二次創作小説(紙ほか)
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- エグゼイド(復活・復讐・地獄)
- 日時: 2021/07/28 23:20
- 名前: 光 (ID: 2gdn5jhT)
飛彩「貴様等は列記とした偽善者で罪人だ。」
そう言う飛彩はユニを怒が籠った瞳で見る、そしてホッピ―達8人も同じ様に怒が籠った瞳でユニ達を見てた、ユニは其の瞳に多事ろいだ
ホッピ―「言って置くけど私達が貴女達の為に働くなんて事はしないよ、絶対にね。」
ユニ「では私達の世界はどう成るのですかっ!?。」
黎斗「そんな事は知らないよ、其れに君達の世界がこう成ったのは君達の自業自得じゃないか。」
貴利矢「ヒカはお前達を救うつもりはないって言った、救うのはあの4人だけだって言った、だから救う必要はないだろう。」
ユニ「貴女達9人は人の命を何とも思わないのですかっ!。」
パラド「思うよ、でもなお前等は罪人なんだよ、俺達9人もお前等を罪人だって思ってる、俺達9人にそんな質問する事自体間違ってるんだよ。」
グラファイト「其れに光と同じ様に俺達9人もお前達を罪人だと見做した。」
ユニ「何故ですかっ!、何故貴女達9人は多くの命を見捨てる事が出来るのですかっ!。」
ニコ「勘違いしないで、ヒカはアタシ達と同じ命を見捨てるなんて事はしないわ、でもアンタ達は知らないみたいだけど怒らせると本来の性格である冷酷、残忍さを現して恐怖を味遇わせるのよ。」
全員「!?。」
裂牙「永夢達9人も怒らせたら不味いと悟ってるからな。」
羅倭「其れに獄寺は多数依り少数を取った、お前は少数依り多数を取った、俺達とお前達と同じ共感等持つ訳がないからな。」
ユニ「ですが・・・ですが・・・。」
そう言う飛彩達9人に其れでも縋ろうとする、今正に元の世界に帰される自分達にとって最早飛彩達9人しか望みがないのだ、だが飛彩達9人はそんなユニ達を見て呆れた顔をして言った
飛彩「貴様は本当に楽な道しか選ばないんだな。」
ユニ「・・・えっ?。」
ポッピ―「貴女は気付いてないんだね、ヒカっちが貴女達に救いの手を出してた事にね。」
ユニ「救いの手を・・・そんなっ!?、・・・一体何時・・・。」
黎斗「君が光の出した質問に答えさえすれば良かったんだ、なのに君は質問に答える所か沈黙したじゃないか。」
貴利矢「挙句の果てには自分が綱の代りをさせて遣るって言った時、躊躇したよな?。」
コロネロ「ユニに家畜以下の扱いを受けろと言うのかっ!、ユニは女なんだぞっ!、コラっ!。」
パラド「其の家畜以下の扱いをお前達は女である綱にさせ様としたよな。」
全員「!?。」
グラファイト「綱吉は良いが自分がそんな扱いを受けたくないだなんてどれだけ自分勝手な事を考えるんだ?。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
確かに綱吉には何も伝えず受けさせ様とした、其れを飛彩達9人に指摘されてユニ逹は言葉を詰まる、そして黙った、ユニ逹を見た、飛彩逹9人は呆れて言った
ニコ「ほら何も言わない、だからヒカの不評を買うのよ、アンタは其の意志がとても弱いみたいね。」
裂牙「唯貴様は答えさえすれば良かったんだ、そして自分の決断を迷う事なく貫き通せば良かったのだ、善悪限らずにな。」
善悪の判断は人其々だ、誰もが悪と判断する者と善と判断する者も居れば逆に善と判断する者と悪と判断する人も居る、ユニが善と判断した物を光逹は悪と判断したのだ
羅倭「そんなに自分達の世界の事を思うのなら光が綱の代りをさせて遣ると言った時、お前は其れを受入れる良かったのだ。」
飛彩「そうすれば綱吉の代りをした、貴様は自分の世界を救える、でも貴様は躊躇した。」
ポッピ―「ヒカっちが貴女の意志を試した時、貴女は己の出した決断を揺るがすべきじゃなかった、決断は後悔がない様に決断をしなくちゃいけない。」
黎斗「後で此の決断をすれば良かったと思う事のない様にね、でも君はあの程度の追求で意志を揺らいだ。」
コロネロ「意志が揺らぐのは当然だろっ!、其れに其れの何処が救いの手なんだっ!、コラっ!。」
貴利矢「お前達が楽な道を選ぶからだよ、何事にも楽な道なんて物はないからな。」
パラド「況してやお前達は綱を利用した、なのに何の苦行もなく救いの手を差伸べてくれると本気で思ってたのか?。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ユニを責める、飛彩達9人にコロネロは反論した、だが飛彩達9人は反論を示すコロネロ達に心底呆れた顔をする、何の苦行もなく救いの手を求める彼等に怒りを通り越し呆れ果ててしまったのだ、飛彩達9人は溜息を吐くと仕方なしに話し出す
グラファイト「そもそも光は言ってたぞ、“初めから貴様に救いの手を出す気が毛程もなかった”とな、なのに救いの手を出してた。」
ニコ「でもアンタ達が罪人だったらアンタ達は問答無用で自分の世界に帰されてたわよ、例えどんな事でも自分の世界を救いたいならアンタはヒカの提案を受入れば良かったのよ。」
裂牙「例え其れがどんな苦行で在ろうとな。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
羅倭「是はお前達が出した結果だ、其れを背負うんだ。」
飛彩「其れさえ背負えないなら光が言った様に助けを乞う事さえ烏滸がましいな。」
ポッピ―「貴女達は楽な道ばかりを選ぶ、綱君を利用して次は自分達の世界を救って貰う為に利用してた、綱君との関係を深め様とし、保護と言う名眼で手元に置こうとしたよね。」
黎斗「綱吉の位置に成り代る事を躊躇し、何の苦行もなく自分達の世界を救って欲しいと頼む。」
貴利矢「冗談じゃねぇよ、楽な道ばかりを選ぶ、お前の為に光を説得なんてしねぇよっ!!!!。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
9人「自分達の世界を救いたいのなら必死に成ってもがけ{もがけよ・もがきなさい}っ!!!!、もがいて苦渋を舐めて味わい、己の手で救え{なよ・なさい}っ!!!!、自分は安全な所に居て他人を使うな{わないでよ・わないで}っ!!!!。」
飛彩達9人は我慢出来ずに怒鳴る、其れはユニの考えが許せなかったからだ、ユニは唯大空のアルコバレ―ノと言う立場で決めたのだ、同じ女である綱吉を利用してだが自分が其の立場に成ると躊躇する、其の考えが許せなかったのだ
パラド「楽な道ばかり選ぶ、お前は光の不評を買った、自分達の世界を救いたいのならどんな苦行でも受入れるんだな。」
グラファイト「此の世に楽な道と言う物はない、楽な選択と言う物はない、若しも在るとすれば其れは正しい選択ではない。」
ニコ「唯の逃げ道よ、アンタは決断じゃなくて逃げ道を選んだ。」
裂牙「貴様等は言ったな?、“骨の髄迄利用される”と、どっちが綱吉を利用してるのだろうな?。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
『綱吉さん、私共の所に来て下さい、綱吉さんと獄寺さんを保護致します』
『ツナっ!、ユニに保護して貰えっ!、何時迄もコイツ等と居たら骨の髄迄利用されるぞっ!、コラっ!』
飛彩達9人の言葉にユニは黙って唇を噛むと俯く、コロネロ達も黙って俯いた、そんな事言われなくても解る、自分達も下衆共であるリボ―ン達と同じ様に綱吉を利用した、其れは若しかしたら下衆共であるリボ―ン達依りも卑怯な遺り方だったのかもしれない、何せ綱吉の意思を丸っ切り無視して在ろう事か女の尊厳さえ利用したのだから綱吉に一言の了承も得ずに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『敵対する者、中立に成る者、果たしてどっちが悪いのだろうな』
『殆どの人が敵対する人を悪いと判断する、でもね内容に依っては中立に成る人が敵対する人依りも性質が悪いんだよ?』
『テメェは正に其れだ、性質の悪い中立者、テメェ達の悪い中立者であり偽善者だ』
光と永夢と大我から言われた言葉が頭を木霊する、出来れば忘れ去りたい、だが出来ない、劫も自分達が何を遺ったのかを自覚させられれば
羅倭「お前には大空のアルコバレ―ノは荷が重過ぎるみたいだな、高い地位に居る者は己の意志を揺らがせる事は在っては成らないからな。」
飛彩「意志が揺らげば部下の命、身近な奴の死を招くからな。」
ポッピ―「貴女は自分で出した決断を後悔した、そして意志を揺がせた。」
ラルミルチ「ユニは未だ子供・・・だ・・・揺らぐ、事だって・・・。」
黎斗「だったら何故大空のアルコバレ―ノを継いだんだい?、大体親の跡を何で其の子供が継ぐんだい?。」
貴利矢「親が立派でも其の子供がそうじゃないかもしれないんだぜ?。」
飛彩達9人は遠回しにユニは大空のアルコバレ―ノの器ではない、継ぐ資格はないと言ってる、寧ろ大空のアルコバレ―ノとして未熟だと言ってた、今迄遺って来た大空のアルコバレ―ノとしての全てを否定された様なものだ
パラド「俺達はそんな事はしない、資質が在る奴が選ばれるからな、皆の意見を聞いて資質が在る奴を選ぶんだよ。」
グラファイト「ブレイブとゲンムもそうして社長と院長に選ばれたからな。」
風「ユニは飛彩君と黎斗君じゃ・・・。」
ニコ「何言ってんの?、血で選ばれただけの彼女がブレイブ達2人と対等な訳がないじゃん。」
コロネロ「どうしてだ、どうしてそんなにも冷酷に成れるっ!、どんな命でも平等だろっ!、大切にするべきだっ!、コラっ!。」
裂牙「其れを貴様等が言うのか?、綱吉の一生を勝手に決めた貴様等が?。」
羅倭「どんな命でも平等ならどうして綱吉を使うんだ、綱吉の命は自分達の命依りも安いとでも思ってたのか?、矛盾してるな。」
全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
又もや黙り込んだ、ユニ達に飛彩達9人は無駄だと判断した
飛彩「・・・・・・・・・・・・・・こう思え、貴様等は悪魔達に見捨てられたとな。」
ポッピ―「ヒカっち達3人と私達9人の事をそう思うのは嫌な気はするけどそう思えば貴女達にとって楽に成れるでしょ?。」
黎斗「自分で説得をしようとせずに私達9人に頼むのだからね。」