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社会問題小説・評論板
- Re: ___ミサンガ___ ( No.190 )
- 日時: 2009/01/09 17:31
- 名前: 仁美 ◆/tO4b29C0M (ID: qfqCQ4n7)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=10344
ⅩⅢ
いつもの楽しくない学校が終わり
そして今家で袋を開けた
「やば・・・え?・・・ちょっと・・・何で?」
言葉が纏まらないほど驚いている
「ちょ・・・マジで・・・何で?・・・やば」
同じ言葉が続く
だって・・・ミサンガが・・・入ってるから
それに手紙も入っている
『春日にあったのあったからプレゼント!!』
「は・・・いらないのに・・・」
でもつけないとどうなるのか分かる
—*—
「おはよ〜・・・ってあれ?」
次の日あれから寝てしまって時差ぼけ
いつもより早く来てしまった
10分後
ガラッ
「やっと来た・・・あ」
次に来たのは美佳
「・・・」
やべ・・・この空気無理だ・・・
「・・・うざっ」
言い残しどこかへ行こうとした
ガラッ
教室を出ようとした
「・・・・・・で・・・よ」
美佳が呟いている
「うるさいよ?言いたかったらちゃんと言えば?」
「・・・んで・・・よ・・・ひ」
正直イラッとしてきた
「小声で言っても聞こえないの!!言いたかったら大声で言ってよ!!!」
「・・・・・・」
もうどこかへ行くのは止めて椅子に座り美佳を睨んだ
「何か言えば?」
「・・・ねよ」
「は?聞こえない」
「死ねよ」
「・・・はっ誰に言ってんの?」
「春日・・・もう終わりだね」
そう言われ私の視界は真っ赤いや真っ黒に染まった
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