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Ⅱ

玲亜＿＿＿

「あはは・・・ゴミが睨んでるよー」

「・・・は？お前も目見えてるの？人間ですからー」

　　　　　　ガラッ

美佳が来た

「うわー空気汚くなるじゃん」

やっぱり美佳は言い返さない

相当怖がっている・・・

「人が増えて空気汚くなるとか馬鹿じゃね？」

「あー確かにー美佳は悪くないしー？」

玲亜が黙る

「ねえ・・・曖梨今から音楽室来て？」

え？玲亜が曖梨を・・・絶対罠じゃん!!

「曖梨行かないで!!!!」

「春日・・・じゃない・・・綾瀬黙れ」

玲亜が私の所へ来て

私を殴った

私はその場へ倒れ込みそのまま気を失った

〜曖梨目線〜

「春日!!」

私はそのまま春日の所へ行った

「曖梨・・・早く音楽室来いよ」

その言葉は頭に来た

「は？お前は王様か？私は家来じゃないし行く訳無いじゃん私は自分の意思持ってるし」

玲亜の顔が赤くなっていくのが分かる

「なによ!!親友のくせに」

「どこが親友なの？ゴミ扱いするくせに」

「・・・ね」

「聞こえませーん・・・!!」

私が言うのと同じ速さで玲亜が私を殴り

春日と同じく気を失った