二次創作小説(紙ほか)

第3話「機能回復訓練・後編」(4) ( No.12 )
日時: 2020/03/13 17:48
名前: むう (ID: Dd/6LLrW)

 続きでーす♪

〈訓練場〉

 〜仁乃、しのぶに近寄って〜

【仁乃の作戦:しのぶとの世間話】

 仁乃「しのぶさーん、しのぶさーん」
 しのぶ「? どうかされましたか?」
 仁乃「あの、訓練が完了した場合ってその後どうすればいいんですか」
 しのぶ「自由にしてもらって結構ですよ(ニッコリ)」

 仁乃「じゃ、じゃあ、私と何か話しませんか?」
 しのぶ「そうですね。できればやりたいところですが、号令をかけなければいけないですし…」
 アオイ「私が代わりにしますので、しのぶ様はどうぞゆっくりなさってください」
 しのぶ「ありがとうございます」
 仁乃「(よっしゃ! ナイス、アオイさんっ)じゃ、じゃあ、相談とか聞いてくださいっ」
 しのぶ「ええ、結構ですよ」

 煉獄「(お、やるではないか胡桃沢少女!)」
 蜜璃「(しのぶちゃん、少しずつ顔色が良くなってるわ! 良かったぁー)」
 伊黒「(甘露寺が嬉しそうだ。こんな訓練があってもいいのかもしれない)」

 〜仁乃、順調〜

【一方 炭治郎チーム・反射訓練】

 〜既に伊之助は無一郎に勝っている〜

 善逸VS無一郎

 善逸「(その手があったか、ありがとう炭治郎! 問題出せばいいんだな!)
     よ、よろしくね時透くんっ。今日の訓練終わったら対決しようねっ」
 無一郎「うん、いいよ♪(ニッコリ)」
 アオイ「では、反射訓練、始め!」

 炭治郎・伊之助「頑張れ———!」
 

 善逸「(スー←全集中の呼吸)カカカカカカ」
 無一郎「タタタタタタ(炭治郎に出された問題、答えなんだっけ…)」
 善逸「カカカカカカ(ここで勝たねば!)」
 無一郎「タタタタタタ(体をバラバラにされた人……?)」

【善逸の作戦:無一郎に問題を出して相手を油断させる】

 善逸「と、時透くんっ(カカカカカカ)問題言ってもいい?」
 無一郎「タタタタタ 角切りステーキ先輩!!」

 炭治郎「(角切りステーキ先輩? 善逸の質問に対しての『いいよ』の間違いだろうか)」
 伊之助「(なんか美味そうな名前だな……腹減ってきた)」
 善逸「(………角切りステーキ先輩って何?)」

※無一郎は、サイコロステーキ先輩を角切りステーキ先輩と間違えてしまったみたいです

 無一郎「タタタタタ いいよ、問題、(タタタタタ)言っても」
 善逸「(さっきのは何だったんだ…?)カカカカカカ
     じゃあ言うね、君が今、会うのもすっごく億劫に思ってる人は?」

 無一郎「(! 答えたくない)タタタタタ ………何だっけあの人…」
 善逸「(あれ、手が止まってない……)ヒント出そうか? タタタタタ」
 無一郎「タタタタタ 分かんない…パスで…カカカカカカ」

 炭治郎「(小声)時透くん、全然動じないな、伊之助」
 伊之助「(小声)本当は分かってんじゃねぇのか」

 善逸「………カカカカカカ じゃあ第二問ね。タタタタタ
    名前に『蝶』という漢字がつく人って誰でしょうか?カカカカカカ」
 無一郎「(なんか……攻めてきてる?)タタタタタ 何だっけあの人……」

 善逸「……(これでもダメか? 全集中の呼吸ずっとしてるけどな…)カカカ」
 無一郎「(胡蝶さんだよね……胡蝶さんしかいないよね……。)タタタタタ
     (でもひっかけクイズで胡蝶さんのお姉さんかもしれないし……)タタタタタ
      ひ、ヒントほしいな」

 炭治郎「(なるほど。しのぶさんの問題を出して、意識させる作戦だな…やるなぁ)」
 伊之助「(冴えてるぜ!)」

 善逸「カカカカカ ヒント1 名前はひらがな三文字 タタタタタ」
 無一郎「(………胡蝶さんじゃん…)ひ、ひらがな……カカカ」
 善逸「……まだ分かんない? タタタタ」
 無一郎「……うん タタタタ」
 善逸「……俺さ、早く折り紙折りたいんだ。カカカカカカ 早く答えてほしいなぁ」
 無一郎「(確かに僕も折り紙したいけど……どうしよう…)タタ」

 善逸「抜けたっ(バッ)」
 無一郎「(!)タン(抑える)」
 
 炭治郎・伊之助「(くそ———! 惜しかった!!)」

 善逸「タタタタ ねぇ、まだか? タタタタタ ヒントいる?」
 無一郎「う、うん タタタタタ」
 善逸「その人はね、時透くんと、仲直りしたいと思ってる人だよ タタタタタ」
 無一郎「(……どうしよう……言った方がいいのかな……どうしよう)」

 善逸「抜けた! えいっ!」
 無一郎「胡蝶さんごめんなさい!」

 炭治郎「(え?)」
 伊之助「(お?)」
 善逸「(あ)」
 しのぶ「(………!)」

 煉獄「(と、と、時透が謝った!)」
 伊黒「(やっとか。何時間使わせるんだ。チッ)
 義勇「(………ふぅ)」
 蜜璃「(うわああぁ!! 凄いわ凄いわ!)」

 無一郎「胡蝶さんごめんなさい! ごめんなさいっ……ごめんなさいっ…」
 しのぶ「………」
 仁乃「(善逸さん凄い……! 凄いよぉ……!)」

 無一郎「すみませんでしたっ……酷いこと言ってすみませんっ……っ」
 しのぶ「(無一郎を抱きしめて)もういいですよ。ちゃんと伝わりました。ありがとうね」
 無一郎「本当っに……ごめんなさい……うわぁぁぁぁぁ」

 煉獄「何でだろうなぁ! 両目から熱いものが流れてるんだが!」
 伊黒「………涙だな」
 蜜璃「うわぁぁぁ! 良かったぁ! 良かったですぅ!」
 義勇「………よかった…」
 
 炭治郎「よ、よかったぁぁぁぁぁぁ(もらい泣き)」
 善逸「うわぁぁぁぁぁん、何でだろう、俺にまで涙が感染してっ(隣を見て)
    お、お前もか、伊之助」
 伊之助「(ぽろぽろぽろぽろ)俺は、泣いて……ねぇ!(ボカッ)」
 善逸「何で殴る!」
 仁乃「良かったぁ! 良かった……。むっくん、私たちちゃんとできたよー」

 アオイ「良かったです。本当に」
 カナヲ「ニッコリ」

 しのぶ「お手数をおかけして、申しわけありませんでした。皆さんありがとうございます」
 無一郎「………僕のせいですみませんでした。ありがとう」

 煉獄「よし! じゃあこの後はいつも通り、本気で練習な!」
 かまぼこ隊一同「はい!?」

 〜ダダダダダダダダダ〜

 睦彦「なんか、具合よくなって見に来てみたら! 俺抜きでハッピーエンドだと!?
    嘘だろ! こんなに皆泣いてんのに俺だけ泣けないの何かすっげえカッコ悪い!」

 無一郎「あはははははは」
 しのぶ「(プッ)」

 アオイ「では、今日は特別に、このへんで終了にして、おいしいお菓子でも作りましょうか」
 善逸「やったぁ! アオイさんが作るお菓子めっちゃうまいもん!」
 アオイ「その代わり、明日からの訓練はしっかりやってもらいますので」
 かまぼこ隊一同「はい!」

 
 機能回復訓練、終わり!
 良かったよぉ! ハッピーエンドを書けて良かったぁ…。


 ネクスト→伊之助の誕生日が間近に迫り、訓練を終えた皆はサプライズの作戦を練る!
      仲直りをして絶好調のしのぶと無一郎も大活躍します♪
      次回もお楽しみに!