二次創作小説(紙ほか)

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恋愛小説🍎2
日時: 2025/03/16 11:09
名前: 花粉症の夢みがちなキティちゃん (ID: 6OCatfeS)

前回の続き…


合鍵を貰った、家に帰るとなると気まずいので、校則的にはアウトだし見つかったら終わりに近いが、制服のまま友達と公園で遊んだ。

18:20を過ぎた頃に家に帰った。

玄関を見るに、山田はもう居るらしい。

自分の部屋に入るにはどうしても
リビングを通る事になる
どうやって部屋に入ろうか…
普通に無言で入るべきか、ただいまーの様な事を言うべきだろうか?もしかしたら山田は自室にいるのだろうか?

そんな事を考えながら廊下を歩き、リビングのドアを開ける。

(いない…)

ラッキー!と思っていた。
直後、山田の部屋の扉が開く。

『ガチャッッ あ、おか…えり?』
山田に言われた。

反応に困る。
「ただいま…?」曖昧な返事をする

どうやら山田は自室でゲームをしていたらしい。さっきまで友達を呼んでスマ◯ラ大会をしていたらしい。

遊んできて良かった。
心からそう思ったのと同時に明日、私も零たちを呼ぼうと考えた。

山田に『ご飯とかって…どうする?』
と聞かれた。…え?何で私に聞いたんだ⁇
「えーっそこのカップラーメンとか?」と答えた。模範的な回答だったはず。

『えっと、違くて…?』
「ぇ?」
『その…お風呂とご飯どっちを先にする?』
「ぁ!先にお風呂入ってほしい!」
『わかった!じゃ、俺が先に入るね、(苗字)さんは先食べてて!』
「わかった、!」

カップラーメンのお湯を沸かす間、お風呂からシャワーの音が聞こえる。なんだかとても不思議な気持ちになる。
私が入っている時も、聞こえるのだろうか?

スマホを見ながらカップラーメンを食べ終え、甘いものが食べたくなったので、近くにあるコンビニに行こうと思った。
自分の部屋にある私服に着替え、玄関に向かった。
その時、洗面所のドアが開いた。
『え?どこ行くの?』山田に聞かれた。
「えっと、ちょっとコンビニに?」
『1人じゃ危ないし、ついてくよ』
「ぁ、ありがとう…?」

じゃあちょっと着替えてくるねー、と言って山田は自室に入っていった。
何でわざわざついてくるのかわからない。まだ19時過ぎなのに。
《あんたの事が好きなんじゃない?》そんな零の言葉を思い出す。
ほんとに好きなのかな?なんて、あり得ない事を考えた。

山田が着替え終わり、2人でコンビニに向かった。

『こんな話すの、久しぶりだね』山田も薄々思っていたらしい。
「そーだね、入学初期以来だね」どう接していいか分からず、結局他人の様に戻ってしまった。
『うん、(苗字)さんと席離れちゃったし』
「あのさ、なんで苗字で呼ぶの?下の名前とか、呼び捨てで良いよ」意味がわからない。何で言ってしまったのだろう。沈黙が流れた
『そっか、じゃあ〇〇って呼ぶね』
「うん」

そんな会話をしながらコンビニに着き、気づけば家にいた。

「お風呂はいるから洗面所絶対来ないでね!?」冗談で言った。
『えー、わかった!』と言われた。え?どう言う意味の《えー?》なの?!そんな事しないよ。か行っちゃダメなのー?のえー、なのか。

お風呂に入り体と髪の毛を洗う。シャワーの音聞こえるとかちょっと恥ずかしいな。
そんな事を思いながら体を拭き、用意されていたパジャマをきる。
用意されたパジャマは大きく、人より身長が低い私にはワンピースの様になっていた。

髪の毛を乾かそうと思い、ドライヤーを手に取る。だが、コンセントが全く見つからない。
仕方なく、リビングで乾かす事にした。リビングに入ると山田にガン見された。
「え?何?こわぁ」と面白半分で言いながら髪の毛を乾かした。
『パジャマデカくね?あと雰囲気違うね』と言われた。校則で髪はポニーテールで結んでる。
「どんだけ見てんのー?」とからかった。
『ぃ、いや、そんな見てないし!?』明らかに動揺していて面白い。

髪の毛を乾かし終え、洗面所にドライヤーを戻した。
流石に、髪の毛を乾かした後で前髪が終わってる。
少し整えて、そこら辺にあった大きめのヘアクリップを使いでお団子ヘアーにする。

そのままリビングに入ると、『髪の毛結んだんだ。』と言われる。まぁね!的な返事をし、先ほど買ったプリンを食べながらスマホを見る。スマホを充電している間、てきたSwi◯chをしていたら、『何やってんのー?』と聞かれた。「ス◯ラ3だよー!」と答えた。『え?ス◯ラやってんの!?』山田は嬉しそうに言う。
その流れでゲームをする事になった。


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