二次創作小説(紙ほか)
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- ポケモン新無印 特別編第24弾
- 日時: 2021/07/19 01:32
- 名前: 炎のストライカー (ID: oompVg8u)
こんばんわ、炎のストライカーです。
久々の本編再開となりましたが今回はタイレーツ回の後日談を書きたいと思いますのでよろしくお願いします。また、「2体の挑戦者VSメガシンカ」も現在準備している最中ですのでそちらも出来次第まとめて投稿しますのでしばらくお待ちしていただければ幸いです。
―サクラギ研究所―
ある日、とある氷河の場所にペンギンポケモンのコオリッポたちが住んでいた。しかし、1匹のコオリッポが氷の上に乗ったまま住処から離れてしまい、そのまま遭難してしまう。一方、サクラギパークでポケモンたちにあげるポケモンフーズの用意をしているサトシとゴウはポケモンたちに順番に配ろうとするがサルノリが順番を無視して並ぼうとしたため、それを注意していた。その様子を見たサトシはちゃんと並んでいるポケモンたちに関心をするとサクラギ所長からタイレーツの話を聞かされる。タイレーツは1体のヘイチョーと5体のヘイで行動しており、チームワークも抜群であり、バトルでは集団で行うという特徴がある。タイレーツはガラル地方に生息しているため、サクラギ所長からの勧めもあり、サトシたちはガラル地方へと向かう。ガラル地方に到着したサトシたちはタイレーツを見つけるためにその周辺を探していると、目的であるタイレーツが姿を見せた。タイレーツの様子を見ていたサトシたちは他のタイレーツがガントルとバトルをしているのに気付き、タイレーツが集団でガントルに突撃し、そのまま吹き飛ばす姿を見た二人は大興奮する。その後も他のタイレーツたちを観察していたサトシたちだったがタイレーツの中に動きがバラバラなタイレーツがいるのを見つけ、そのタイレーツは明らかに他のタイレーツたちとは違うことに不思議に思うサトシたちに対し、サルノリは興味本位でタイレーツたちに持っていたバチで叩いてしまったため、怒ったタイレーツたちがサトシたちに襲い掛かろうした。サトシはピカチュウに10まんボルトでタイレーツたちに攻撃したため、そのままタイレーツたちは散り散りになってしまい、サトシはヘイたちをゴウはヘイチョーを探すために一旦分かれる。
サトシはヘイたちを次々と見つけていく中、ゴウはヘイチョーを見つけるがヘイチョーの元気がないことに気付き、ゴウはヘイたちの動きがバラバラなのはヘイチョーに原因があると思い、ゴウはヘイチョーに自信を持ってもらうために特訓を始める。一方、ヘイたちを全員見つけたサトシだったがヘイチョーがいないことでヘイたちが混乱していることに気付き、なんとか落ち着かせようとするがその時、ヘイたちはピカチュウがいるのを見て突然、ピカチュウの後ろに並んだため、その様子を見たサトシたちは驚く。その頃、ヘイチョーの特訓をしていたゴウはエースバーンたちに並んでもらい、エースバーンを先頭に前進してもらおうとするがエースバーンが勢いよく走りだしてしまったため、ライチュウたちの動きがバラバラになり、作戦は失敗してしまう。エースバーンはショックを受けてしまうがライチュウに励まされ、ゴウは順番を変えてヘイチョーを先頭に前進させる作戦に出ると、始めは自信がなかったヘイチョーの動きが良くなり、エースバーンたちもヘイチョーに付いていきながら前進が出来るようになっていた。一方、サトシはピカチュウがヘイたちに付きまとわられているのを見てピカチュウがヘイチョーみたいになっていることに笑うとそれを見たピカチュウはサトシに対して怒っているとゴウたちがヘイチョーを連れて戻ってきた。ゴウと合流したサトシはヘイチョーの後ろにエースバーンたちが並んでいることに気付き、ゴウからヘイチョーの特訓をしていたことを聞かされると、ゴウはピカチュウの後ろにヘイたちがいるのに気付き、サトシからピカチュウがヘイチョーの代理を務めていたことを聞かされる。早速、ゴウはヘイチョーに特訓の成果を見せるためにピカチュウと交代し、ヘイたちに指示を出して前進するように指示を出すと、さっきとは比べものにもならないほどの抜群のチームワークにまで上達していた。これで一段落したと思われていたが、今度はエースバーンたちがピカチュウの後ろに並び始めてしまい、それに気づいたピカチュウは驚くがサトシに説得されたことでエースバーンたちは解散する。その時、ガラル地方に流れ着いたコオリッポがあちこちを転々とした後にサトシたちの元に走ってきたの見て、サトシたちはそれに驚くとコオリッポはそのままタイレーツたちに激突するもその衝撃吹き飛ばされてしまう。突然姿を見せたコオリッポに対し、タイレーツたちが敵意を見せたの見たサトシたちはタイレーツたちがバトルをするのをそのまま見届けると、タイレーツたちがコオリッポに向かって前進し、そのまま突撃するとコオリッポを吹き飛ばす。抜群のチームワークで攻めるタイレーツたちに対し、コオリッポはつららばりで応戦し、タイレーツたちを攻撃するの見たサトシたちはコオリッポの実力に驚く中、コオリッポは再度つららばりでタイレーツたちを攻撃するもタイレーツたちはまもるを使い、攻撃を防ぐ。タイレーツたちはコオリッポに向かって前進し、そのまま突撃するとコオリッポの顔の氷が砕けてしまい、それに気づいたコオリッポはそのまま走り出していってしまうも途中で崖から落ち、そのまま下を流れていた川に落ちてしまった。その頃、サトシたちはタイレーツたちの活躍に喜んでいるとタイレーツたちがゴウに近づいてきたの見たサトシはタイレーツたちはゴウにゲットしてもらいたいと思っていることを話すとゴウはモンスターボールでタイレーツたちをゲットする。その後、サトシたちはカントー地方に戻るためにガラル地方を後にする。そして、川に落ちたコオリッポはそのまま海へと流されていき、気が付くと住んでいた氷河に戻り、他のコオリッポたちと再会した。
―サクラギパーク―
ピカチュウ「はぁ・・・・・」
ルカリオ「どうしたのだ、ピカチュウ?」
ピカチュウ「え・・・・・・ああ」
ピカチュウ「この間、久々にサトシたちとガラル地方に行ったんだけど・・・・」
ピカチュウ「その時に会ったタイレーツたちにひどい目に合わされたんだよ」
ルカリオ「ひどい目?」
ピカチュウ「タイレーツたちが襲って来た時にボクが10まんボルトを使って、タイレーツたちを攻撃したときにその影響でタイレーツたちはそれぞれ離れ離れになっちゃったんだ」
ピカチュウ「まあ、襲ってきた原因はサルノリにあるんだけどね・・・・」
ルカリオ「またサルノリか・・・・」
ピカチュウ「ボクとサトシはヘイたちを探してゴウとサルノリはヘイチョーを探していたんだけど、ボクたちの方はヘイたちを全員見つけることが出来たんだけど・・・・・」
ルカリオ「どうしたのだ?」
ピカチュウ「そのヘイたちが突然、ボクの後ろに並び始めたんだ!」
ルカリオ「ピカチュウの後ろに?」
ピカチュウ「ボクの後ろに並び始めたのはおそらくヘイチョーがいなかったからだろうね」
ピカチュウ「それでもボクはヘイたちを引き離そうとしたんだけど・・・・・全然だめだった」
ルカリオ「そうか・・・・・大変だったな」
ルカリオ「しかし、ヘイチョーは見つかったのだろう?」
ピカチュウ「うん、見つかったよ」
ピカチュウ「でも・・・・・・・」
ルカリオ「まだ何かあるのか?」
ピカチュウ「ヘイたちが離れたと思ったら、今度はエースバーンたちがボクの後ろに並び始めたんだ!!」
ルカリオ「エースバーンたちが!?」
ピカチュウ「一回はサトシの説得で皆離れたけど、帰りにもまたエースバーンたちがボクの後ろに並び始めたんだ!!」
ピカチュウ「もう、さすがにヤダよ―・・・・・・」
ルカリオ「全く、しょうがない奴らだ・・・・・」
スタ スタ
エースバーン「お、いたいた!」
エースバーン「おーい、ピカチュウ隊長―――!!」
ピカチュウ「うわ、エースバーン!?」
ルカリオ「!」
エースバーン「ここにいたのか、ピカチュウ隊長」
ピカチュウ「もう、エースバーン!」
ピカチュウ「その隊長っていうのはやめてよ―!!」
エースバーン「え~、いいじゃないか?」
ピカチュウ「絶対いや!!」
ルカリオ「そうだ、ピカチュウが嫌がっているじゃないか!」
エースバーン「・・・・・・・」
エースバーン「ぷっ・・・・・はっはっはっは!!」
エースバーン「冗談だよ、冗談!!」
エースバーン「そんなに怒んなよ」
ピカチュウ「怒る!!」
ルカリオ「・・・・・・・」
ライチュウ「あ、ピカチュウ隊長だ!」
バオップ「こんなところにいたのか?」
ヒヤップ「また皆でやろう!」
サルノリ「隊長!」
エースバーン「ほら、皆だってああ言っているぜ!」
ピカチュウ「・・・・・・・」
エースバーン「! そうだ、ルカリオに隊長やってもらうってのはどうだ!?」
ピカチュウ「!」
ルカリオ「!」
エースバーン「ピカチュウが隊長やりたくないなら、ルカリオに隊長やってもらうんだよ!」
エースバーン「なんなら、二人で隊長やるってのもいいぜ?」
ルカリオ「な、なぜ私が隊長をやらなければいけないのだ!?」
エースバーン「だって、隊長がいなければ始まらないだろ?」
ルカリオ「・・・・・・・」
ピカチュウ「・・・・・・」
エースバーン「さぁ、どうする?」
ルカリオ「ぐっ・・・・・・・」
ピカチュウ「・・・・・・」
ピカチュウ「わ、わかったよ・・・・」
ピカチュウ「今日だけ・・・・ボクが隊長をやるよ」
ルカリオ「ピカチュウ!?」
エースバーン「おっ!」
ピカチュウ「ぐっ・・・・・・」
エースバーン「それじゃあ、始めようぜ!!」
その後、ピカチュウは一日隊長としてエースバーンたちと共に前進するのだった。
完