社会問題小説・評論板

Re: ———ミサンガ——— ( No.100 )
日時: 2008/12/01 16:26
名前: 仁美 ◆/tO4b29C0M (ID: qfqCQ4n7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=10344

ⅩⅨ  (100レス行きましたありがとうございます!!)

「自殺しようとしたんだから」

黙っておこうと思ったのに・・・言ってしまった

でも———ここで引き下がらない

「・・・あの記憶喪失は飛び降りて———」

麻衣華は驚いている

「そうだよ?飛び降りたよ」

「そ・れ・じゃ・あぁ〜ここで飛び降りてよぉ〜」

曖梨は冷静にいじめを楽しんでいる

・・・私を追い詰めているそうだ

「ほらぁ〜出来ないんでしょぉ〜♪♪♪」

「でッ・・・出来るよッ・・・」

だんだん私が弱まっているのが分かった

「早くやれよぉ〜♪♪」

いじめ軍団に囲まれた

     飛び降りる?   いじめられる?

「もう・・・やめようよッ!!!!」

一人の女子が言った

「はぁ〜なに言ってるわけぇ〜??柚架よく考えてよぉ〜」

その子は柚架と言うらしいが何で私を———?

「こんなのヒドイッ人を死まで追い詰めて・・・まだいじめるっていうの!!?いい加減にしようよ!!」

柚架の説得力はすごい・・・

「ずーっといじめられてたんだよね・・・」

「私だったらありえない・・・」

周りの女子たちは柚架の説得でいじめをやめようと言った

「ちょっと待ってよ!!!」

曖梨がぶりっ子をやめて言った

「あんた達も散々いじめをやったんでしょ!?もっとやろうよ!!」

「止めなさい!!!」

誰かが入ってきた

それは・・・保護者(PTA)だった

「あなた達なにをやってたか分かるの!?」

——————

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1年後

私は晴れて中学生になった

あれっきりいじめはなくなった

「春日〜学校行こ!!!」

「あー待ってー!!」

入学式————

これからもずっと

柚架と一緒に

乗り越えていこう—————————————