社会問題小説・評論板

Re: ———ミサンガ——— ( No.137 )
日時: 2008/12/16 20:53
名前: 仁美 ◆/tO4b29C0M (ID: qfqCQ4n7)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=10344



体育倉庫

「じゃあ作戦Aで!!」

A?こんなのあったんだー・・・

なんて思っているとどこからかカッターを持ってきた

「おーい春日お前これで自分なりにいじめてみ」

「・・・・・・え?」

「お前は黙れ」

曖梨がそう言って先制の蹴り

既に美佳は泣きそうだ

「あたし等心友だよね?じゃあやってよ」

3人の迫力におされカッターを受け取った

そして美佳にカッターを突きつけた

「ねえ??私達親友だよね???」

「うん・・・春日・・・助けてよ」

この後の辛い一言を浴びせる

「・・・そんな訳ないじゃん♪私とお前は親友じゃなくて辛友だよ〜??」

そして美佳の顔のすれすれの壁にカッターを突き刺した

美佳は私でも見えるほど震えていた

それと泣いていた

それは誰かに裏切られたよう——————

「春日ナイス!もう教室戻ってもいーよ」

「あとはいじめとくから☆」

「あ、うん分かった」

もう出し切ったと思い教室に戻った