二次創作小説(紙ほか)
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- ツイステッドワンダーランド:二次小説
- 日時: 2020/08/21 22:18
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
現代から魔法の鏡を通してねじれた世界ツイステッドワンダーランドに迷い込んだ
ユウが辿り着いたのは名門魔法士養成学校「ナイトレイヴンカレッジ」
そこには七つの寮が存在している。
魔法も使えないのにこの学校に召喚された彼女は学園長ディア・クロウリーの
世話になりながら帰る方法を探す。
ツイステッドワンダーランド、二次小説です。
- Re: ツイステッドワンダーランド:二次小説 ( No.1 )
- 日時: 2020/08/28 22:07
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
それぞれの寮に繋がる鏡が集まる場所にユウたちはやってきた。
「特別な施し…って何なんだゾ?」
「ふっふっふ。それはお楽しみです。さぁユウ君、適当に鏡の中に入ってください!」
学園長クロウリーに言われてユウはまずハーツラビュル寮へと向かった。
薔薇の迷宮の前に来てから彼女以外の全員が目を丸くした。
ユウ自身も自分の体を見た。
「…えぇぇぇ!!!?なにこれ!!」
「そう!寮服ですよ寮服。どうです?可愛いと思いません?」
「中々似合ってるじゃないか監督生」
ハーツラビュル寮の寮服、デザインは他と同じだが女の子らしいスカートタイプだ。
「来ていたのかい監督生…って、何だい?その服は」
リドルたちもエースとデュースの後に続いてやってきては同じ反応を見せた。
「語らずとも、見たままです」
「学園長の手回しで寮へと続く鏡を通ると寮服姿になるって事かな?
似合ってるよ」
「ホントホント。ユウちゃん、その服マジで似合ってるからね!」
スマホのカメラを回すケイト、そして褒めるトレイ。ハーツラビュル寮の面子と
少し会話してから次はサバナクロー寮にやってきた。
「うわっ!今度は耳と尻尾が生えたよ!!」
「スゲェな耳と尾も生えるのかよ」
エースはその二つを見た。
「うおっ!?誰かと思ったらお前か」
最初にユウたちを見つけたのはジャックだった。寮長レオナとラギーのいる部屋に
突撃してみると暫く気まずい無言の空気が流れた後、二人は目を丸くした。
「草食動物の割には似合ってるじゃねえか」
「お、珍しいっスね。レオナさんが素直に褒めてるっスよ。にしても本物の耳と尾
みたいっすねぇ…!」
「これが学園長クオリティだったのかー」
3番目はオクタヴィネル寮。
こっちではクールなパンツスタイルのスーツだ。
「似合っていますよ監督生」
「このままここに移動しちゃえば?」
「いや、でもそしたらグリムの管理人がいなくなっちゃうんで」
アズールとフロイドの誘いをユウはきっぱり断った。
「じゃあこの調子で次に行きますかぁ」
「え、まだ行くの!?」
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