二次創作小説(紙ほか)

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【ぷよテト】エスの混乱
日時: 2022/11/23 06:37
名前: ほしう💫 (ID: nQqcPBd1)

もう軽く1年ぶりかな?
岩林美杏こと優羽ことほしうららことほしうです!
もうpixivとかで小説を書くようにはなったのですが、雑談掲示板によく現れてます。
てことでこちらで小説書こう!
って感じです。
まぁすぐ消えちゃうかもしれませんが。

※あてんしょん※
・ぷよぷよテトリスシリーズのネタバレ
・ティエス要素があるかな…?多分。
・エスちゃん大丈夫か!ってくらい暗いかも
・不定期

それでもいいよって方はどうぞ!

目次
1話 >>01
2話>>02
3話>>03
4話>>04
5話>>05
6話>>06
7話

Re: 【ぷよテト】エスの混乱 ( No.1 )
日時: 2022/09/10 07:09
名前: ほしう (ID: nQqcPBd1)

「もう1ヶ月、か」

カレンダーにバツを書く。悪夢を見るようになってもう1ヶ月。
流石に夢の内容には慣れてきたけど、美容の被害と睡眠不足には困っている。

そんなことを考えていると、体が宙に浮いた気がした。
テト号の揺れではない、となると?

とんっ

地面に着いたとき、誰かに触れた。

「エス、大丈夫か?」
「…ティ?」

ティは心配そうにエスに声を掛けた。
エスはじっとティを見つめた。

「なんでエスの部屋に入って来てるの?」
「一応声は掛けたが…」
「聞こえてなかったら意味ないの!実質不法侵入よ!」

ごめんって、とティは呆れつつも謝った。
エスは不機嫌そうにティを見つめ、自室のドレッサーの前に移動した。

「…出てかないの?」
「いや、カレンダー、どうしたのかなって」
「…あぁ」

エスはどうでもいい事でしょ、と冷たく言った。
ティは納得してなさそうに「そうか」と言った。

Re: 【ぷよテト】エスの混乱 ( No.2 )
日時: 2022/09/24 06:38
名前: ほしう💫 (ID: nQqcPBd1)

「パパ、おはよう」
「エス、オハヨウ」

いつもの挨拶を交わす。いつも最初はゼットと言葉を交わすのにティの不法侵入によりゼットが最初にはならなかった。

「エス、マダ夢ヲ見ルノカ」
「...うん、酷くなる一方よ」
「ソウカ」

ゼットはエスの頭を撫でる。エスは嬉しそうに笑う。

「ありがとう、パパ。今日も1日頑張れそう!」
「ソレハヨカッタ」

ゼットもこころなしか嬉しそうに見えた。

*************

「エスおはよう〜」
「おはよう〜」
「ジェイ、エル、おはよう」

眠そうにあくびしながら2人はこちらへやって来た。これから朝食なのだろう。

「あれー?エス、目の下にクマができてるー」
「割とガチめなやつー」
「ほっといて、最近寝れてないだけ」

つんとあしらったがジェイとエルは互いの目を見つめ合ってこう言った。

「みんなで寝ようよ!」
「そうしたら寝れるよ!」

エスはぽかんとした。ジェイとエルがこの問題を気にしてくれるとは思っていなかったし。

「...考えとくわね」
「わーい!」
「みんなと寝たいなぁ!」

...前言撤回
心配して言った訳ではないのかもしれない。


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