二次創作小説(紙ほか)

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僕のライチ☆光クラブ
日時: 2021/05/23 13:38
名前: ☆HANA☆ (ID: fKZGY6mA)

 はじめましての方は、はじめまして。
☆HANA☆です。


※↓必ず注意事項読んでください

これは『ライチ☆光クラブ』という作品が原作の、夢小説のようなものです。

主人公は(夢主って言うんでしたっけ?)男の子です。女の子板も作るかもしれません。

ネタバレ注意です。原作にそって話を展開させています。まだ原作を読んだことがない方には、オススメできません。オチまで書くつもりなので。

小説を書くのが下手なので、完璧なものを求めている方も見ないことをおすすめします。

二次小説(総合・ルビ)にて同名の小説を出しています。気になった人は、そちらも読んでみてくださいね。もちろんネタバレ注意です。

ハジ☆マリ ( No.1 )
日時: 2021/05/23 16:38
名前: ☆HANA☆ (ID: fKZGY6mA)

 「おい、起きろって。怒られても知らないぞ。」

 体を揺すぶられ、目を覚ました。どうやら、寝てしまっていたらしい。
 僕を起こしてくれたのは、隣の席の…あれ、誰だっけ?しまった、名前が思い出せない。

 「なんだよ。ありがとうの一言もないのかよ。」

 僕の隣の席に座っていた少年は、不満そうな顔をした。
 僕は教室を見回してみるが、知っている子がいない。でも、なぜか知っているような気がした。どこか懐かしいような、そんな感じだ。

 「えー、一組の浜里君と、荻尾先生が行方不明になっている。ー」

 浜里君って誰だったっけ?というか、行方不明!?それって絶対事件じゃん。
 教室内が驚きと興奮で、一気に騒がしくなった。
 そんな中、一人頬杖をついているやつがいた。なんでそんなに落ち着いていれるんだ?
 少し気になりはしたが、僕には関係ないことだ。
 しかし、何か引っ掛かる。浜里君と荻尾先生が行方不明になることを、どこか知っていたような。

 あっという間に帰る時間となった。やっと帰れるんだ。疲れたなあ。
 とくに放課後残る用事はないけど、なんとなく面白そうだから少し残っていようかな。
 そんなことを考えていると、「おーい」という声が聞こえた。声がした方を見ると、男子二人組がいた。そもそもここは男子校だから、男子以外は有り得ないんだけど。
 すると、呼び掛けていた相手らしき子が二人組の元へと走っていった。デカイな。一体身長どれぐらいあるんだろう。と、思わせるような高身長だ。
羨ましい。

 「タミヤくーん、はやくー」

長い前髪で片方の目が隠れている子が、叫んだ。それに便乗するように「そうだよ、はやくー」と、眼帯をしている子も叫んだ。怪我でもしているのかな。
 あの高身長のタミヤ君(だっけ?)が合流した、不思議な話をし始めた。

 「今日も行かなきゃ行けないなんて、嫌だな。」

「だよね。昨日あんなことがあったし。」

 「なんだよ。まだ、そんなこと言ってんのかよ。」

 高身長の子に二人は、「だって、」と不満を口にした。

 どこに行くんだろ。それに昨日って、まさか浜里君と荻尾先生と関係があったりして。
 気づいたら僕は、三人のあとをつけていた。


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