二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ポケットモンスター ロスト・リジェネ
- 日時: 2022/04/05 21:55
- 名前: 八雲 ◆3CU4jaK3gs (ID: knWr5sbP)
遥か昔、マロー地方という大陸にて王国が栄えていた頃、破壊と再生を司る双子の龍がいました。
破壊の龍の名は「ロストボロス」。
再生の竜の名は「リジェネール」。
双子の龍は王国を収めていた王と共に住民達を温かく見守っていました。
ところがある日、王と龍が考察の為に街を歩いていると、王は赤い雷に打たれ、間もなく即死してしまいました。
王の死に龍と住民達は大層悲しみました。
双子の龍は王を死なせた犯人を倒すべく、大空高くへと飛んで行きました。
しかし、双子の龍までも赤い雷に打たれ重傷を負いました。
そして、雷を落とした犯人が姿を現しました。
その名は「デストロムート」。
双子の龍は住民達と共にデストロムートに...
...文章はここで途切れている。
どうも八雲です。
この小説はほぼオリジナルのポケモンです。
オリキャラ、オリポケも多少出てきます。
ベリーさんのキャラも出しますがちゃんと許可は得ています。
第一章 〜スタートは同じ〜 >>01-
- Re: ポケットモンスター ロスト・リジェネ ( No.1 )
- 日時: 2022/04/05 21:47
- 名前: 八雲 ◆59OUQ9cTJw (ID: knWr5sbP)
【スレを立ててから一年も経ってしまっただ...ちょっとネタ探しの為に離れてましたごめんなさい(><) これからバンバン更新してくんでよければ見てってください!では早速第一章から始めます。】
第一章 〜スタートは同じ〜
ヒロト「いってきまーす!!」
ヒロト母「いってらっしゃいヒロト。周りにぶつからないように気をつけるのよ〜。」
ヒロト「はーい!」
彼の名はツキシマ ヒロト(10歳)。
元気いっぱいで明るい男の子。
1ヶ月前にここ、マロー地方のファスタウンに父親の仕事の都合で引っ越してきたのだ。
以前住んでいたイッシュ地方ではトレーナーズスクールに通っていたが、この地方のトレーナーズスクールに転校をすることになった。
ヒロト「友達たくさんできるといいなー!」
ヴァイツシティ:トレーナーズスクール
アリウム「おーい、みんな席につけー!」
トレーナーズスクールの教師、アリウム(29歳)。
教師を務めて今年で10年になると同時に、30歳を迎えようとしている。
アリウム「今日からここでみんなと一緒に学ぶことになった新しい仲間を紹介するぞー!」
生徒達「ざわざわ...。」
アリウム「紹介しよう、イッシュ地方からやってきた、ツキシマ ヒロトだ!」
ヒロト「みんなー!よろしくなー!」
生徒達「わーわー」
アリウム「えーと、ヒロトの席は...サツキの隣だな。みんな、ヒロトと仲良くやるんだぞ!」
生徒達「はーい!」
ヒロト「お前がサツキか!俺、ヒロト!よろしくな!」
サツキ「...うん。」
ヒロト「お前、大人しそうだなー!」
サツキ「うるさい。」
ヒロト「あ、ごめん。」
ヒロトが隣の席になったのはオノデラ サツキ(ヒロトと同じく10歳)。
物静かで大人しい性格。
争いは好まず、興味のないことはとことん興味なし。
相棒はヒトモシ。
1時間目の後...
ヒロト「ドラゴンってなんでフェアリーに弱いんだろ?」
サツキ「さあ...」
ヒロト「そっかー!」
マツリ「やっほー!ヒロト!」
ヒロト「あ!マツリ!」
サツキ「...?二人は知り合い?」
ヒロト「マツリと俺は小さい頃からの幼なじみなんだ!」
マツリ「そーそー!」
ヒロトの幼なじみ、ユキノ マツリ(同じく10歳)。
ヒロトと同じく元気で明るい性格の女の子。
ヒロトより早く生まれたのでマツリの方がお姉さん。自称だが。
ヒロトと同じくイッシュ地方から父親の仕事の都合で転校してきた。
相棒はプリン。
ヒロト「まさかここで会えるなんてなー!」
マツリ「うん!私も思ってもなかったよ!」
カシワ「よう!転校生!」
ヒロト「いでっ!?」
マツリ「!?」
サツキ「あ、カシワ。」
カシワ「あーわりぃ、ちょっと力強すぎたか?」
いきなりヒロトの背中を叩いてきたのはクロナギ カシワ(同じく10歳)。
10歳にしては身長がかなり高く、このスクールでは1番のモテキングと言われている。
ちょっと偉そうな面もあるが、根はいい奴。
相棒はタッツー。
カシワ「俺様はクロナギ カシワだ!最強のチャンピオンになるのが夢だぜ!」
ヒロト「俺はヒロト!よろしくな、カシワ!」
カシワ「おう、よろしくな!」
ヒロト「...にしてもお前身長でかいなー。」
サツキ「カシワはこのスクールで一番身長が高いの。」
ヒロト「そうなんだ!」
マツリ「てかヒロト、背中大丈夫?」
ヒロト「大丈夫と言えば嘘になる。」
マツリ「あらま。」
シイナ「やあ!初めまして、ヒロト!僕はシイナだよ!」
ヒロト「おー!よろしくな、シイナ!」
ヒロトに元気よく挨拶してきたのはキリサキ シイナ(同じく10歳)。
顔と名前は女の子っぽいが、ちゃんとした男の子。コンプレックスとして抱いている。
元気なのはいいがポケモンの知識は結構ダメダメで、でんきタイプにいつかは当たると謎の根拠でじめんタイプを攻撃させるほど。
相棒はクチート。
セブン「ずいぶんと楽しそうだな、お前ら。
マツリ「あ、セブン。」
シイナ「嫌味なセブンだ。」
サツキ「皮肉屋セブン。」
セブン「うるせぇ。」
5人から離れたところでふんぞりかえって散々言われているのはキサラギ セブン(10歳)。
冷静沈着な性格だがちょっと偉そうで皮肉屋なところもある。
ポケモンの知識や実力はスクール内で随一だが、性格が災いしてよく思われていない。本人は気にしてないどころか改善する気は微塵もないようだ。
相棒はシェルダー。
ヒロト「セブンもこっち来いよー!」
セブン「転校生ごときに集まる必要なんてないだろ。所詮は同じトレーナーだ。」
シイナ「セブン!そんな言い方ないだろー!」
ヒロト「そうだなー。転校してきただけで特別な奴じゃないからな、俺。」
シイナ「え?」
マツリ「ん?」
サツキ「...。」
カシワ「ははは!ヒロト、面白いなお前!セブンにあんなこと言われてそうやって返すのお前が初めてだよ!」
ヒロト「そうか!俺が初めてなんだなー!」
セブン「変な奴だ...。」
サツキ「そればかりは賛成。」
シイナ・マツリ「おいおい。」
そういうサツキにマツリとシイナはすかさずツッコミを入れた。
アリウム「おーい、ヒロト。ちょっといいか?」
ヒロト「なに?先生。」
アリウム「君はポケモンを持ってるか?」
ヒロト「ポケモン?持ってない!」
アリウム「そうか、じゃあ私のポケモンを譲るから、3匹から好きなのを1匹選んでくれ。」
ヒロト「ほんと!?」
マツリ「わー!いいなー!」
シイナ「ずるーい!」
サツキ「うらやましい...」
カシワ「よかったなー!ヒロト!」
セブン「(うるさい...)」
ヒロトがアリウムからポケモンを譲られることになり、5人がわいわいやる中セブンだけ自分の席でそうぼやくのだった。
to be continued
※セブン、カシワ、シイナ、マツリ、サツキの詳細はベリーさんという方の「リクエスト依頼・相談掲示板」のオリキャラ募集のスレにありますので気になる方は要チェック。
- Re: ポケットモンスター ロスト・リジェネ ( No.2 )
- 日時: 2022/04/06 09:00
- 名前: 八雲 ◆59OUQ9cTJw (ID: 02GKgGp/)
アリウム「よーし、準備はいいか?」
ヒロト「ドキドキ...」
アリウム「それじゃ、この3匹から好きなのを選ぶんだ!出ておいで!」
アリウムは3つのモンスターボールを上空へ投げ、3匹のポケモンを出した。
リーファン「リファー!!」
メライム「メラァー!!」
ザバーン「ザッバァー!!」
マツリ「わぁ〜!可愛い〜!!」
アリウム「ふたばポケモンのリーファン、スライムポケモンのメライム、ショットポケモンのザバーンだ。」
リーファン ふたばポケモン
高さ 0.5m
重さ 0.5kg
二つの葉がプロペラのようになっており、これを回すことで空を飛べる。
よくヤミカラスなどの鳥ポケモンに突かれることがある。
メライム スライムポケモン
高さ 0.4m
重さ 0.8kg
ドロドロの溶岩のような外見をしているスライム状のポケモン。
体温は2000℃もあり、素手で触れば一瞬で火傷し、爛れてしまう。
ザバーン ショットポケモン
高さ 0.6m
重さ 0.7kg
銃口のような頭部をしており、口から弾丸状の水を飛ばすことができる。
狙った獲物は絶対に逃さない。
別名深海のスナイパー。
アリウム「ヒロト、この中から慎重に選んで...」
ヒロト「メライムにする!」
アリウム「...と言いたかったけど...なぜメライムなんだ?」
ヒロト「俺、ほのおタイプが好きだから!」
アリウム「そ、そうか。まあ好きだからそれにするってのもありだな。」
ヒロト「これからよろしくな!メライム!」
メライム「メラー!」
なんとヒロトはメライムを素手で高い高いのようなものをしている。熱くないの?
シイナ「熱くないのかな...。」
ヒロト「お前、可愛い顔してるなー!」
セブン「なぜ最初のポケモンを決めるぐらいでそんなに楽しめるんだ?」
ヒロト「だって、ポケモンはずっと一緒にいてくれるんだぞ!初めて一緒にいてくれるポケモンを決めるのって楽しいんだ!」
セブン「くだらん、それぐらいで楽しむのは弱いやつの言葉だな。」
マツリ「ちょっとセブン!そんな言い方ないでしょ!ヒロトはポケモンを初めて持つから弱くて当然だよ!」
ヒロト「そーだそーだ!弱くて当然だー!」
サツキ「弱いのは否定しないんだ...」
罵倒されたのを気にしないヒロトにそうサツキは呟く。
ヒロト「そーいうなら俺と勝負だ!」
セブン「断る。」
ヒロト「なんで!」
セブン「お前は初めてポケモンを持つんだろ?俺は小さい頃からポケモンについて勉強してるんだ、実力なんて計り知れてるぞ。」
ヒロト「やってみないとわからないだろ!」
セブン「いや、やらなくてもわかる。絶対。」
ヒロト「そっか!じゃあ勝負だ!」
シイナ「何をもってじゃあなの!?」
ヒロトが"じゃあ"の使い方を間違っていることに気づいたシイナがツッコミを入れる。
セブン「...しょうがない、あまりしつこくされても困るからな、受けて立とう。」
シイナ「いいのかよ!!」
セブン「ただし、一回だけだからな。」
ヒロト「一回で十分だ!」
というわけでヒロトの記念すべき最初の相手はセブンとなった。
しかし、セブンの言う通りヒロトは今から初めてポケモンバトルをする。一方のセブンはかなり経験を積んでいる。差は歴然としているが、果たして...
アリウム「じゃあ、試合を始めるぞー!お互い1匹ずつ出すんだ!」
ヒロト「頼むぞ、メライム!」
メライム「メラァ!」
セブン「やれ、シェルダー。」
シェルダー「シェルルゥゥゥッ!」
ヒロト「おー!なかなか威勢のいいシェルダーだなー!」
マツリ「セブンのシェルダー、なんかいつも怖いんだよね...。」
シイナ「うんうん、目つき鋭いし、鼻息荒いし、鼻どこかわからないし。」
アリウム「準備はいいか?」
ヒロト「はーい!」
セブン「準備する必要もないだろ。」
アリウム「じゃあ、試合開始!!」
ヒロト「メライム!たいあたりだ!」
メライム「メラァー!!」
セブン「シェルダー、からにこもる。」
シェルダー「シェルッ!!」
シェルダーは自分の殻を閉じてメライムのたいあたりをいとも簡単に防いだ。
ヒロト「おー!やるなー!」
セブン「当たり前だ。シェルダー、みずでっぽうだ。」
シェルダー「シェェェェェル!!」
メライム「メララァーッ!」
ヒロト「!!」
セブンは隙を見逃さず、すかさずシェルダーにみずでっぽうを繰り出させ、メライムを一撃で倒した。
アリウム「メライム、戦闘不能!シェルダーの勝ちだ!」
セブン「当然の結果だな。」
ヒロト「やるな、セブン!またバトルしようぜ!」
セブン「お前、なんで瞬殺されたのに笑顔なんだ?」
ヒロト「だって、お前みたいな強い奴がいると俺の目標ができるんだ!次はお前に勝つって!そう思うと楽しいんだ!」
セブン「...ふん、くだらん。」
そういうとセブンは回れ右をしてそそくさと立ち去っていった。
アリウム「ヒロト、何事も経験だ。次は負けないように努力をたくさんするんだぞ。」
ヒロト「はーい!!」
そうアリウムが言うと、ヒロトは元気に返事をした。一方、セブンは...。
セブン「(わからん、あいつの言う楽しいがまるでわからん...)」
ヒロトのメライムを一撃で倒したと言うのに笑顔で楽しいと言っていられるヒロトの考えを理解できずにいた。
to be continued
※オリポケが登場するたびにそのオリポケのイラストを投稿しようとと思います。
リーファン、メライム、ザバーンのイラストは順次公開していきます。お楽しみに。
- Re: ポケットモンスター ロスト・リジェネ ( No.3 )
- 日時: 2022/04/06 12:09
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: Re8SsDCb)
待ってました!ロスト・リジェネ!
こんなに早く復活&見れるとはオモワナカッタ(´;ω;`)((感動
あっ、八雲さんのオリキャラ(こちらでも使わさせて頂いている)は、皆10歳なんですね...!
私の方は年八雲さんが年齢明記されてなかったのでいい具合にはぐらかしましたが、時系列はどうなるんでしょうか...?( ˘•ω•˘ ).。oஇ
裏の陰謀では、今旅している主人公4人は10歳で、他も同じ年でなく、主人公4人より年上の方が良いですかね...?
八雲さんのオリキャラの中では唯一カシワがレイナと同じ学校でしたが、カシワの方が上級生って、設定の方が良いでしょうか...?レイナ達4人は10歳。他八雲さんのオリキャラは11歳...とか?((年齢はは八雲さんの今後のストーリーによって決めて頂けると...
あと、いつも八雲さんのオリキャラばかり使わせて頂くのも気が引けるため、こちらのオリキャラ(レイナ達)も使って頂いて構いません!((使って欲しいだけ...
あと、同じキャラが居る=同じ世界線ということになりますよね。こちらの世界線『表』『裏』っていう世界概念があるんですよね...
最悪『表』から『裏』は認知されてないため、表裏設定は無視して頂いても大丈夫でございます...!
ちょっと、こちらからガンガン攻めすぎた質問や設定など言い過ぎました申し訳ない...
ご不備や、八雲さんからも調整してもらいたいものもあれば知らせていただければありがたいです...!
長文失礼しました。からの答えていただけると誠にありがたいです...
あと続き楽しみにしてます!!
- Re: ポケットモンスター ロスト・リジェネ ( No.4 )
- 日時: 2022/04/06 12:53
- 名前: 八雲 ◆59OUQ9cTJw (ID: 4cQKqUyA)
>>3
ベリーさん、コメントありがとうございます!
んー、時系列としてはベリーさんの小説の世界線の一年前あたりです!(勝手に繋げて申し訳ないっす!!)
年齢の方はそれで大丈夫ですよ!
あ、使わせていただいてもいいんですか!ありがとうございます!
確かに同じ世界線になりますね...では同じ世界線ってことにします!
続きをお楽しみに!
- Re: ポケットモンスター ロスト・リジェネ ( No.5 )
- 日時: 2022/04/06 12:58
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: Re8SsDCb)
>>4
把握致しました!
なら、セブン達はレイナ達のの1つ上の年(11歳)ということになるんですね!修正しておきます!
いえいえ全然繋げていただいて大丈夫ですよ!めちゃくちゃ嬉しいので!
Page:1 2