二次創作小説(紙ほか)
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- 兎赤HQ
- 日時: 2024/07/11 16:06
- 名前: カムカム (ID: 0KA0zeB4)
3年生卒業
木兎「あかーし!!!!!!!!!!!!!!」
※赤葦目線
卒業証書を持ちながら木兎さんが走ってくる。
赤葦「木兎さん、コケちゃいますよ」
木兎「ごめんごめん!!」
ニッと笑う。
赤葦「…卒業した日に転ぶなんて縁起悪いでしょう?」
木兎「確かにそーだな〜!!」
赤葦「何で、俺のとこに来たんですか」
木兎「最後のお別れ言おうと思って!!」
赤葦「…木兎さん、今までありがとうございました」
木兎「いや俺から言わせて!?」
最後…か。木兎さんにとって俺はその程度だったんだなぁ
木兎「あかーし!!!!!今までありがと!!俺、絶対赤葦にギャフンと言わせるほどバレー上手くなるから!!」
赤葦「期待してます」ニコッ
木兎「ッ…あかーし…お、れ」
赤葦「あ…木兎さん、クラスの人たちが呼んでますよ。行かないでいいんですか?」
クラス「木兎ー!!打ち上げ行こうぜ!!」
木兎「え…でも…あかーしは…」
赤葦「俺はいいですから。行って来てください」
ほんとは行ってほしくなかった。ずっと一緒にいてほしかった。
クラス「木兎ー!!」
木兎「今行く!!」
ああ…行ってしまう。
もう、会えないんだからいいや。言ってしまおう。
赤葦「あの…木兎さッ」
木兎「赤葦。」
赤葦「なん…ですかっ」
ポロっ
あれ、俺、泣いてる?
木兎「絶対、言うから!!!!!!!!!!!!!!」
赤葦「へっ…」
木兎「絶対、絶対言うから!!!!!!!!!!!!!!その時まで、待ってて!!!!!!!!!!!!!!」
ボロっ
木兎さんも泣いてる…?
目がにじんで木兎さんが見えない。
赤葦「木兎さッ…ん」
行ってしまった。
- Re: 兎赤HQ ( No.1 )
- 日時: 2024/07/11 18:50
- 名前: カムカム (ID: 0KA0zeB4)
5年後※間違ってる部分あるかもしれませんごめんなさい🙇♀️
俺は、小さな巨人、宇内天満さんの担当編集をしている。
ピピピピ…
赤葦「はい、赤葦です」
宇内「期限、伸ばしてもらえないっすかね…」
赤葦「だめです」
宇内「う…」
赤葦「早く終わらせてくださいね、今日は予定があるので。」
宇内「…がんばります……」
ピッ
今日は予定がある…そう今日は高校のバレーボール部の同窓会なのだ。
バレーボール部…ということは木兎さんも来るはず。
卒業式で別れてから、一回も会ってないし連絡も取ってないのだ。
その木兎さんはと言うと…
ブラックジャッカルの11番(あってる?)をしていて、立派なバレーボール選手になっている。
成長してて嬉しい。
行く時間
ププププ…
赤葦「終わりましたか!?」
宇内「なんとか!!」
赤葦「ナイスです!楽しんできます!!」
宇内「おu…」
ブッ
急がないと!!何か言いかけてたけど、いっか!!
…木兎さんって俺がメガネかけてること知ってたっけ…
居酒屋※木葉さんの口調とか色々不安定です!!
赤葦「失礼しま…」
木葉「おお!赤葦じゃん!!元気だった??」
赤葦「ええ…」
もう結構酔ってる。
赤葦「木葉さん?いや…俺たち連絡取り合ってますよねッ…」
木葉「連絡ぅ??取り合ってたっけ?」
赤葦「もうだめだこりゃ…」
木葉さんはよく頼りになる。だけど酔ってると別人みたい…
鷲尾「こいつ酔ってるとヤバくなるからほっといて」
赤葦「わかりました」
尾長「うんそこは分かるんだー!?」
ガラ…
木葉「あー!木兎…キタァ!!」
さるくい(漢字わかりませんすんません)「赤葦、木兎きたからさ、木葉、うちらに任せて」(小声)
赤葦「エッ…いや久しぶり何で気まずくなりますって!!」小声
さるくい「いや頑張れ」小声
赤葦「いや今木兎さんもう俺のこと忘れてるかもー」小声
木兎「あかーしー!!!!!!」
赤葦「ぼ、木兎さんっ…!?」
上から抱きつく
木兎「あかーしメガネかけて大人っぽくなったなー!!!!!!」
赤葦「ちょ…木兎さん…他の人いますから!!」
木兎「久しぶりなんだからそれぐらいよくなーい???」
赤葦「迷惑ですって…」
木兎が赤葦をもっと強く抱きしめる
木兎「あかーし!!!!!!」
赤葦「木兎さん…苦しいです…」
木兎「ハッ!ごめんあかーし…」
赤葦「わかってくれたならいいんですけど…」
木兎さんを見る。
!?背たかっ!190ぐらいあるんじゃないこれ…
赤葦「ぼ、木兎さん背、高くなりましたね…」
木兎「そーお??190何てまだまだなんやけど??」
木兎さんが関西弁を使って…眩しい!!
赤葦「木兎さん…関西弁…」
木兎「えへへ!なんか向こうで過ごしてたらしみついちゃった!!」
俺の知らない木兎さんがある…
木兎「あかーし、メガネ買ったんだな!似合ってる!!」
赤葦「そうですか?」
木兎「うん!!お似合い!!」
赤葦「ありがとうございます。…木葉さんたちには合わなくていいんですか?」
木兎「え?月一で集まってるから!!」
赤葦「エッ…」
俺を呼ばないとは…
木兎「…赤葦を呼ばなかったのはね、まだ早いと思ったからだよ」
赤葦「どう言う…」
木兎「俺、高校の時、赤葦とかにばっか世話されてたでしょ?」
赤葦「はい…」
木兎「最後に会った時覚えてる?」
赤葦「はい」
木兎「ギャフンと言わせてやるって言ったでしょ??」
赤葦「はい」
木兎「まだね、ちゃんとできてなかったから!!」
赤葦「…はい?」
木兎「まだね、赤葦に会えるくらいちゃんとできてなかったから!!まだ忘れ物とかもあるし…」
赤葦「?忘れ物くらい俺もしますけど…?」
木兎「あーもう!!そう言うことじゃないって…」
赤葦「なんか、すいません」
木兎「いや謝らなくていいんだけど…!」
たくさん喋りました
同窓会終わり
木兎「あかーし…めちゃよってるんだけどぉ…気持ち悪い…」
赤葦「…送りますから吐かないでくださいね」
木兎「吐くほどじゃないけどぉ…」
さるくい「赤葦、ありがとな」
赤葦「いえ、こちらこそ。よろしく伝えといてください。」
さるくい「赤葦は木兎送ってくの?」
赤葦「はい…この様子じゃ一人で帰れなさそうなので…」
さるくい「そっかぁ…ニヤリ」
赤葦「な、何ですか!?///」
さるくい「いや、何でも!!じゃ、またな」
赤葦「…?さよならです」
木兎「あかーし、おんぶしてぇ」
赤葦「はい…」
おんぶできるかな?
赤葦「よいしょ…ギリギリいける」
木兎「あかーし、ありがとぉ…ごめんね」
赤葦「いや別に…」
こっから俺ん家行くの結構かかるな…
木兎「あかーし、めっちゃ家かかるでしょ?」
赤葦「まあ…そう…ですね…」
木兎「ホテル一緒に泊まろぉ?」
赤葦「…え」
木兎「なーんてね、冗談、じ…」
赤葦「わかりました。近くのホテル泊まりましょう」
木兎「……え??」
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