二次創作小説(紙ほか)

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ポケモン another story 再会
日時: 2022/06/24 20:58
名前: 月神 (ID: U.0LA5in)

こんばんは、初めまして、月神です。
小説自体を書くのは初めてではありませんが、それでもまだまだ未熟な身であることに変わりはありません。
なるべく、皆さんが満足していただけるような作品にしたいと思いますのでどうぞ、よろしくお願いします。
さて、私がこれから書く作品は「ポケモン another story 再会」です。
この作品にした理由はサトシがホウエン地方でかつての仲間であるセレナと再会し、ほんの一時ではありますが
お互いに夢である目標を再確認し、必ず、果たすこと・・・・そして、再び、また会えることを約束してサトシはカントーに戻り、セレナはパフォーマーとしてホウエン地方での活動に戻りました。
今回はセレナを中心に書いていきますのでよろしくお願いします。

ーホウエン地方 ミナモシティー

港でサトシたちを見送り、とあるホテルに戻ってきたセレナ。久々にサトシと再会し、僅かではあるが会話を交わすことができたことに少し笑顔が零れたセレナはエレベーターに乗り、上の階にある自分の部屋へと戻った。

ウィーーーーーン

スタ スタ
スタ スタ

セレナ「・・・・・・」

ー回想ー

サトシ「俺は最強のトレーナーになる!!」
サトシ「また、会おうぜ!!」

セレナ「・・・・・・」
セレナ「ふふふ、相変わらずねサトシは」

ニンフィア「フィア?」

セレナ「ううん、何でもないわ」
セレナ「さあ、部屋に戻りましょう」

ニンフィア「フィア!」

チーーーーーン

部屋に戻ったセレナはモンスターボールを手に取り、中からマフォクシー、ヤンチャムを出した。

セレナ「ただいまー」

ニンフィア「フィア!」

スタ スタ

セレナ「出てきて、マフォクシー、ヤンチャム!!」スッ

ポーーーーーン

マフォクシー「マフォ!」

ヤンチャム「ヤンチャ!」

セレナ「今日はお疲れ様!」
セレナ「コンテストはルチアと同時での優勝になったけど、それでも楽しかったわ」
セレナ「コハルも初めてなのに、周りの皆を盛り上げるほどのパフォーマンスを魅せていたわね」
セレナ「それに・・・・・サトシとピカチュウにも会うことができた」

ここからはポケモンたちだけの会話になります。

マフォクシー「まさか、サトシとピカチュウに会うとは思わなかったわね」

ヤンチャム「でも、それなら、どうしてコンテストを見に来なかったんだ?」

ニンフィア「きっと、何か来られない用事があったんだと思います」

ヤンチャム「もしかして、誰かとバトルしていたりしてな?」

マフォクシー「ありそうね・・・・・」
マフォクシー「でも、まあ・・・・・サトシとピカチュウが元気で良かったわ」

ヤンチャム「俺たちはボールの中から見ていたけど、相変わらずだったな!」

ニンフィア「ふふふ、そうですね」
ニンフィア「・・・・・・」

マフォクシー「ニンフィア?」

ヤンチャム「どうしたんだ?」

ニンフィア「! い、いえ・・・・何でもありません!!」

マフォクシーたち「??」

ニンフィア「・・・・・」

このとき、ニンフィアは何を思っていたのか?マフォクシーたちは何も知らないでいた。

Re: ポケモン another story 再会 ( No.1 )
日時: 2022/04/16 16:54
名前: 月神 (ID: U.0LA5in)

こんにちは、月神です。
前回はセレナをメインに書いていましたが、今回はサトシたちをメインに書いていきますのでよろしくお願いします。
そして、次回でこの作品は最後になります。また、書く機会がありましたら書いていきたいなと思いますので、それまでお待ちいただければ幸いです。

ーカントー地方 クチバシティー

ホウエン地方から帰ってきたサトシたちはサクラギ研究所に戻り、サクラギ所長に調査の報告をする。
そして、ホウエン地方で初めてコンテストに参加したコハルも父であるサクラギ所長にその話をする。

サトシ&ゴウ「ただいま、戻りました!!」

サクラギ「お帰り、二人とも!」

コハル「ただいま、お父さん!」

サクラギ「お帰り、コハル!」

ワンパチ「ワンパ! ワンパ!」

コハル「ただいま、ワンパチ!」

イーブイ「イッブイ!!」

サクラギ「ホウエン地方での調査、お疲れ様」

サトシ「サクラギ所長、俺、ミクリさんとバトルしました!!」

サクラギ「ミクリさんって・・・ルネシティのジムリーダーのかい?」

サトシ「はい、俺、ミクリさんとバトルして勝ちました!!」

コハル「ミクリさんって?」

ゴウ「ルネシティのジムリーダーをしている人だよ」

コハル「えっ、ジムリーダー!?」

サトシ「それだけじゃないぜ、ミクリさんはかつて、ホウエン地方のチャンピオンをしていて、今はコンテストマスターをしている人なんだ!!」

ゴウ「ホウエン地方のチャンピオン!?」

コハル「コンテストマスター!?」

サトシ「ま、まぁ・・・俺も最初は思い出せなかったけど、ヒカリたちの名前が出て、やっと思い出したよ」

ゴウ「あの人・・・チャンピオンだったのか?」

サトシ「今はダイゴさんがチャンピオンなんだけどな!」

コハル「ところで、コンテストマスターって何?」

サトシ「コンテストマスターって言うのは、各地方のコンテストを全て制覇した人に贈られる称号の事なんだ!」

コハル「各地方のコンテストを?」

サトシ「ミクリさんが主催するミクリカップって言う大きな大会があって、その大会で優勝した人に贈られるリボンは各地方で行われるグランドフェスティバルって言う一番大きな大会に参加することができるんだ!!」
サトシ「ヒカリもその大会に出て、優勝したことがあるんだ!!」

コハル「す、凄い・・・ヒカリ」

サトシ「ちなみに、俺も参加したことがあるんだ」

ゴウ「サトシも?」

サトシ「ミクリさんに勧められたんだ」

コハル「凄い人なんだね、ミクリさんって・・・」
コハル「でも、どうして・・・サトシがミクリさんとバトルをしたの?」

サトシ「え、えっと・・・・それは」

ゴウ「俺が説明するよ」

ゴウはモニターに映っていたコハルがルチアにスカウトされてコンテストに参加することを知り、サトシと共に会場へ向かっている途中にミクリと会ったことと、サトシがミクリとバトルをしたことでコンテストが見られなかったことを話した。

ゴウ「ということなんだ」

コハル「そうだったんだ・・・」

サトシ「ごめんな、本当に・・・」

コハル「ううん、仕方ないよ」
コハル「私も急に出ることになかったから」
コハル「でも、セレナやルチアのパフォーマンスは見てあげてほしかったなー・・・」

サトシ「ルチアさんって、ミクリさんの?」

コハル「そう、姪っ子さんって言ってたよ」

ゴウ「チルタリスをメガシンカさせていたな」

サトシ「ドラセナさんと同じだな!」

コハル「でも、凄く素敵だった・・・」
コハル「また、会いたいな・・・」

サトシ「また、きっと、会えるさ!」

コハル「え?」

サトシ「コハルにとって、セレナやルチアさんは友達だ!」
サトシ「だから、また、会えるさ!!」

ゴウ「サトシの言う通りだ!」

コハル「・・・・・」
コハル「そうだよね、また・・・・会えるよね!」

キクナ「サトシくんたち、お茶が入ったけど・・・・どうかしら?」

サトシ「いります、いります!!」

ゴウ「あ、待てよ、サトシ!!」

コハル「ふふふ」

ーサクラギパークー

ピカチュウ「ごめんよ、イーブイ」

イーブイ「ううん、もういいよ」

カイリュー「僕たちもごめんよ」

ウオノラゴン「ごめん」

イーブイ「もう、皆、謝らなくても大丈夫だよ!」
イーブイ「それに、今回はコハルと一緒にコンテストに出られて良かったわ!」
イーブイ「セレナやルチアさんのパフォーマンスも綺麗だったわ!!」
イーブイ「特に、セレナのマフォクシーやヤンチャム、ニンフィアのパフォーマンスは凄かったわ!!」

ピカチュウ「え、テールナー・・・・マフォクシーに進化していたんだ!?」
ピカチュウ「ヤンチャムは変わっていないみたいだね」

ルカリオ「ピカチュウはニンフィアとしか会っていないからな」

イーブイ「ニンフィアは私に優しくしてくれたし、髪飾りも私にくれた・・・・」
イーブイ「私もいつか、ニンフィアのような凄いポケモンになりたいわ!!」

ピカチュウ「きっと、なれるよイーブイなら!」

イーブイ「本当!?」

ピカチュウ「もちろんだよ!」

イーブイ「ありがとう、ピカチュウ!!」

ピカチュウ「・・・・・」

ルカリオ「どうしたんだ、ピカチュウ?」

ピカチュウ「え?」

カイリュー「どうかしたの?」

ピカチュウ「う、ううん・・・・何でもないよ!」

ルカリオたち「????」

この時、ピカチュウが何を思っていたのか?ルカリオたちは何もわからないでいた。

※セレナのニンフィアがイーブイのときに尻尾の模様から♂であることが判明しましたが、ここでは、♀️ということにさせてもらいますのでご了承ください。

Re: ポケモン another story 再会 ( No.2 )
日時: 2022/05/21 20:51
名前: 月神 (ID: U.0LA5in)

こんばんは、月神です。
まずは、お詫びを申し上げさせていただきます。
1ヶ月以上も更新をないままにしてすみませんでした。理由は特に対したことではないのですが、色々事情がありまして、気がついたときにはこのような形になっていたということです。読者の方々には、本当に申し訳ないと思っていますが、今回で本作品は完結します。しばらくお待たせしたと同時にご愛読していただいた皆さんに感謝しております。また、機会がありましたら、その時もよろしくお願いします。

ーホウエン地方 ミナモシティー

ドサッ

ルチア「ふぅ・・・・疲れたー」

チルル「チルー・・・・」

ルチア「でも、今日は楽しかったね、チルル?」

チルル「チルチル!!」

ルチア「ふふふ」
ルチア「皆凄かったけど、特に、セレナとコハルは中々の腕前だったわね!」
ルチア「コハルは初めてなのにあそこまで周りの皆を惹き付けちゃうんだから、大したものだわ」
ルチア「いずれ、強力なライバルになりそうだね!」
ルチア「将来が楽しみだね、チルル!!」

チルル「チル、チルチル!!」

トントン

チルル「チル?」

ルチア「? 誰だろう?」
ルチア「どうぞー!」

キィー

???「やぁ」

ルチア「あ、ミクリおじさん!!」

チルル「チルチル!!」

ミクリ「やぁ、チルル」
ミクリ「お疲れのところ、ごめんよ」

ルチア「ううん、大丈夫だよ!」
ルチア「で、どうしたの?」

ミクリ「いや、自慢の姪に会いに来ただけだよ」

ルチア「本当にそれだけー?」

ミクリ「後、優勝おめでとう!」

ルチア「ありがとう!」
ルチア「見に来てくれたんでしょ!?」

ミクリ「その予定だったんだけど・・・」

ルチア「?」

ミクリ「すまない!」

ルチア「えーーー!! 見に来てくれなかったの!?」

ミクリ「会場には向かっていたよ。けど、その途中で知り合いに会ってね」

ルチア「知り合い?」

ミクリ「サトシくんって子なんだけど、彼と偶然会ってね」

ルチア「サトシ?」

ミクリ「ルチアは多分知らないから仕方がないけど、彼はダイゴの知り合いでもあるんだ」

ルチア「え、ダイゴさんと!?」

ミクリ「サトシくんたちも会場に向かっていたそうなんだけど、久々の再会だったからね」
ミクリ「私は彼とバトルをしたんだ。チャンピオンシップスのハイパークラス9位の実力を持つ彼とね・・・」

ルチア「へぇー、そんなに凄い人なんだ」
ルチア「それで、ミクリおじさんは勝ったの?」

ミクリ「・・・いや、負けてしまったよ」
ミクリ「私と初めて会ったとき以上にね」

ルチア「・・・そっか」
ルチア「チャンピオンになったことがあるミクリおじさんに勝っちゃうなんて・・・凄い人だね!」

ミクリ「彼はこの先もさらに強くなり続けていくと思うよ。ダイゴだけじゃなく、あの世界最強の王者 ダンデを倒せるくらいに!!」

ルチア「私たちも負けてられないね!!」

チルル「チル、チルチル!!」


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