二次創作小説(紙ほか)
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- 優しい2人
- 日時: 2022/08/02 10:29
- 名前: ゴースト・スクイド (ID: HQL6T6.Y)
「小塚君、今日はなにを調べるの?」
「今日はね…」
優しい2人の恋愛日記
小塚和彦×小優椿
- 優しい女の子 ( No.1 )
- 日時: 2022/08/04 23:28
- 名前: ゴースト・スクイド (ID: HQL6T6.Y)
優しい女の子
KOYUU
TSUBAKI
小優 椿
誕生日 3月24日
星座 牡羊座
血液型 A型
好きな色 アイビーグリーン (説明 暗い黄緑/アイビーの葉の色)
性格
優しく、おっとりとしている。自分の特技・趣味にはとことん没頭するが、自己肯定感が低い。
得意なこと 理科・数学・国語/植物
苦手なこと 保健・体育/辛いもの
趣味 植物の研究、植物関連の本を読むこと
好きなもの 植物
50音順 好きな花&花言葉
アカネ…私を思って
アガパンサス…恋の訪れ・ラブレター・知的な装い
アケビ…才能・唯一の恋
アサガオ…はかない恋・固い絆・愛情
アベリア…強運・謙虚・謙譲
ウスベニアオイ…穏やか・柔和な心
エキザカム…あなたを愛します
エビネ…謙虚・謙虚な恋
オウバイ…控えめな美・期待・恩恵
オーニソガラム…純粋・才能
オミナエシ…美人・はかない恋・親切
オリーブ…平和・知恵
カーネーション…無垢で深い愛
カランコエ…幸福を告げる・たくさんの小さな思い出・あなたを守る・おおらかな心
キキョウ…永遠の愛・誠実・清楚・従順
ギボウシ…沈静
ゲッカビジン(月下美人)…はかない美・はかない恋・あでやかな美人
コウテイダリア…乙女の真心・乙女の純潔
コチョウラン…幸福が飛んでくる・純粋な愛
サギソウ…清純・繊細・夢でもあなたを想う
サクラソウ…初恋・憧れ・純潔
サンザシ…希望・慎重
サンビタリア…私を見つめて
スイカズラ…愛の絆・献身的な愛
スズカケノキ(プラタナス)…天才・好奇心
スミレ…謙虚・誠実・小さな幸せ
ツバキ(椿)…控えめな優しさ・誇り
バイモ…謙虚な心・才能
ハマナス…悲しくそして美しく
ビオラ…誠実・信頼・忠実・少女の恋
フクシア…つつましい愛・信じる愛
プラタナス(スズカケノキ)…天才・好奇心
ブルースター…幸福な愛・信じあう心
ブルーデイジー…恵まれている・幸福・協力
ブルーベル…謙遜・変わらぬ心
ベゴニア…片想い・愛の告白・親切・幸福な日々
モミジアオイ…温和・穏やかさ
ユキノシタ…深い愛情
ユキヤナギ…愛らしさ・気まま・殊勝
リナリア…この恋に気づいて
レンゲソウ…あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ・心がやわらぐ
ワスレナグサ…真実の愛・私を忘れないで
3月24日の誕生日の花&花言葉
カタクリ…初恋・寂しさに耐える
コブシ…友情・友愛・愛らしさ
ハナビシソウ…富・成功・私を拒絶しないで
10月22日の誕生日の花&花言葉
ススキ…活力・心が通じる
ミニバラ…果てしなき愛
- 優しいあの子 ( No.2 )
- 日時: 2022/08/02 13:52
- 名前: ゴースト・スクイド (ID: HQL6T6.Y)
「これなんなんだ?」
若武が悩んだように話す。
今は、事件を解決しようとしている最中なんだけど、最後の問題がわからないの。
ちなみに事件の内容は、1人の手紙で助けを求められたの。
「僕の彼女がおかしいんです。この手紙をもらった時から彼女と遠縁になってしまって…
どうか、僕を助けてください」
ってね。よくわからないけど、手紙的には別れちゃったのかな?とおもったけど、
「クローバー」 「オダマキ」 「ゲッケイジュ」
これが貴方への思いです。
さすがにこの手紙は分からなかったの。
「多分、花の名前だと思うけどな…小塚、なにかわかるか?」
「ごめん、この3つの共通点がよくわからないや。」
「そうか。」
少し、皆が静かになる。
「…あ」
思いついたかのように小塚君が話し始める。
「僕の知り合いに植物に詳しい人がいるんだ。」
「まじか!?」
驚いたように若武と上杉君が叫ぶ。
「お前、そういうのは先に言えよ!」
「小塚、そいつには会えるのか?」
「うーんと、いつも図書館にいるから…どうだろ。」
イライラしたように若武が言う。
「いいから呼ぶんだ!今すぐ!ここに!」
「わ、わかった。」
プルルル…
プツッ
「…あ、椿ちゃん?あのね、お願いがあるんだけど、今すぐに若武の家に来てくれないかな?」
椿ちゃん、という女の子の名前に皆が驚く。
「嘘だろ…?」
「小塚に女ができるなんて…」
「いや、ただの知り合いかもしれないだろ?」
でも、小塚君が電話をしてたから、皆が静かだった。
「…え?場所を知らない?あ、そっか、今、ラインで送るから、そこに来て欲しいんだ。」
「大丈夫か?」
不安そうに上杉君が小塚君に聞く。
「…え、今、僕の家にいるの?…おばあちゃんとお茶会してる?無理だったらいいんだけど…」
「…うん、…え?いいの?ありがとう。…うん。わかった。じゃあね。」
プツッ
「いいって。急いできてくれる。多分だけど、30分もかからないんじゃないかな?」
「よし!よくやった、小塚、君の頑張りを称賛する!」
10分後
「まだ来ねえのか?」
「まだ、10分しか経ってねえぞ?」
コンコン
扉をノックする音が聞こえる。
「あの、小塚君の友達の小優椿です。小塚君に呼ばれてきました。」
「入ってくれ。」
「えっと、先ほども言いましたが、小塚君の友達の小優椿です。なにか、要件があるんですよね?」
すごい美人だなあ。
そう聞かれてはっとした若武たちは事件について説明し始めた。
- 小塚君との関係 ( No.3 )
- 日時: 2022/08/06 19:46
- 名前: 本月 (ID: HQL6T6.Y)
事件説明後
「なるほど。その3つの植物の共通点とかをみつければいいんですか?」
「ああ。よろしく頼む!」
「はい。あ、その3つの植物ってなんですか?」
「あ、これだよ。」
小塚君が椿ちゃんに紙を渡す。
「…椿ちゃん。」
「小塚君。どうしたの?」
「急に来てもらっちゃってごめんね。」
「大丈夫だよ。ちょうど話が終わってたから。」
「そっか。よかった。」
「おい。早くやってくれ。」
「あ、はい。すみません。」
椿ちゃんが手紙を読む。
「クローバー、オダマキ、ゲッケイジュ、これが貴方への思いです…」
椿ちゃんが悩んでいるような表情をする。
「…これ、もしかして“花言葉”じゃないですか?」
「花言葉?」
「花言葉の定義は、ぞれぞれの花のもつ特徴・性質などに基づいて象徴的な意味をもたせた語です。国によって異なりますけど。」
「そうなんだ。」
「んで?その花言葉はなんなんだよ。」
「えっと…クローバーは復讐、オダマキは愚か、ゲッケイジュは裏切り、ですね…」
「じゃあ、依頼人の彼女は依頼人を恨んでんのか?」
「花言葉からすると…オダマキは依頼人さんの彼女のことを指しているのかと。」
「なんでだ?この3つの花は依頼人への思いなんだろ?」
「これは、私の考察なんですが…2人はなにかを約束していて、依頼人さんの彼女は、依頼人に約束を裏切られてしまった。約束を裏切られるまでにそのことに気が付くことができなかった彼女は自身のことを自虐して、愚かと言ったのではないかと。」
「たしかに、辻褄はあうな。」
「それじゃあ、電話で聞いてみたらどうですか?電話番号を知っていたらの話ですけど。」
「ああ、電話してみる…」
プルルルルルル…
プツッ
「おかけになった電話番号は…」
「くそっ、でねえ。」
「そうなんですか?それじゃあ、その電話番号を教えてくれませんか?」
「?あ、ああ。電話番号は…」
「…ありがとうございました。数分間、時間をください。」
「いいけど、なにすんだ?」
「ハッキングです。」
「は?お前なにいってんだ?」
「ハッキングって犯罪なんじゃ…」
「あ、私ホワイトハッカーです。言うの忘れてましたね。すみません。」
「は!?」
椿ちゃんのホワイトハッカー宣言に皆驚く。
その前に、ホワイトハッカーってなに?
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