二次創作小説(紙ほか)

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HQ 北側第一 国見
日時: 2024/05/08 23:17
名前: アイス (ID: 0usRh8S8)

この前に出した、金田一のはなしとちょっと繋がってます妃とによってはキャラ崩壊と思えるシーンもあります!捏造も多分ある、、。それでも言い方はどうそー!







影山は独裁の王様ではなくなった。
俺は、それ知ったとき何でと思った。
俺が言える立場じゃないことはわかってる。
でも、悔しかった。
どんなについていこうとしていても変わらなかった影山が鳥野にいって、すぐに日向という人物によってあっさり変わってしまった。差かもよい方向へと。
俺たちは、別になが言い訳じゃなかった。特に俺は。
金田一は、中1のころや、まだ王様じゃない影山の時はハードな影山の自主練に自ら参加もしていた。

中三になり影山は王様へと変わった。点をとるためだけのトス。俺らスパイカーが打ちやすいトスなんてくれもしなかった。
みんな、そんな影山にうんざりしていた。だから途中からみんな影山を見放した。いや、影山に見放されたのほうが、わりとあっているかも。
けど影山が、こちらを見放したとしても金田一だけは影山の背中を追い続けていた。もう諦めた影山についていこうとしていた。きっと誰かこの中の誰かひとりでも影山についていくことができれば王様と使えない下僕、じゃなくてちゃんと、チームとしてもう一回戦えると思ったに違いないと思う。
金田一は、練習をたくさんしていた。そもそも、金田一の性格からするに、こいつには追い付けないって決めて、勝手に諦めるとかそんなことはしないやつだと思う。
俺が見てないとこでもきっと影山に追い付くためにチームを戻すために相手に勝つために努力してたんだと思う。努力して努力して努力してそれでも影山と金田一の、差は、漠然としたものだった。金田一が努力している間もちろん影山も進んでいる。努力すればするほどわかってくる影山との才能、努力、センスの差。

今の烏野10番と戦った中学の試合。整列しない影山に主将すら声をかけなかったのに金田一だけは声をかけた。
金田一は、間違ってはいなかったと思う。
でも周りがそれに荷担しなかったから金田一も、影山に追い付こうとするのをやめたんじゃないかなって思う。例えでいうと、オーケストラで、影山が、指揮者で本当は高いところを歌わなければいけないのに金田一意外俺含め全員が低いところを歌ったとしたら、金田一も知らず知らずのうちに
間違ってるいる方につられる。周りから見ても金田一があっていることをしているのではなく金田一だけが間違っているようにも見えてしまう。
だから金田一も怒鳴るのを影山にあわせるのをやめたんだと思う。こっちがどんなにあわせてもあっちがあわせてくれることなんてないから。

影山が高校へ入って独裁の王様じゃなくなっていた。ただの、王様、になっていた。
何で今さら。何であのときは変わらなかったのに。お前そんな風に周りにあわすなんてことできなかっただろ、
いつも自分第一で点をとることしか頭になかったのに。ハイタッチなんて、そんなの俺たちとしたっけ?
何で今さら俺たちと、対面できるとこにいるんだ、、?そんな後悔が頭をよぎる。何で?と?で頭の中が一杯になる。なんか泣きそう、だけどここで泣いちゃいけない。泣きたいのは金田一だから。
俺は、金田一ほどなにもしていない、することはできたけどしなかった。
今思えばあのとき俺が金田一と同じことをしていたらもしかしたら今みたいに影山のことを帰ることができたのかもしれない。
後悔しても遅いのはわかってる。
だから、そんなかおするなって。
金田一は、影山の話をするときいつも泣きそうな顔になる。
「お前は精一杯やったろ」
金田一にそう一言かけた。
精一杯やったのはきっと金田一。
だから、お前は、は、でいい。
金田一のせなかだって不器用ながら押してきたつもりだ。鈍感すぎてあいつは気づいてないと思うけど、それでも俺はあいつに謝らなきゃいけない。でも、言葉にできない。いつか、あいつに金田一に正面で謝りたい、あいつは、きっと笑って許してくれる。
それに、金田一にはずっとわらっていてほしいから。
北一の時のような悲しい表情、怒りの表情、後悔の表情なんかよりも笑っていてほしい。
なかないでほしい。そのためなら俺は、多分頑張れる。あのときのことを、繰り返さないために。金田一に、笑っていてほしいから。


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