二次創作小説(紙ほか)
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- ゴーストガール 【シールド】 完結済み
- 日時: 2022/06/20 16:31
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
ポケットモンスターの世界へようこそ!
ここ ガラル地方は 豊かな自然と 美しい 街
そしてたくさんのポケモンと 共に暮らす すばらしい場所!
私たちは ポケットモンスター! 縮めて
ポケモンという不思議な生き物と 力をあわせ 暮らしていますよね
ポケモンたちは 海や空 街の中 いたるところにいます
そしてポケモンを育て 戦わせ 競いあう人たちを
ポケモントレーナー といいますよね!
今回はあのゴーストガールと名の付く
ツバキチャンピオンのお話です!
―――――
設定
名前 ツバキ
年齢
12
性格
・優しくお人好し。心配性。
・小さいころはよくいじめられていたが、そのたびにホップやフワンテ達が庇っていた。
いじめられていくたびに、臆病になってしまった。
・父親が亡くなっている。フワンテとユキメノコは父親と見つけたポケモン。
姿
瞳 緑
髪 アッシュブラウン
ストレート(前髪は重め)
もこもこボアコート 白
サテンプリーツドレス 緑
サイハイソックス 白
ボアショートブーツ
キャンパスリュック 灰
ウェリトングラス 緑
ポケモン
フワンテ(Lv15)
技
・シャドーボール
・たたりめ
・おどろかす
・まもる
ユキメノコ(Lv15)
技
・たたりめ
・こおりのきば
・れいとうビーム
・まもる
父親(殉職?)
ユイト
ポケモン
・なし
性格
・優しくお人好し。
・ポケモンを所持こそはしていなかったが、ポケモントレーナーとしての実力はある。ポケモンは借りていた。
だが、平和主義なため、戦闘は好まないらしい。
・3月24日のツバキの誕生日にフワンテとユキメノコを一緒に見つけた。
・親ばかの一歩手前までいっていた。
・謎の死を遂げたが、その死は殉職とされている。
母親
ツボミ
ポケモン
・アーマーガア(Lv40)
技
・そらをとぶ
・まもる
性格
・真面目で、几帳面。親ばかの一歩手前。
・アーマーガア以外のポケモンを捕まえたことがない。
・仕事はマーガタクシー会社に勤めており、空のタクシー運転手をしている。
・植物が大好きで、ツバキの名前を考えたのもツボミ。
・ツバキとホップの関係が気になるらしい。
マーガタクシー会社 空のタクシー専門の会社。主に人気なトレーナー(ダンデなど)を乗せる高級
タクシー会社。一応だれでも乗れるが、基本は有名人専用としている。
―――――
ホップ「おじゃましまーす!」
「おっツバキそれ おニューのスマホか?」
ツバキ「う、うん。」
ホップ「というかアニキのエキシビションマッチ観てたか?」
「アニキの応援はビシッと リザードンポーズを決めるんだぞ!」
ツボミ「あら、ホップ君、今日は大切な日じゃないの?」
ホップ「そう!だから走ってツバキを呼びにきたんです!」
「テレビは後でいいか!」
「アニキの試合は全部録画してるし」
「ツバキもいこーぜ!」
「きっとプレゼントをもらえるから バックを忘れるんじゃないぞ!」
ツバキ「う、うん。」
ホップ「よし!お邪魔しました!」
ツバキはツボミが使っていたリュックを手に取った!
ツボミ「あら、似合うじゃない!さすが私の娘ね!」
ツバキ「そ、そうかな…?」
ツボミ「えぇ、似合っているわ!あ、ホップ君が待ってるわね!いってらっしゃい!」
ツバキ「い、行ってきます…!」
ホップ「あ、ツバキ―!」
ツバキ「あ、ホップ君…。」
ホップ「ツバキのリュック、ツボミさんのか!どうりででかいわけだ!」
ツバキ「?」
ホップ「よくアニキが言ってるんだよ!ツボミさんのリュックがでかいって!」
ホップ「ま、そんだけでかいなら大丈夫か!どんなにでかいポケモンでも入りそうだし。」
ツバキ「そうだね。」
ドンッ ドンッ
ホップ「ウール―だ……どうしたんだ?」
……
「おいおい……ウール―ったらガシガシたいあたりをかましてるぞ」
「おーい!柵を超えるなよ まどろみの森には怖いポケモンがいるんだぞ!」
グモモ?
ホップ「よし!ツバキ!俺の家まで競争だぞ!でかいリュックでついてこられるか?」
―――――
ホップ「かーちゃんただいま!」
ママ「おかえりホップ」
「ツバキちゃんもこんにちは!」
ホップ「あれ?アニキは?」
ママ「まだだっていってるでしょ ほんとうにあわてんぼうなんだから」
「ようやくブラッシータウンの駅に着いた頃じゃない?」
ホップ「わかった!アニキは方向オンチだもんな 迎えに行ってやるぞ!」
ママ「そうね それが安心かも」
ホップ「ツバキはまだあってないよな」
コクコク(ツバキが首を縦に振る)
ホップ「一緒に行こうぜ!アニキを自慢したいんだ!」
「道路で待ってるぞ!」
ママ「ツバキちゃん、ダンデに会ったらよろしくね!」
「さてとバーべキューの準備ね」
―――――
ホップ「よし!ツバキ、ビシッといくぞ!」
「いいポケモンいたら途中で捕まえてもいいぞ!」
ツバキ「う、うん…!」
――――――
ブラッシータウン
ダンデ「ブラッシータウンのみなさん!チャンピオンのダンデです!」
「みなさんのためにも、最強の試合をします!」
男性「われらが無敵のチャンピオン!あんたとリザードンは最高だ!」
ダンデ「サンキュー!みんなもポケモンを育ててどんどん勝負してくださいよ!」
「そしてチャンピオンの俺に挑戦してくれ!」
ツバキ「…?」
ホップ「ツバキ、あれが俺のアニキ、ダンデだぞ!」
ツバキ「…!」
ホップ「アニキ―!」
ダンデ「ホップ!」
「世界一のチャンピオンファンが迎えに来てくれたか!」
「ホップ!お前、背がのびたな!そうだな……ズバリ3㎝!」
ホップ「正解!さすがアニキ!無敵の観察力だな!」
ダンデ「その瞳の色…もしかして、ツボミさんの娘か?」
「ツバキだな!弟からあれこれ聞いてるぞ!」
ツバキ「…え、あ、その…。」
ホップ「アニキ!ツバキは人見知りなんだ!」
ダンデ「なるほど、そういうことか!」
「ツバキ!俺はチャンピオンのダンデ!よろしくな!」
ホップ「アニキ!ツバキ!家まで競争だぞ!」
ダンデ「ホップの奴…相変わらず勝負好きだぜ」
「いい競争相手がいればあいつももっと強くなるのにな」
「それではみなさん!レッツチャンピオンタイム!」
――――――
ホップ「アニキ!約束のプレゼントは!?」
「俺とツバキにポケモンをくれるんだろ!」
ダンデ「最強のチャンピオンから最高の贈り物!」
「すてきなポケモンたちによるごきげんなアピールタイムだ!」
どんなポケモンたちかよく見ろよ!
くさのポケモンサルノリ!
ほのおのポケモンヒバニー!
みずのポケモンメッソン!
ホップ「ぉお!」
ツバキ「…!」
オーケー!皆集まって!
だれを選ぶんだ?
ホップ「先に選んでいいぞ!」
ツバキ「あ、ありがとう」
「…。」
「…!」
ダンデ「それにしても、ツバキはめったに表情を変えないんだな!」
ホップ「いや?ツバキは結構表情変わるぞ?」
ダンデ「そうなのか?」
ホップ「うん!それにいまだって、どのポケモンにするか決まった顔してるぞ!」
ダンデ「なるほど!仲が良くなれば、表情の変化がわかるのか!」
ホップ「ツバキ!どのポケモンにするんだ?」
ツバキ「え、っと」
ダンデ「お、さすが水タイプのメッソン たゆたう水のようにおおらかだ!」
「ツバキは水のポケモンメッソンを選ぶのかい?」
ツバキ「はい…!」
メッソンに決めた!
メッソンを手持ちに加えました!
ホップ「メッソンか!いいセンスだな!」
「しゃあ俺のパートナーはヒバニー!お前だぞ!」
「俺はチャンピオン目指してるから お前もビシビシ鍛えるぞ!」
ダンデ「わかっているぜホップ」
「だからお前とツバキにポケモンをプレゼントしたんだ!」
「ツバキと競い合い、俺を目指して強くなれ!」
「君は俺と行こう おれのリザードンは強く優しくそして厳しいぜ!」
ツボミ「みんな!ごはんの準備ができたわよ!」
ママ「ポケモンも一緒に食べな!」
ツバキ「メ、メッソン。」
メッソン「?」
ツバキ「これから、よろしくね。」
メッソン「…!」
―――――
翌日…
ダンデ「相棒のポケモンと長い夜を過ごしたんだ」
「大事なパートナーへの愛と理解は深まったよな!」
ホップ「もちろんだぜアニキ!ツバキもすっかりメッソンと仲良しだぞ!」
ダンデ「いいかポケモントレーナー!自分とポケモンを信じろ!」
「お互いを信じあい、戦い続けていつかは…」
「無敵のチャンピオンである俺のライバルになってくれ!」
ホップ「なんだよ!アニキと戦うのはおれだぞ!」
「よーしならツバキも俺のライバルだ!絶対に負けないぞ!」
「ポケモンを連れていればだれもがポケモントレーナーなんだ!」
ダンデ「お前たちがポケモントレーナーかどうか俺が見届けよう」
ホップ「わかった!ツバキ!俺と勝負だ!」
ツバキ「う、うん…」
相手のヒバニーはたおれた!
(メッソンLv7)
ポケモントレーナーのホップとの勝負に勝った!
「ツバキスゲーな!俺のポケモンがやられちゃったぞ!」
ツバキは賞金として400円手に入れた!
ホップ「アニキがツバキにポケモンを譲ったのもわかるぞ!」
ダンデ「どちらのポケモンもずごかったぞ!」
「ツバキのメッソンを元気いっぱいにするぞ!」
「ツバキ!みどころのある君にお願いだ!」
「ホップのライバルにもなれ!二人で強くなるんだ!」
ツバキ「…はい!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ホップ「よし!ツバキ!ポケモン図鑑をもらうなら、ポケモン研究所だ!一緒にいくぞ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
バコーン!
ホップ「おい!ツバキ!今の音って?」
「柵が開いてるぞ!あそこにいたウール―は?」
「あいつ体当たりしてたもんな、まさかはいったのかよ…」
「ツバキ、どうする?」
ツバキ「助け、よう…!」
ホップ「わかる…!だめだと言われても行かなきゃいけないシーンだぞ」
「覚悟決めてビシッといくぞ!ツバキ!」
ツバキ「うん…!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ホップ「なんかイヤな感じの霧だな入っちゃいけないのもわかるぞ…」
「なんだこいつ…!?」
???「ウルゥード!」
?????が現れた!
 ̄ ̄ ̄ ̄
ダンデ「ホップ!ツバキ!!大丈夫か!?」
ホップ「ぁあ、平気だぞ!てか、ウール―は!?」
ダンデ「ああ、ウール―なら無事だぞ!俺が来たときはみんな気絶してたけどな!」
ホップ「そうなのか!よかった!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ホップ「そうだ!ブラッシータウンに行くことツボミさんに話しておかないとな」
ツボミ「ダンデくんから話は聞いてるわ。」
ツバキ「お、お母さん。」
ツボミ「ホップ君がいれば、ツバキも安心ね!あ、これお小遣い!」
「いろいろ好きなの買ってね!」
ホップ「でもツバキあんまりもの欲しがらなくないか?」
ツボミ「そうね…。あ、ポケモンたちのキズ薬買っておくといいかもね!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ダンデ「ツバキ、この人はソニアだ!ソニア、こっちはツバキ、お互い仲良くしろよ!」
ソニア「初めまして!私はソニア博士の助手をしています!」
「あなたはツバキっていうのね!よろしく!」
「って、それもしかして…!」
「世界に5冊しかないとされている、ユイト選手のポケモン図鑑!?」
ツバキ「?」
ソニア「いいな~!ね、ちょっとの間その図鑑貸してくれない?」
ツバキ「いいですけど…。」
ソニア「ホント!?ツバキは優しいね!」
ツバキ「いえいえ…。」
ソニア「代わりに私のおばあさまがつくった図鑑をあげる!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ダンデ「チャンピオンの推薦状…お前らに渡すしかないぜ!」
ホップ「ん?なんだあれ!?」
「おいっツバキ!ねがいぼしだぞ!しかも2つ!1つはツバキにやるぞ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
ホップ「ジムチャレンジはエンジンシティから始まる!」
「ほら列車で行くぞ!駅はこっちだからな!」
ママ「貴方たちちょっと待ってよ」
ホップ「かーちゃん?」
ママ「ヒバニーをポケモンに選んだ時から旅に出るのは分かっていたけどね」
ツボミ「マグノリア博士がわざわざ知らせてくれたのよ」
「旅だちのプレゼント!キャンプ道具よ!」
「なにがあってもパートナーと力を合わせれば大丈夫!」
ママ「とにかく元気でね、あんたたちいってらっしゃい!」
「よし!出発!」
エンジンシティの周りにはワイルドエリアが広がってるぞ!
ワイルドエリアはすごい!いろんなポケモンが歩き回っているんだ!
他にもキャンプをしたりつりもできたりとわくわくするぞ!
 ̄ ̄ ̄ ̄
ホップ「なんだ?ソニアじゃん」
ソニア「おばさまにいわれたのよね…」
「あんたたちが旅にでたのにあなたはどうするのかしらって」
ツバキ「…大変ですね…。」
ソニア「あの…気にしなくていいから。」
ソニア「よし!先輩からのすてきなプレゼントだよ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄
現在のポケモン
フワンテ (Lv25)
ユキメノコ(Lv25)
メッソン(Lv15)
〈父親の備考〉
・ユイトはポケモン図鑑を5冊のみ出版。(ファンからは伝説図鑑と呼ばれている。)
・ユイトはモデルもやっており、キバナやルリナとは仲が良かった。
雑誌「ユイトのふわふわ日常」
この雑誌はユイト選手のふわふわとした日常生活の一部をお届けします!
1.娘さん
ユイト選手は21歳に結婚し、23歳で娘さんを持ちました!その娘さんはツバキちゃんというそうです!そんなツバキちゃんにインタビューをしてみました!
そのインタビュー動画はこちらから!
pkmn.…
アナウンサー(以下ア)「ツバキちゃんは何歳ですか?」
「えっと、5歳です。」
ア「そうなんだね!それじゃあ、ツバキちゃんの好きなものはなにかな?」
「本が好きです…。」
ア「なんの本が好きなのかな?」
「えっ、と数学とか哲学とかの本が好き。」
ア「小さいのに難しそうな本を読むんだね!」
ホップ「お~い!ツバキ!一緒に遊ぼ!」
「あ、うん…!」
ア「とても仲がいいんですね!それでは…」
――――
2.ポケッター
ユイトさんはポケッターにツバキちゃんの写真をよく載せていることから、ツバキちゃんへの愛がとても伝わってきます!
――――
ユイト
僕の娘可愛い~
(ツバキが哲学の本を持って寝ている写真)
キバナ
可愛いな!ていうか、まじで哲学の本読んでんだ?
ユイト
うん、なんかね~本屋さんに連れて行ったらこれがいいって珍しくいってたから、買ったのが哲学だったんだ~今は数学とかも読んでるなぁ~
ルリナ
頭よさそうね、ツバキちゃん
ユイト
めっちゃよかった。全問正解だった。
(ツバキが中学生の数学を解いている写真。)
メロン
あらら、可愛いわね!うちのとは大違い!しかも頭もいいなんて、最高ね。
ユイト
でしょでしょ?
――――〈備考終了〉
ダンデ「さあ昇降機に乗っていくんだ!エンジンスタジアムに!」
ホップ「きたか…」
「エンジンスタジアム……開会式の場所だぞ!」
「開会式はかーちゃんはもちろん世界中の人が見るんだ…!」
「俺の心がざわつく……!感動で震えているぞ!」
「ビシッと行くぞツバキ!世界が俺たちを知るんだ!」
ツバキ「…う、うん…!」
エンジンスタジアム内
ホップ「それにしても…ジムチャレンジャーばかりだぞ こいつらがみんなライバルか!」
「とにかくエントリーしようぜ!」
ドンッ
ホップ「なんだよあいつ…」
「ジムチャレンジ参加でしたら推薦状をお願いします。」
「なんと……チャンピオンの推薦は初めてですね!」
ホップ「俺もだぞ!」
「ええっ!ダンデさんが2人も認めたんですか!?あなたたち何者です…」
ホップ「俺はホップ!ダンデの弟!そして未来のチャンピオンだぞ!」
「えっあっはい…しばらくお待ちください」
「お2人ともエントリーできました。それではお好きな番号をお選びください。選んだ番号はユニフォームの番号として使われますよ。」
ツバキ「…」
ホップ「ツバキ?どうしたんだ?」
ツバキ「あ、えっと、その…番号をまだ決めてなくて…。」
ホップ「だったら“0”とかどうだ!?誰にもなれない唯一無二って感じがするぞ!」
ツバキ「あ、じゃ、じゃあ、それにする…!」
ホップ「よし!決まったな!俺は189、ツバキは0にするぞ!」
「189と0ですね!かしこまりました!あとジムチャレンジ参加のチャレンジバンドもつけてください。明日ここでジムチャレンジの開会式が行われます。参加なさるみなさまはホテルスボミーインに泊まれます。」
ホップ「委員長すごいなー!よし!ツバキ一緒にホテルまで行くぞ!」
ツバキ「う、うん…!」
小話
「あの先輩、あのホップとツバキっていう子付き合っているんですかね?」
先輩「さあ?でも幼馴染とかなんじゃ…いや幼馴染恋愛もいい…!ブオ!あの2人をくっつけるわよ!」
「は、はぁ…」
――――
外
「ジムチャレンジャーのホップさんとツバキさんですねホテルはこちらです。案内いたしますので私についてきてください。」
ホップ「大丈夫だぞ!俺とツバキは一緒にいくから!」
「そうですか、畏まりました。」
ホップ「…ツバキ!行くぞ!」
ツバキ「うん…!」
ホテル内
ソニア「ありがと!まあなんとかなるでしょ。あんたたちホテルに泊まるならチェックインしておけば?受け付けはなんだかちょっと騒がしいけどさ。」
ホップ「OK!なにかわかったらソニアにも教えるぞ!」
「こんばんはホテルスボミーインにようこそチャレンジャーのホップ様とツバキ様ですね。」
ホップ「そうだぞ!」
「それでは本人との確認がとれましたので、おやすみなさいませ…」
翌朝
ホップ「おはようだぞ!さーていよいよ俺の伝説が始まるぞ!ツバキ!一緒にエンジンスタジアムに行くぞ!」
ツバキ「うん…!」
エンジンスタジアム内
「それではいよいよジムチャレンジ開会式です!」
ツバキ「…!」
楽しみ…!
- Re: ゴーストガール 【ポケモン・シールド】【完結】 ( No.1 )
- 日時: 2022/06/17 18:58
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
私は12歳の頃のジムチャレンジを思い出していた。
もう、私とホップ君は15歳。幼馴染歴も15年とすごくなってきた。
13歳の頃にダンデさんがガラルスタートーナメントを開催したりと、ここ数年間は色々なことがあった。
私はチャンピオンになり、ホップ君はソニアさんの助手(ソニアさんは博士になったらしい。)。
そういえば、3年間お父さんがくれた図鑑を返されていないような気がする。
とりに行こうかな。
ブラッシータウン ポケモン研究所
ツバキ「ソニアさん、ホップ君。こんにちは。」
ホップ「あ、ツバキ!ちょうど休憩するところだったんだけど、一緒にお茶飲むか?」
ソニア「やっほー!あ、クッキーもあるよ!」
ツバキ「じゃ、じゃあ、一緒に飲みます…!」
ホップ「ツバキって昔から変わんないよなー!」
ツバキ「?そうかな…?」
ソニア「うんうん!私はあんたたちが12歳の頃に会ったけど、ツバキもホップも変わんないわよ?」
ホップ&ツバキ「?」
ソニア「あはは!2人ともおんなじ顔してる!」
ホップ「そうか?…でも俺らも成長したよな。」
ツバキ「う、うん。そうだね。」
ソニア「2人とも身長も伸びたし!性格は相変わらず変わんないけど!」
「2人にも恋人とか、いないわけ?」
ホップ「俺、恋愛はあんまりわかんないんだよな~。」
ツバキ「私も…。」
ソニア「えぇ~つまんないの!」
ホップ「じゃあ、ソニアはいないのかよ?恋人。」
ソニア「え!?いないけど…好きな人なら…」
ホップ「え!?まじ!?誰誰!?」
ソニア「えっと、その…ダンデ君。」
ホップ「え!?アニキなのか!?」
ソニア「ちょっとあんまり大きな声で言わないでくれる!?」
ホップ「あ、ごめんごめん!・・・・っていうか、ツバキさっきから喋ってなくね?」
ソニア「確かに!ってツバキ…」
ホップ「顔がカジッチュより赤いぞ…」
ソニア「どしたの?」
ホップ「あ、ツバキは恋愛にはウブなんだ!そもそも、男が近づくとビックリしてるだろ?」
ソニア「あぁ!でも、ホップは大丈夫なのね?」
ホップ「まぁ、俺はツバキの幼馴染を15年もやってるからな!」
ツバキ「…ぅ、うん。」
ソニア「あ、復活した。」
ホップ「ツバキ、大丈夫か?」
ツバキ「うん…。」
こんこん
ダンデ「ソニア~?一緒にブティックに行くんじゃないのか?」
ソニア「あ、そうだった!…じゃ、行ってくるね!」
ホップ「ソニア、応援してるぞ!」
ソニア「ありがとね!」
ダンデ「ホップ、応援ってなんのことだ?」
ホップ「いや、べつに?」
ダンデ「?そうか!じゃあ、ソニア行くぞ!」
ソニア「ちょ、ちょっと!ダンデ君急に手つながないでよ!…もう!行ってきます!」
ホップ「行ってらっしゃい!」
ツバキ「行ってらっしゃい。」
ガチャン
ホップ「俺らもどこか行くか!」
ツバキ「うん。」
俺らはもう15歳あとちょっとで大人になる。
ツバキも俺との対話ならちゃんとはなせるようになったんだぞ!
それで、今日
ツバキに告白するんだぞ!
告白する場所はハロンタウンだ!というか、俺の家だ!
ソニアに相談したら、思い出のある場所がいいんじゃないかって言われたんだ!
なぁ、ツバキ____
ツバキ「?ホップ君、どうしたの…?」
こんなに好きの気持ちが溢れているのに____
伝えなかった、我慢した____
だから__
もういいよな?_____
ホップ「ツバキ!ブラッシータウンに行こうぜ!」
ツバキ「うん!」
ホップ君に手を差し出されたから、手をつないで歩く。
よくハロンタウンとかブラッシータウンに記者の人がいる。最初は手をつないでいて、恋人なのかと聞かれた。いまでは幼馴染だからと言っているのでとくに言われなくなった。だけど、私なんかとホップ君とじゃ、釣り合わない。ホップ君にはもっといい人がいる。
そう思って小さいころからのホップ君への恋心は知らないふりをしていた。
でも、やっぱり____
ホップ「今日も楽しかったな!」
そう笑いかけてくれるあなたに
少し期待してもいい?
―――――
ホップの家
ママ「ツバキちゃん!お久しぶり~!13歳ぶりね!もう2年もあってなかったなんて!」
ツボミ「私も1カ月会えなくて寂しかったのよ~!」
ツバキ「あぅ、ごめんなさい…。」
ホップ「かーさん、ツボミさん、ツバキが可哀そうだぞ!というか、俺飯食いたい!」
ママ「もう少しまちなさい!まだダンデが来てないんだから。」
ツボミ「あ、それならソニアちゃんとデートだから遅れるって。」
ママ「ダンデが!?あら、明日はお赤飯たかなきゃ!」
ツボミ「もう、お母さんったら!」
ママ&ツボミ「あはは!」
ホップ「すごい盛り上がってるな…。」
ツバキ「だね…。」
ママ「さて、急いで準備しないと!」
ツボミ「そうね!ツバキ!ホップ君!手伝ってもらえないかしら?」
ツバキ&ホップ「はーい!」
食事中
ダンデ「遅れました!」
ママ「もう、ダンデったらご飯食べ始めちゃってるわよ!」
ソニア「すみません…。」
ツボミ「まぁまぁ。」
今___
ツバキに____
「なぁ、ツバキ。」
「どうしたの?」
思いを____
「俺、ツバキの事が好きだ。」
大きな声で伝えた____
「ぇ?」
驚いて固まった。
アニキたちは驚いてたり、にやにやしたりしている。
返事は____
「私もホップ君のことが好き…です!」
YESに決まってるよ?ホップ君____
「ホントか!?」
驚くホップ君
「うん、本当。」
笑顔になったホップ君は
私を抱きしめて
「俺と付き合ってくれるか?」
「…ふふ。うん。もちろん。」
愛の告白をしてくれた___
ソニア&ツボミ&ママ「きゃあー!」
お母さんたちが黄色い歓声を上げる。
ダンデさんも驚いている。
記者の人も歓声を聞きつけて10人以上来た。なんでいたんだろう?
それに驚いたホップ君は私を抱きしめる手を離した。
ホップ「アニキ達聞いてたのか!?」
ダンデ「ホップの声がでかいからな!後、ど真ん中で言われたのもある!」
ホップ「そういうことか!」
ツボミ「ツバキ~(涙)」
ツバキ「お、お母さん・・・。」
ツボミ「おめでとう~!」
ツバキ「ありがとう…!」
ママ「ソニアさん!おめでたいわね~!」
ソニア「そうですね!」
あらためてツバキに___
ホップ「ツバキ。」
ツバキ「?」
ホップ「これからもよろしくな!」
もう一度私を抱きしめる。
ホップ君に____
ツバキ「うん!」
愛を_____
私たちは誓いの口づけをした。
その日はいい思い出になった。
_____
5年後
私はもう20歳。ホップも同じ20歳。
今、私たちは
結婚式会場にいます。
ジムリーダーのヤローさんルリナさん、カブさん、オニオンさん、サイトウさん、ポプラさん、ビート君、メロンさん、マクワさん、ネズさん、マリィちゃん、キバナさん。
ダンデさんやソニアさんもいる。もちろんお世話になった師匠や三つ葉さん達も。
お母さんたちも。お父さんの写真を持って。
記者の人もなぜかいる。よくわからないけど。
計100人いる大きな結婚式になった。
「誓いますか?」
ホップ&ツバキ「はい。」
「では、誓いのキスを。」
皆がキラキラした目で私たちを見つめる。
ホップに顔を向けて目をつぶる。少し背伸びをして。
ツバキに顔を向けて顔を近づける。少し背伸びをしている彼女を支えて。
私たちは5年前のようにもう一度。
口づけをした。
これからもよろしくね。
これからもよろしくな!
ホップ。
ツバキ!
新聞記事
20xx年6月3日、チャンピオンであるわれらがツバキチャンピオンと幼馴染のホップさんが結婚しました。なんと、5年前から交際をしていたそうで______
END
この短編小説を読んでくださり、ありがとうございます。
本当に短編ですがご了承ください。
ちょくちょく後日談とか書くかもしれません。
それでは、つぎの小説で会いましょう。
2022年6月16日完結
本月
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