二次創作小説(紙ほか)

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東離(復活・復讐・地獄)
日時: 2021/02/25 15:13
名前: 光 (ID: a.LcHUxH)

不患「お前等は列記とした偽善者で罪人だ。」
そう言う不患はユニを怒りが籠った瞳で見る、そして雪鴉達も同じ怒りが籠った瞳でユニ達を見てた、ユニは其の瞳に多事ろいた
雪鴉「言って置くが私達がお前の為に働くなんて事はしない、絶対にだ。」
ユニ「では私達の世界はどう成るのですかっ!。」
丹翡「そんな事は知りません、其れに貴女達の世界がこう成ったのは貴女達の自業自得では在りませんか。」
雲霄「光がお前達を救うつもりはないと言った、救うのはあの4人だけだと言った、だから助ける必要はないだろう。」
ユニ「貴女達は人の命を何とも思わないのですかっ!。」
殘雲「思うぜ、でもなお前等は罪人なんだよ、俺達もお前等を罪人だって思ってる、俺達にそんな質問する事自体間違ってるぜ。」
刑亥「其れに光様と同じ様に妾達も貴様等を罪人と見成した。」
他紙かに其れは見たから解ってる、だがどうしても諦める事が出来ない、ユニは尚も説得しようとした
ユニ「何故ですかっ!、何故貴女達は多くの命を見捨てる事が出来るのですかっ!。」
天骸「勘違いをするな、光は俺達と同じ命を見捨てるなんて事はしない、だがお前は知らぬみたいだから教えて遣ろう、光は冷静で優しいが怒ると本来の性格である冷酷、残忍さを現し、恐怖を味合わせるのだ。」
全員「!?。」
獵魅「私達も光姉様を怒らせたら不味いと悟ってるわ。」
凋命「其れに獄寺は多数依り少数を取った、お前は少数依り多数を取った、私達とお前達と同じ共感等持ってる訳がないんですよ。」
ユニ「ですが・・・ですが・・・。」
そう言う不患達にユニは其れでもすがろうとする、今正に元の世界に帰される、自分達にとって最早不患達しか挑みはないのだ、だが不患達はそんなユニ達を見て呆れた顔をして言った
巫謡「お前は本当に楽な道しか選ばないのだな。」
ユニ「・・・えっ?。」
ヴェノム「お前は気付いてねぇんだな、光がお前等に救いの手を出してた事にな。」
ユニ「救いの手を・・・そんなっ!?、・・・一体何時・・・。」
ライオット「貴様が光の出した質問に答えさえすれば良かったのだ、なのに貴様は質問を答える所か沈黙したじゃないか。」
不患「挙げ句の果てには自分が綱の代りをさせて遣るって言った時、躊躇したよな?。」
コロネロ「ユニに家畜以下の扱いを受けろと言うのかっ!、ユニは女なんだぞっ!、コラっ!。」
雪鴉「其の家畜以下の扱いをお前達は女性である綱吉にさせ様とした。」
全員「!?。」
丹翡「綱吉君は良いですが自分がそんな扱いを受けたくないなんてどれだけ自分勝手な事を考えるのですか?。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
確かに綱吉には何も伝えず受けさせ様とした、其れを不患達に指摘されてユニ逹は言葉を詰まる、そして黙った、ユニ逹を見た、不患逹は呆れて言った
雲霄「ほら何も言わない、だから光の不評を買うのだ、お前は其の意志がとても弱いみたいだな。」
殘雲「唯お前は答えさえすれば良かったんだ、そして自分の決めた決断を迷う事なく貫き通せば良かったんだよ、善悪限らずにな。」
善悪の判断は人其々だ、誰もが悪と判断する者と善と判断する者も居れば逆に善と判断する者と悪と判断する人も居る、ユニが善と判断した物を光逹は悪と判断したのだ
刑亥「そんなに自分達の世界の事を思うのなら光様が綱吉の代りをさせて遣ると言った時、お前のは其れを受け入れれば良かったのだ。」
天骸「そうすれば綱吉の代りをした貴様は自分の世界を救える、だが貴様は躊躇したな?。」
獵魅「光姉様が貴女の遺志を験した時、貴女は己の出した決断を揺らがすべきじゃなかった、決断は後悔がない様に決断をしなければ成らないのよ。」
凋命「後で此の決断をすれば良かったと思う事のない様にな、だがお前はあの程度の追求で意志が揺らいだ。」
コロネロ「意志が揺らぐのは当然だろっ!、其れに其れの何処が救いの手なんだっ!、コラっ!。」
巫謡「お前が楽な道ばかり選ぶからだ、何事にも楽な道なんて物はないからな。」
ヴェノム「況してやお前等は綱を利用した、なのに何の苦行もなく救いの手を差し伸べてくれるとでも本気で思ってたのか?。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ユニを責める不患達にコロネロは反論した、だが不患達は反論を示す、コロネロに心底呆れた顔をする、何の苦行もなく救いの手を求める彼女等に怒りを通り越して呆れて果ててしまったのだ、不患達は溜息を吐くと仕方なしに話し出す
ライオット「そもそも光は言ってたぞ、“初めから貴様に救いの手を出す気が毛程もなかった”とな、なのに救いの手を出してた。」
不患「だからお前等は罪人で在ったら自分達の世界に帰されてたぜ、例えどんな事でも自分の世界を救いてぇのならお前は光の提案を受入れるべきだったんだよな。」
雪鴉「例え其れがどんな苦行で在ってもな。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
丹翡「是が貴女達が出した答えです、其れを背負うのです。」
雲霄「其れさえ背負えぬのなら光が言った様に助けを乞う事さえ烏滸がましいな。」
殘雲「お前等は楽な道ばかり選ぶ、綱を利用して自分達の世界を救って貰う為に利用してた、綱との関係を深め様とし、保護って言う名眼で手元に置こうとしたよな。」
刑亥「綱吉の位置に成り代る事を躊躇し、何の苦行もなく自分達の世界を救って欲しいと頼む。」
天骸「冗談ではない、楽な道ばかり選うぶ、貴様の為に光を説得したりはしないっ!!!!。」
12人「自分達の世界を救いたいのなら必死に成ってもがけ{もがけよ・もがきなさい}っ!!!!、もがいて苦渋を舐めて味わい、己の手で救え{よ・なさい}っ!!!!、自分は安全な所に居て他人を使うな{わないで・わないで下さい}っ!!!!。」
不患達は我慢出来ずに怒鳴る、其れはユニの考えが許せなかったからだ、ユニは唯大空のアルコバレ―ノと言う立場で決めたのだ、同じ女である綱吉を利用してたが自分が其の立場に成ると躊躇する、其の考えが許せなかったのだ
獵魅「楽な道ばかり選ぶ、貴女は光姉様不標を買った、自分達の世界を救いたいのならどんな苦行でも受入れるのね。」
凋命「此の世には楽な道なんて物はない、楽な選択と言う物はない、若し在るとすれば其れは正しい選択じゃ在りません。」
巫謡「唯の逃げ道だ、お前は判断ではなく逃げ道を選んだ。」
ヴェノム「お前等は言ったよな?、“骨の髄迄利用される”ってよ、どっちが綱を利用してるんだ?。」
『綱吉さん、私共の所に来て下さい、綱吉さんと獄寺さんを保護致します』
『ツナっ!、ユニに保護して貰えっ!、何時迄コイツ等と居たら骨の髄迄利用されるぞっ!、コラっ!』
不患達の言葉にユニは黙って唇を噛むと黙って俯いた、そんな事言われなくても解る、自分達も下衆共であるリボ―ン達依りも卑怯な遣り方だったのかもしれない、何せ綱吉の意思を丸っ切り無視して在ろう事か女の尊厳さえ利用したのだから綱吉に一言も了承も得ずに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『敵対する者、中立に成る者、果してどっちが悪いのだろうな』
『殆どの奴が敵対する奴を悪いと判断する、だがな内容に依っては中立に成る奴が敵対する奴依りも性質が悪いのだぞ?』
『貴様は正に其れだ、性質の悪い中立者、貴様達は悪い中立者である偽善者だ』
光と無生から言われた言葉が頭の中で木霊する、出来れば忘れ去りたい、だが出来ない、劫も自分達が何を遺ったのかを自覚させられれば
ライオット「貴様には大空のアルコバレ―ノは荷が重過ぎるみたいだな、高い地位に居る者は己の意志を揺らがせる事が在っては成らないからな。」
不患「意志が揺らげば部下の命、身近な奴の死を招くからな。」
雪鴉「お前は自分で出した決断を後悔した、そして意志を揺るがせたからな。」
ラル「ユニは未だ子供・・・だ・・・揺らぐ、事だって・・・。」
丹翡「だったら何故大空のアルコバレ―ノを継いだのですか?、大体親の跡を何故其の子供が継ぐのですか?。」
雲霄「親が立派でも其の子供がそうじゃないかもしれないのだぞ?。」
不患達は遠回しにユニは大空のアルコバレ―ノの器ではない、継ぐ資格はないと言ってる、寧ろ大空のアルコバレ―ノとして未熟だと言ってた、今迄遺って来た、大空のアルコバレ―ノとしての全てを否定された様なものだ
殘雲「俺達はそんな事はしねぇ、資格の在る奴が長に選ばれる。」
刑亥「光様と天骸もそう遣って最高責任者と宗主に成ったのだからな。」
風「ユニは光さん達2人じゃ・・・。」
天骸「何を言ってるのだ?、血で選ばれただけの其奴が光と俺と対等な訳がないだろう。」
コロネロ「