二次創作小説(紙ほか)
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- 名探偵コナン+ExilE あらすじとキャラ紹介
- 日時: 2022/05/05 07:53
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
あらすじ
それはリヴンでの修正の必要がなくなり、ドニ(アトラスの故郷)を治そうとしたのだが、それがむずかしくなってしまった為、別の時代をレリーシャンを書き上げた。皆が平和に暮らせる事夢見て。
だが、彼は気づいていなかった。
シーラスとアクナーの行いにより、滅びかけた世界の生き残りが、復讐の炎を燃やし、自分の世界を壊そうとしている事に……
そしてついに彼はやって来た。
RIVENで、自分を助けてくれた、友人共言える、コナンと平次、リールがいる時に
はたしてどうなってしまうのだろうか?
設定
MYST3ExilEに、コナン君を混ぜてみました。
色々謎解きもあるので、コナン君達が最適でしたが、タイトル付がメチャ難しかった。日本をを英語にし、またそれをどう読むのか調べたりして・・・
今回は前回と違い、アトラスの方から、彼等に手紙と接続書が送られてきます(どうやって送った?っというツッコミはなしにして(汗))
なかなかこういう関係で、2次創作書く人いないんですよね。
まあ、だからじっくり書けるわけですが。
今回は、MYSTⅢExilEのOPと同じで(セリフは少々変えました)で、どういう話かと言うと、ほぼOPと同じなのですが、平次達が、アトラスに呼ばれ、アチコチ物色していると、そこへアトラスが来て、レリーシャンを見せてくれるという事で、鍵を取ってこようとした次の瞬間謎の男が接続してきて、赤い宝石の様な物を、カーテンにぶつけると発火し、驚いている所で、その男はハンマーでガラスのケースから、レリーシャンの書を持ち去ってしまいました。
平次は消火活動当たろうとしますが、アトラスは、
「ここは私がなんとかする。君達は、レリーシャンの書を頼む!急げ!」
と言われて、ジェナーニンに接続(試練の世界という意味です)
そして、そこから物語が始まります。
キャラクター
アトラス
ドニ人の末裔にして、本の中に世界を作る事が出来る能力を持っており、今までは、ドニ人復興に力を注いで来た彼ではあるが、あの頃には、戻れないとさとり、彼等の為に、新しい世界レリーシャンの書を作った。
キャサリン
アトラスの父、ゲーンの作った世界の生き残りで、これまでシーラスとアクナーを産んですぐ、どこかへ姿を消すが、リヴンに戻ったさい、ゲーンによって捕らえられてしまい、ずっとそのままだったが、平次とコナンの手によって自由の身となり、アトラスを手伝っていた時、妊娠した為、アトラスはトマーナという世界を作り、彼女は無事出産し、その子をイーシャと名付けた。
サーヴェドロ
以前アトラス、シーラス、アクナーと面識があり、アトラス達が去った後、その世界その物を壊し始めた彼等に復讐するべく行動を開始し、トマーナに来て、アチコチ荒らしたり、色々な世界を変えてしまったり、自分の日記の一部を開けてちぎってそこに置き、シーラスとアクナーへの恨みだとして、突然平達の前から、レリーシャンの書を奪い取って逃走してしまう。
名探偵コナン
江戸川コナン(工藤新一)
ご存じ名探偵の江戸川コナン。
前回の本に入ってでのドタバタ騒ぎで、色々聞かれてかなり大変だったもよう、今回は、アトラスからの手紙が来た時、嫌な予感がしていたが、早速それが当たってしまい、苦笑いするしかなかったが、サーヴェドロを追いかけて、服部平次と共にジェナーニンに来てしまい、物語を繰り広げる事に
服部平次 高校2年で、今回は、ようやく中間テストが終わって、やれやれと思いつつ、MYSTで出会ったリールの飼い主になってしまう。
そして、リールは人語を解する事を悟られぬようにするが大変なようではある。今回は、アトラスから、手紙と本を受け取り、彼等に会いに来て、事件に巻き込まれてしまった。(もちろんリール付きで)
リール
人語を解するブルーサファイヤハムスターの♂で、一人称が俺というどこにでもいそうなハムスターではあるが、そのうちには変な術を使いこなし、たまに平次とボケツッコミをする仲である(本人たちにその気はないのだが)
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7
- プロローグ レリーシャンの書を持ち去りし者を追って! ( No.1 )
- 日時: 2022/05/05 06:27
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
それは、少しずつ、気候が変化している時期だった。
今日は服部平次達は、中間テストを終え、
「この後どこ行く?」
「やっぱあそこだろ?」
「お、それええな~」
等という言葉が飛び交うかな、平次は今回特に予定もないので、久しぶりにコナンに連絡を入れようと思い、急いで帰る事にした。
今回和葉は、合気道の合宿でおらず、平次としては、ちょっと寂しいようななんというようなともんもんとして、家に帰ると、門の前で、母の静が待っていた。
「お、オカン。どないしたんや?」
「平次がなかなか帰ってきいひんから、待っとってんで」
「なんでや?」
と、彼が聞くと、静はある郵便物を渡すと、何かの本が入ってそうな箱に、手紙が付いていた。
とりあえず、平次は自室に戻り、その手紙を開けてみると、そこには、彼にとっては懐かしい人物、アトラスからの手紙が入っていた。
そこには、
「友よ。君達の時代では、どの位経っただろうか? 私達は、ドニの復興を目指していたが、うまくいかず、私は彼等の為に、新しい時代、レリーシャンを作り上げた。できれば、ぜひとも共に見てほしい。トマーナの書を同封するので、それを使って来てほしい。キャサリンが待ち遠しいと言っていたよ。
アトラス」
と書かれており、彼はもしやと思い、コナンに電話してみると、やはり、同じ物が届いていた。
「やっぱそっちにも来とったか。ほな、トマーナっちゅうとこで会おうな」
「ああ。んじゃな」
と、コナンは電話を切ると、早速トマーナに接続した。
そして、平次も。
しばらくすると、コナンと平次は、大自然の中に立つ部屋に来ていた。
しかも鳥が飛んでいる姿が、ハッキリと見えた。
「へ~結構ええ所やんけ」
「素敵な所でしょ?」
と、後ろから女性の声が聞こえ、2人がそちらを見ると、キャサリンが立っていた。しかも、その手の中には、赤ちゃんがいた。
「お~キャサリンさん。それ3人目か?」
「ええ。イーシャって言うの。アトラスが付けてくれたのよ」
「ほ~」
「ハハ。見せて見せて~」
と、コナンは子供の用に騒ぐと、子供が少し動く。
「あ、そいうたら、アトラスはんは?」
「あの人、家じゅうの鍵を調べて回っているの。このところ、書斎が荒らされたりしたって大騒ぎしていたから、でも、すぐに戻ると思いますので、2人共書斎でお待ちになってください」
「うん!」
と、コナンは元気よく書斎の扉を開けた。
それに平次が続いた。
そして2人は、アトラスの部屋の書斎を見てみると、そこにはドニ人の壁紙に、鍵の作り屋への手紙があり、平次がレリーシャンの接続書を見ていると、
「いや~友よ。待たせたね。キャサリンから連絡が有って急いできたんだが、待たせて済まない」
「ねえ。最近なんか有ったって言ってたけど、何が有ったの?」
「うん。実は、最近あちこちの物が壊されたり、私の書いた本にもその被害が及んでいるのだよ。勝手に装置を組み替えたりとかね。とりあえず、安全な場所には移したが、あのレリーシャンだけは渡すわけにはいかない。なにしろ、ドニの人達にとっての新しい環境なんだ」
「ほんで、俺等を呼んだんはなんでや? わざわざ俺等の世界につながる接続書まで書いて」
「君達を、ドニの人々に、紹介したいのだよ。ドニの人の多くは、キャサリンを知っているが、私を救ってくれた君達はまだだったんでね。それでは行こう。鍵を取って来る」
と、彼がそう言った時、リールが、
「平次後ろだ!」
「!?」
なんとかその現れた人間ははボロボロな服を着た男で、書斎に火を放つと、レリーシャンの本を持って、逃げてしまった。
「あいつ!」
「服部、こっちの火を……」
「ここは私とキャサリンがなんとかする。君達はレリーシャンの書を取り返してくれ!」
「でも……」
「手遅れなる前に早く!!」
平次とコナンは頷きあい、彼の後を追う事にした。
これが、ある者達の仕業である事を知らずに……
- 心躍るしかけが一杯! 力の世界アマテリアへ ( No.2 )
- 日時: 2022/05/05 06:40
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
本から接続したコナンと平次は、その男を捕まえようとするが、相手も素早く、なかなか捕まらない。
そうこうしている内に、男は建物の中に入って鍵をかけてしまった。
「くっそ~!おい工藤!ボールとキックシューズじゃ」
「わかって、る……」
「待て」
「うわ! とっとと」
危うくリールを蹴り飛ばしそうになったコナンはなんとか体制を立て直した。
「下を見ろ」
「「下?」」
と、2人が下を見ると、明らかに道が続いている。
つまり、下から回れるという事だ。
「おっしゃ!下に行くで工藤!」
と、平次はいきなり走り出し、コナンも慌てて追いかける。
そして、この時、リールの新たな能力。「飛行」を使い、コナン達を追いかけた。
かなりの距離が有るというのに、2人共全く同じスピードで走っていた。
そして、ついに1階に着いた。
そいて、ノブをそっと手をかけると鍵が開いていた。
「鍵、開いてんぞ」
中に入ってみると、やはり、中へ続く道はそこは、鉄格子で阻まれていただ、レバーがすぐ近くに有った為、それを操作して簡単に開き、もう一つはリールが勝手に座って、下に開いた。
「リール! おま何時から!?」
「う~む3分前からだな」
「どないして付いて来たか聞きたいんやけど、今はあの男が先やな」
と、平次がコナンを抜きさると、エレベーターを見つけた彼は勝手にレバーで動かして、上に上がってしまった。
「アッチャー。たくあいつは……まあ確かに本を取り返さなきゃいけないからわかるけど……」
とコナンは若干呆れ気味になりながら、中を色々見て回ると、何やら振り子の様な物がたくさん置いてあり、まるで、それで何かを見つけて下さいと言いたげだ。
「こんなに集めて、何がしたいんだ?」
と、その時、ハンモックの上に本が一冊置かれているのに気づいた。
「ん?なんだこれ……!コナンは有る事に気付くと、以前リヴンで使っていた通信機を使い、彼に連絡を入れた。
「服部至急戻ってくれ。今の状態じゃ、中に入れない。けど、中に入る方法が見つかったんだ!」
「なんやと?」
それと、エレベーターを動かすのは、横にある緑色のボタンを押してくれ。
「あ、ああ」
平次がそれを押すと、エレベーターが1階に戻って来た。
そして、早速コナン説明を求めた。
「それで、どうするんや? これ」
「まずは、外側からエレベーターを上げておいて、問題は、その下に有ったんだ」
「下?」
「来てみろよ」
と、平次が梯子から下に降りると、コナンがあの本を渡した。その図面に沿って、そっちからの本の通りにするんだ」
「あ、ああ」
そして、数分で、エレベーターが完全に使えるかどうかを確認する為、2人は一旦上に出て、エレベータのレバーを下げると、エレベータは、戻って来た。
「これで、うまく言ってるといいけどな」
と、2人は乗り込み、平次がレバーを倒すと、今度は、エレベーターの枠がつかみ、向きを変えて上がっていく。
「向き変ったで」
「これで恐らく奴にあえるはずだ」
そして、上に着いてドアを開けると、丁度謎の男が真ん中の接続書で、何所かに接続するのが見えた。
「しまった!」
しかも悪い事に、箸は引っ込み接続書は、守られるように、籠の中に戻り、下へ沈んでしまった。
急いで扉を開けると、リールが偶然にも、さっきと同じ素材の紙を手に入れていた。
「コナン!これを」
「ん? あ、これ……同じ質……てことは、この日記と同じ物。つまり、同じ質で作られているって事は、まだ有るはずだ。どこかに必ず!」
「俺もそう思とる。多分、あの爺さんが巻いてったのは確かやな。他にもあるかもしれんし」
と、2人が話していると平次がボタンに気付いて押してみた。
すると、3つの窓の様な場所から光が天井に集中し、ホログラムになった。
そして、そこにはアトラスが映っていた。
「息子達よ。よくぞここまで来た。ここはジェナーニン。試練の世界だ。これからお前達に、ある試練を与えよう。この世界には、アマテリア、ヴォルタイク、エダーナの3つの世界が有る。それを全て解き明かし、そのしるしであるシンボルを手に入れて、そこの台の上に置くんだ。そうすれば、あらたな……」
と、別の人物が映るが、それはさっきの男だった。
「おいコイツ!」
「ああ。さっきの奴だ」
「元気かね?アトラス。久しぶりだな。もっともお前にとっては、ただの思い出としか残っていないだろうな~お前達達が帰った後に、お前の息子達が仕出かした事など、しるよしもない! 私はお前達家族が憎い!! 私だけでなく、私の時代も滅ぼした!! この付けは大きい。必ず復讐してやる! 覚悟しておけ!フフフフフハハハハハハハ」
と言うと、映像が消え、全ての窓が開いた。
この映像を見た2人は内心呆れた。
まさかあの2人がここでも問題を起こしていたとは気づかなかったのだ。
多分、あの紙にも、その事を書いてあえて、バラバラにして、何かしようとしているのが手に取るようにわかる。
「で、この後どうするんや?」
「三つの牙の世界に入り、シンボルを持ってこねえと、あの接続書に近づけない。とにかく、この部屋を調べてみよう」
というコナンの提案には、従うしかなかった。
それでなくても、分からない事だらけなので、調べるしかなかったのだ。
すると、平次が、窓の外に映っている、ある紋章に気付いた。
「もしかして、あれか? おい工藤ちょっと来てみ」
「どうした?」
「これ見てくれ……って悪い俺が抱えな無理やったな」
と、半笑いしながら、平次はコナンを抱き上げた。
すると、其れは、丸いようなシンボルだった。
「?これをどうしろって……ん?ハンドルとレバーか」
「悪い服部。お前がやってくれ。ハンドルが有るんじゃ、俺がいたら、よけいに邪魔になるだろ? おそらくこれは、何かを現してるとは思う。恐らく、どこかに、これと同じマークが有るはずだ。それを探してくれ」
「了解や!」
そして2~3分後、見事平次はシンボルをバッチりな状態にしたのを見て、コナンはそれをスマホで撮った。
そして、エレベーターまで戻ると、既に降ろしており、平次がドアと閂を外して、扉を開けると、さっきのシンボルマークが有る角に着くと、岩の突端に、梯子があったので、そこに行ってみると、レバーが2つあり、その上に樽の様な物があり、さらに橋はそのレバーで動かすという仕組みになっていた。
これを見たコナンは、大体の意図を察した。
そして、ものの数分で、平次と協力し、アマテリアへの鍵を開けたまでは良かったのだが、ここからが問題だった。
それは、あのアマテリアへのボールの位置をピッタリ会わせる必要が有ったのだ。これにはさすがに苦労したが、コナンのスマホと見比べてやり、真ん中のボタンを押すと、それはまた一か所に集まった。
すると、上から接続書を乗せた、何か金属の音がして、アマテリアへの接続書が完全に金属に入れられた状態ではるが、これで行ける様になった。
「よし、行くぜ!」
と、2人はアマテリアへ旅立った。そこに有るであろう謎に胸ときめかせながら。
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