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Ⅴ

思わず涙があふれてきた

「・・・死・・・に・・・た・・・」

　　　　　　　　キーンコーンカーンコーン

「・・・・・・理・・・科・・・」

もう嫌なので行かないことにした

「・・・帰ろ」

ランドセルを教室に置いたまま帰った

・・・走った・・・怖いから

家に着いた

　　　　ガチャ——————————

「誰も居ないや・・・」

父母は仕事私は一人っ子誰も居るわけない

　　　ダンッ——ダンッ——ダンッ——

自分の部屋に行った

「あーあ・・・もう・・・やだ」

——————————あっ

「そうだ・・・この・・・」

やっぱり・・・やめておこう・・・

やめて・・・おこう

「・・・私って邪魔なのかな・・・」









『早く







　　　　　　　　　死んでね♪』

何・・・？何で死ぬの？何で死なないと・・・














そうか


















邪魔なのか——————————












分かってるけど————————


















死にたくない——————————














　　　　　　　　　　死にたくないよ・・・