二次創作小説（紙ほか）
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- 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫
- 日時： 2021/09/11 21:53
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
「あらすじ」
日本、戦国時代生まれの三人の姫。
浅井三姉妹から三女の江姫
その友達である前田利家の娘で、
のちに豊臣秀吉の側室、摩阿姫は、
いつも通りに豊臣時代の大坂城で暮らしていた。
そんなある日，江姫と摩阿姫は、
豊臣秀吉に「異国に旅行に見てないか？」っと言われた。
江姫も摩阿も「行きたいです」っと興味津々に行くと行った。
イギリス…英国へと旅行することなった…。
留学という形で、向かい、
ミンチン女子学院に入ることになった。
最初は共に学び、友達も作り…、
過ごしていたが…。
ちなみにこの世界はパラレルワールドの世界です…。
「登場人物」
浅井江姫
近江国の戦国武将、浅井長政と織田信長の妹、市との間に生まれた浅井三姉妹の三女。
浅井長政の娘にして織田信長の姪でもある。
だが、戦にて母の実家と同盟関係が破棄してしまい、生まれた年に朝倉，浅井家は滅亡、江たちは母の実家である織田家へ引き取られ，そのまま過ごすようになるが…
伯父も本能寺の変にて家臣の謀反により果ててしまい…
織田家もその力が弱くなっていき…
そのためその重臣である柴田勝家と
母、お市の方が再婚するが…
継父も実母も翌年に「賤ヶ岳の戦い」にて敗れ，越前、北ノ庄城の地で自害…。
敵である後の豊臣秀吉に保護され、
後継人としては織田信雄だったが、
早くにも秀吉の世になっていき、
羽柴秀吉(豊臣秀吉)の養女に迎えられた江姫は、最初の夫とも離縁させられて二年が経つ。
秀吉から「摩阿と一緒に異国に行ってみないか？」っと言われ，
興味津々の江姫は親友の摩阿姫ともに英国へと留学の形として旅へ向かう…。
摩阿姫
後の加賀殿。
豊臣秀吉の側室になる少女
加賀百万石で秀吉夫妻の親友である前田利家とまつとの間に生まれた娘
越前、北ノ庄城にて人質として柴田家にやってきたおりに浅井三姉妹と、特にあんまり変わらない江姫とは仲良くなった。
柴田家が滅亡後…婚約者を失った摩阿姫は、一度前田家へ戻り…
豊臣秀吉の側室になった…。
豊臣秀吉の養女となった江姫と再会した。
共に英国へ留学という形で旅に出ることとなった。
豊臣秀吉 時の天下人
北政所 名は、ねね 豊臣秀吉の正室
京極竜子 豊臣秀吉の側室 江の父方の従姉であり養育係…。
茶々 江の長姉 豊臣秀吉の側室？になると噂されている美女。
初 江の次姉
他、豊臣秀吉の家臣やその人々…
英国 ミンチン女子学院
マリア・ミンチン
ミンチン女子学院の院長…
セーラ・クルー
小公女セーラの主人公。
使用人としているが…かつては…
ベッキー
同じく使用人で心優しい少女。
アメリア・ミンチン
院長の妹。学院の教師の一人。
ラビニア・ハーバード
学院の生徒の一人…
見た目が華やかな少女だけど、
プライドが高い。
最初に江姫や摩阿姫に対し話しかけた一人で、仲良くしていたけど…。
ミンチン女子学院の人々たち。
- Re: 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫 ( No.4 )
- 日時： 2021/09/17 23:42
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
長い長い旅が終わり，ついに英国と呼ばれるイギリスへやってきました
馬車という乗り物に乗りながら，
ミンチン女学院に到着！！
江姫「はあ〜、長かった〜」
摩阿姫「早く今日はゆっくりしたいですわ」
「あら？みなさん、おふたりとも」
(英語)
江姫「あなたは？」
「随分、長かったでしょう？お疲れでしょうから、さあさあ、中にお入り！！
申し遅れました、わたくしはマリア・ミンチンといいます。
ここの院長です。(英語)」
わらわたちは通訳の方にお願いしながら伝えている。
そして、馬車は行ってしまい、
わらわたちは中へと入りました。
マリア・ミンチン院長「とりあえず、この部屋へ…」
すると、テーブルと呼ばれる机の上に珍しいお茶が用意されていました。
わらわたちは椅子と呼ばれる腰に座りながら…
お幸.お梅「「姫さま、加賀の方さま、毒味は？」」
ちなみにお梅は摩阿姫の乳母
江姫「よい、せっかく用意されたのじゃから、」
摩阿姫「ええ、いただきましょう？」
マリア・ミンチン「見慣れないものには驚くのは当たり前ですよ？
(英語)」
マリア・ミンチン「これは、紅茶という飲み物ですわ。ここのお茶ですよ」(英語)
江姫「お茶なんだ…」
マリア・ミンチン「さあ、温かいうちに飲みなさい…」
摩阿姫「それでは、遠慮なく…、まあ、美味ですわ」
江姫「おっ、これはこれは、」
少し落ち着いたことでふたりは院長に軽い自己紹介をしました。
江姫「わらわは、浅井江姫と申す。齢は１３歳．
好きな食べ物は鮒寿司と金平糖じゃ。
ああ、鮒寿司というのは日の本にある近江国の名物なのじゃ。
趣味はな？
馬掛けとお花を愛でることかな？
あとは書物を読んだり，刺繍をしたりすることじゃな？
食べることも好きじゃな？」
摩阿姫「わたくしは、前田摩阿姫と申します。齢は１４歳じゃ。
皆からは加賀殿又は加賀の方と呼ばれおる。
ここにいる江姫さまとは友達ですわ。
ちなみに好きな食べ物は、
カステイラ、お饅頭、茶が好きですわ。
趣味はな？
反物とか髪飾りを選んだりとか，
暇つぶしに双六というのも遊んだりもしますね？」
通訳の人が、いろいろと説明してくれる。
マリア・ミンチン「おほほっ、改めて、よろしくね？
今日からあなたたちもここの仲間ですわ、ちゃんとこの場所で学んでください。(英語)」
江姫、摩阿姫「「はいっ！！」」
ｶﾞﾁｬ
「院長、」
また新たに別の女性がやってきた。
ふっくらとした人だった。
マリア・ミンチン「アメリア、今日から入るこの子たちよ？(英語)」
アメリア「まあ、話は聞いていたわ，よろしくね？
江さん、摩阿さん、わたくしは、ここの教師をしているわ。
アメリアよ？
わからないことがあればなんでも聞いてね？(英語)」
摩阿姫，江姫「「はい、よろしくお願いいたします！！」」
摩阿姫「江姫さま、」
江姫「摩阿姫？」
摩阿姫「日の本から土産を持ってこなかった？」
江姫「あっ、そうじゃ、そうじゃ、
お二人には、日の本からはるばる持ってきた土産を…」
アメリア「まあ、わたくしたちに？」
摩阿姫「手ぶらじゃあ、申し訳がないからね？」
江姫「わが義父.、秀吉さまと義母ねねさまからって…和紙と茶道具じゃ…」
マリア・ミンチン「まあ、わざわざ…」(英語)
アメリア「これは、これは.」(英語)
マリア・ミンチン「ありがたくいただくわ…
アメリア…この子たちに部屋まで案内しなさい…」
アメリア「はい、院長…、さあ、お二人とも、部屋まで行きますよ？」
と、言われ，わらわたちは部屋へと連れていきました。
- Re: 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫 ( No.5 )
- 日時： 2021/09/18 20:26
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
部屋
ｶﾞﾁｬ
アメリア「ここが、今日からあなたたちが住む部屋よ！！」
江姫「かたじけない…」
摩阿姫「江姫さまと一緒なら怖くないわ…」
アメリア「このあと、食堂でみなさんと顔合わせするから、それまで、
ゆっくりしててね？」
バタン
江姫「摩阿姫さま、よろしく頼む」
摩阿姫「ええ、江姫さまと同じ部屋とは嬉しゅうございます」
江姫「さあ，お幸、着替えを頼む」
摩阿姫「お梅，」
お幸、お梅「「あっ、はい、姫さま(お方さま！！)」」
お幸が新たな反物を出す．
朱鷺色の着物と橙色の打ち掛けを着ることにした。
そして、摩阿姫さまのは、
菜の花色の着物と若葉色の打ち掛けを見につけていた。
もちろん、わらわも豊臣家の反物も着ている。
だけど、高級呉服店、雁金屋の反物を着ることもある。
わらわたちは、お化粧しながら、
髪の毛を乳母に手伝ってくれている。
そして、わらわたちは、食堂へと向かい，そこには、現在の生徒たちが出迎えてくれた。
すると…
ラビニア「あら？話は聞いたわ，
わたくしは、ここの生徒よ。
ラビニア・ハーバード」
江姫「改めまして，わらわは江じゃ、」
摩阿姫「摩阿と申す」
ラビニア「わからないところがあったらどんどん聞いてね？」
江姫「ふむ」
摩阿姫「よろしくな」
ラビニア(……これが、ジャパンの美少女？
私の方が綺麗じゃない…)
夕飯は、食べたことのない料理だった。
やはり、わらわたちは、米が欲しくなるよ〜。
部屋に戻り、わらわたちは、文を出し，無事についたことを報告をした。
江姫「慣れないことだらけじゃ…」
摩阿姫「ほんに…」
わらわたちは、懐にある扇を仰いながら話していた。
江姫「…茶々姉上、初姉上、竜子姉様…北政所さま…関白さま…、今頃はどうしておるのじゃ？」
摩阿姫「あら？早くも寂しくなった？」
江姫「まあ？わらわが寂しい？
寂しいといえば、寂しいけど…、
心配もあるなあ〜。
そういう、摩阿姫さまも寂しいのか？」
摩阿姫「うふふっ、わたくしも恋しい…、殿下も北政所さまもそうじゃ…。
父上や母上もどうしておるのじゃろう？」
わらわたちは、貝合わせをして遊んでいた？
摩阿姫「貝合わせねえ…北ノ庄城のとき、よく遊んだのう〜？」
江姫「ええ、あの頃は楽しかったなあ〜。
父上も母上もまだいたからじゃ…。」
トントンッ
摩阿姫「あら？」
ｶﾞﾁｬ
ラビニア「ラビニアよ？わたくしの部屋に行きませんか？」
江姫「ラビニア殿の部屋？」
摩阿姫「行ってみるか？」
と、わらわたちは、ラビニアの部屋に呼ばれた。
ｶﾞﾁｬ
ラビニア「どうぞ…」
江姫「ここが、貴女の部屋か？」
摩阿姫「日の本の菓子を持ってきたから、一緒に食べない？」
ラビニア「ジャパンの菓子？」
江姫「饅頭…」
ラビニア「…まあ、いいわ、」
ラビニアの他にも他の生徒も来ていた。
- Re: 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫 ( No.6 )
- 日時： 2021/09/19 22:58
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
わらわたちは、今日から教室で学ぶ日．
ミンチン院長から、ここの南蛮の服をもらい，それを着ることにしました。
江姫「慣れない…」
摩阿姫「わたくしもじゃ…、まあ、
郷に入れば郷にしたがえっていうことよ？」
江姫「まことに…」
わらわと摩阿姫は、暇つぶしに薙刀をやっていた。
江姫「ふう…」
摩阿姫「わらわたちは、いくら日の本を離れたいえ、武家の娘として、
武道はやらなければ…」
ｶﾞﾁｬ
ラビニア「あなたたち、何やっているのよ？」
江姫「なにって？姫としての学びをやっておるのじゃな？」
江姫「幼き頃は、よくやっておりました。
馬を乗りながら，弓で雉を捕まえて、雉鍋を作ったことはありますわ」
お幸「うふふっ、あの頃が懐かしいですわ〜、お転婆な姫さまでしたから、お江様はー？！」
ラビニア「ふーん…」
彼女は、部屋を出ていた。
摩阿姫「まあ、仕方がありませんわ、」
江姫「馬もしたいが…」
そんなある日、わらわと摩阿姫で、
ロンドンの街並みを歩いていた。
ロンドンの雑貨屋に立ち寄ると…
江姫「あっ、ちょうどいい、豊臣の皆に贈り物をしなければ…、」
摩阿姫「それはいいですわ。
わたくしも前田家や秀吉さまたちに送りたいですわ？」
江姫「秀吉さまとねねさまにはわらわたち二人で…、
あっ、これは茶々姉上にはこの宝石箱を…、初姉上にはこのティーセットというものを…あっ、義兄上様(京極高次)にもやらなければなあ？
竜子姉様には、この鏡台を？」
摩阿姫「うふふっ、どれも迷いますね？」
わらわたちは、みなに贈るものを選び，日の本へと届けました。
すると、日の本にいる秀吉さまたちからわらわたちへ贈り物をいただきました。
それぞれの文と贈り物を…。
わらわからは、
秀吉様とねねさまからは、
色とりどりの反物
(小袖と打ち掛けを)
京の着物を三着、豊臣家の着物を三着、雁金屋の着物を三着ずつ。
あとは、お米と餅と菓子と干し柿。
あとは、和紙や書く物を？
茶々姉上様からは、
愛染明王の仏像と櫛と扇
初姉上様と義兄上様からは、
鮒寿司と近江国の物をー。
竜子姉様からは、
堺や京の物や書物をー。
摩阿姫にも。
秀吉様とねねさま、同じく。
前田家からは、加賀の物をー。
送られてきました。
文にはそれぞれ書いてありました。
江姫「みなさま…」
摩阿姫「ええ、早く会いたいですわ？」
江姫「パンというもの悪くはないのじゃが、やはり、わらわたちには米が恋しくなります。」
摩阿姫「うふふ、まことにのう？」
…
そんな、ある日、
摩阿姫は、中で本を読んでいた。
わらわは部屋を出て，学院の中で散歩でもしました。
ﾄﾞﾝｯ
江姫「ｷｬｯ！！」
「あっ、すみません、」
誰かにぶつかったようだ…。
江姫「いや？わらわこそ、よそ見してから…怪我はないか？」
ぶつかってきたのは、かわいいらしい女の子だった。
江姫「あっ、君は確かセーラさんっていうんだね？」
ちょっとボロボロな服を着た少女。
セーラ「あなたは？江さん？」
江姫「おっ、そち？」
セーラ「…？」
江姫「手に怪我をしておるのではないか？」
セーラ(…さっき、お皿を割って、
拾おうとしたら、つい手に…)
江姫「大事ないか？」
わらわは、懐から布を取り、
彼女の手に縛った。
セーラ「あの？私は…」
江姫「あと、これもあげる！」
わらわは、金平糖が入った袋を渡した、
セーラ「そ、そんなことをしたらー？」
江姫「よいよい、疲れたときには甘いものがよい…
バレなければよいのじゃあ…」
セーラ「ありがとうございます」
と、いい、わらわとセーラさんは、
それぞれの場所へと行きました。
- Re: 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫 ( No.7 )
- 日時： 2021/09/20 01:15
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
この日は、わらわたちのための誕生日会を開くそうだ。
そもそも、誕生日なんてしたことがない。
摩阿姫とわらわのために綺麗なドレスを院長が仕立てあげてくれた。
- Re: 小公女セーラと大和戦国姫.江姫と摩阿姫 ( No.8 )
- 日時： 2021/09/25 23:10
- 名前： クレープパルフェ （ID: DT92EPoE）
日本
この日，わらわたちは、久しぶりに
日の本へ一時帰国をした。
江姫，摩阿姫「「殿下…、久しぶりです」」
豊臣秀吉「ふむふむ…、二人とも元気だな…」
秀吉さまだけではなく、おね様…竜子姉様、茶々姉上、初姉上と高次さま、いろんな方たちにご挨拶をした。
茶々「江…摩阿どの、元気で何よりじゃ…」
竜子「江姫さま、加賀どの…」
今，摩阿さまは、父上と母上のところに行っている。
だから、今は，私だけ、茶々姉上様と竜子姉様の元にいる…。
一時帰国を終えた後、わらわだけ、
イギリスへと戻りました．
何故なら、摩阿さまがちょっと疲れたらしい…。
摩阿さまは、もともと、お身体が弱かった方ですし…、仕方がない。
‥‥
イギリス
ミンチン院長「あら？摩阿さんは？」
江姫「摩阿さまは、しばらくの間、日の本で休まれるそうです。
元々、お身体は弱い方ですし…
それに、秀吉さまの奥方さまですし」
ミンチン院長「そう…？」
アメリア「誕生日会を開くのに…」
ミンチン院長「まあ、いいわ…」
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