二次創作小説(紙ほか)

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ポケモン新無印 特別編第20弾
日時: 2021/05/31 00:33
名前: 炎のストライカー (ID: oompVg8u)

こんばんわ、炎のストライカーです。
読者の皆さん、お久しぶりです。
えー・・・・既にご存知な方もそうでない方もおりますでしょうが、以前まで使っていたノートパソコンが壊れてしまったため、今回はテストという形でスマートフォンでの投稿にさせていただきますので何卒よろしくお願いします。勝手ながらすみませんがどうぞご理解をお願いします。さて、今回は12年ぶりに再登場したシゲルの回の後日談がメインとなっています。

ーサクラギ研究所ー

サトシ、ゴウ「ただいま戻りました!!」

ピカチュウ「ピッカー!!」

サルノリ「ウッキー!!」

サクラギ「おかえり、二人とも!」
サクラギ「オーキド博士は元気だったかね?」

サトシ「はい!」

ゴウ「いつも通り、元気でした!」

サクラギ「それはよかった!」
サクラギ「サトシのポケモンたちも元気だったかい?」

サトシ「はい、皆すごい元気でした!」

サクラギ「それはよかった!」

ゴウ「あ、それよりサクラギ所長!」

サクラギ「ん、どうしたんだい?」

ゴウ「俺・・・・プロジェクト・ミュウに参加することを決めました!!」

サトシ「!」

サクラギ「・・・・・」
サクラギ「そうか・・・・・」
サクラギ「そう言うと思っていたよ」

ゴウ「え?」

サトシ「知ってたんですか?」

サクラギ「ああ、昨日オーキド博士から聞かされてね」
サクラギ「ミュウを本格的に捜索するチームが出来たという話は前に聞いたことがあったからゴウに伝えようと思っていたんだけど・・・・・」
サクラギ「オーキド博士から先にお誘いがあったとはね」

サトシ「あ、そうだったんですか・・・」

ゴウ「すみません・・・」

サクラギ「いや、謝る必要はないよ」
サクラギ「そういえば、オーキド博士のお孫さんのシゲル君もプロジェクト・ミュウに参加しているそうだね?」

サトシ「はい、シゲルもファイヤーの羽をゲットしたことでプロジェクト・ミュウのメンバーに選ばれました!」

サクラギ「ファイヤー!?あの伝説の!?」
 
ゴウ「プロジェクト・ミュウのメンバーに選ばれるには試験を受ける必要があるみたいです」
ゴウ「・・・・悔しいけど、シゲルは試験に合格し、プロジェクト・ミュウのメンバーに選ばれた」
ゴウ「あいつにはそれだけの実力があるということを認めたくはないけど、認めざるを得ない・・・!」

サクラギ「それで、ゴウはいつ試験を受けるのかね?」

ゴウ「それはまだわかりません。オーキド博士が申し込みの手続きをしてくれたのでまだ・・・・」

サクラギ「・・・・・そうか」
サクラギ「大変かもしれないけど、この先の活躍に期待しているよ二人とも!!」

サトシ、ゴウ「はい、ありがとうございます!!」

ーサクラギパークー

ピカチュウ「久々のマサラタウン、楽しかったな~!」

カイリュー「そういえば、ピカチュウはサトシたちと一緒に行っていたんだよね?」

ピカチュウ「うん、そうだよ」

カイリュー「何をしていたの?」

ピカチュウ「オーキド博士に会ったり、かつての仲間に会ったりしていたんだ!」

ゲンガー「どんな仲間なんだ?」

ピカチュウ「どんなかぁー・・・・」
ピカチュウ「一言で言えば、皆訳ありでサトシにゲットしてもらったポケモンばかりなんだ」

カイリュー「訳あり?」

ピカチュウ「まぁ、説明すると長くなるんだけど・・・・・皆色々とあったんだよ」

カイリュー「・・・・そっかー・・・・」
カイリュー「でも、会えて良かったね!」

ピカチュウ「うん、でも・・・・久々にシゲルにも会えて良かったよ!」

カイリュー「シゲル?」

ゲンガー「誰だそりゃあ?」

ピカチュウ「あ、カイリューたちは知らなかったね?」
ピカチュウ「シゲルはサトシのかつてのライバルで親友なんだ!」

ルカリオ「サトシのライバル?」

ピカチュウ「シゲルもサトシと同じ日に旅に出て、各地のジムに挑戦してリーグにも参加していたんだ」
ピカチュウ「カントーのリーグで戦えると思っていたんだけど、シゲルは予選で相手に負けてしまうということがあったんだ」
ピカチュウ「サトシよりも先にバッジをたくさん集めていたし、実力だってあったのに・・・・」
ピカチュウ「正直、信じられなかったよ・・・・・」

ゲンガー「それほどの奴が何で負けちまったんだろうな?」

ルカリオ「だが、彼に何かあったことには間違いない」

ピカチュウ「うん・・・・結局、カントーのリーグでは戦えなかったんだけど・・・・ジョウト地方のリーグでは戦うことが出来たんだ!」

エースバーン「ピカチュウはバトルに出たのか?」

ピカチュウ「・・・・・」

エースバーン「あれ?」

ピカチュウ「その時はボクは参加していなかったんだ・・・・」
ピカチュウ「サトシに選ばれなかったからね」

エースバーン「!」

カイリューたち「!!」

ピカチュウ「折角、大舞台であるジョウトのリーグで戦えるとおもっていたのに・・・・ボクは出してもらえなかったよ」

カイリューたち「・・・・・・」

エースバーン「・・・・・」
エースバーン「あ、えっと・・・・・」
エースバーン「何か・・・ごめんな」
エースバーン「俺・・・・悪いこと言っちゃった」

ピカチュウ「・・・・・」
ピカチュウ「ううん、気にしなくていいよ」
ピカチュウ「だって、事実だからね」

エースバーン「ほ、ホントに・・・・ごめんな!」

ピカチュウ「謝らなくていいよ、エースバーン」

カイリュー「・・・・まずいね?」

ゲンガー「完全に引きずっているな」

ネギガナイト「強者と戦いたい気持ち・・・・わからなくはない」

ルカリオ「・・・・・」
ルカリオ「そういえば、ピカチュウはファイヤーと戦ったんだよな?」

ゲンガー「ファイヤー!?」

カイリュー「あの伝説のポケモン!?」

ピカチュウ「うん、そうだよ!」
ピカチュウ「ボクの仲間のゴウカザルやシゲルのカメックスと一緒にね」

エースバーン「俺も途中からだけど、一緒に戦ったぜ!」

ピカチュウ「伝説のポケモンだけあって、とても強かったよ!」
ピカチュウ「あのカメックスが倒されちゃったからね」

エースバーン「あの・・・もえつきるとか言う技・・・・」
エースバーン「あれはさすがにヤバかったよな?」

ゲンガー「もえつきる・・・・どういう技なんだ?」

ルカリオ「炎タイプの技の中でもトップクラスと言われる程の大技のことだ」
ルカリオ「威力は凄まじいがその代わり・・・・リスクもある!」

カイリュー「リスク?」

ルカリオ「もえつきるを使った炎タイプのポケモンは炎タイプでは失くなる!」

カイリュー「えっ!?」

ゲンガー「炎タイプじゃなくなるだと!?」

ピカチュウ「ルカリオの言う通り、ファイヤーはもえつきるを使った後に炎タイプじゃなくなったんだ」
ピカチュウ「カメックスがもえつきるを迎え撃ったんだけど、防ぎ切れずにダメージを受け、その後に飛んできたエアスラッシュを立て続けに受けて、ついにカメックスは倒されてしまった」
ピカチュウ「ボクの仲間のゴウカザルでも歯が立たなかったからね」

エースバーン「俺も途中から参加してファイヤーにかえんボールを撃ったんだけど、避けられて、その後にエアスラッシュが俺目掛けて飛んできたんだ」
エースバーン「正直、倒されると思ったけど・・・・」

ピカチュウ「間一髪のところでボクとシゲルのエレキブルが10まんボルトで迎え撃って、そのままファイヤーにダメージを与えたんだ」
ピカチュウ「炎タイプはなくなっても飛行タイプであることに変わりはないから効果は抜群・・・・なんだけど」

エースバーン「あのファイヤー・・・・ピカチュウたちの技を受けているのに顔色一つ変えさえないしなかったんだぜ!」

ルカリオ「伊達に伝説を名乗っていないだけはあるな・・・・」

カイリュー「それで、その後はどうなったの?」

ピカチュウ「ファイヤーはそのまま飛んでいって姿を消したけど、その代わりにファイヤーの羽根を手に入れたんだ!」

ゲンガー「ファイヤーの羽根?」

エースバーン「シゲルの目的はファイヤーの羽根を手に入れることが目的だったんだよ」
エースバーン「プロジェクト・ミュウに参加するために!!」

カイリュー「プロジェクト・ミュウ?」

ピカチュウ「本格的にミュウを捜索する最近出来たばかりのチームのことで今、メンバーを募集しているんだよ」
ピカチュウ「シゲルはファイヤーの羽根を手に入れたことで正式にメンバーに選ばれたんだ!」

エースバーン「プロジェクト・ミュウのメンバーになるためには試験を受ける必要があるみたいなんだ」
エースバーン「あいつはその試験に合格した・・・・だから、ゴウもあいつに追いつくために試験を受けることを決めたんだ!!」
エースバーン「だから、俺もゴウが試験に合格出来るようにしたい! そのためにも強くなりたい!!」

ルカリオ「・・・・」
ルカリオ「ならば、エースバーン」
ルカリオ「かかってくるといい、私が特訓に付き合ってやろう」

エースバーン「え?」

ルカリオ「ゴウの力になりたいという思いは私も同じだ。だから、今ある力を私に見せてくれ!」

エースバーン「本当に・・・・いいのか?」

ルカリオ「・・・・ああ」

エースバーン「・・・・・わかった」
エースバーン「行くぞ、ルカリオ!!」

ルカリオ「どこからでも来い!!」

カイリュー「ルカリオから誘うなんて珍しいね?」

ゲンガー「どういう風の吹き回しだ?」

ピカチュウ「・・・・・」
ピカチュウ「(ルカリオもわかっているんだね、エースバーンの気持ち・・・・)」


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