*プロローグ*—あの時の夕日、きれいだった。空一面、サーモンピンクでさ・・・。また、あんたと夕日、見れるかな?見れると・・・いい・・・な・・・『信じてた。私は信じてた。あんたを信じてた!!』『また前みたいに戻れるって、信じてた!』『ごめんな。馬鹿で。俺これくらいしかできな・・・』また、あんたと夕日、見れるかな?