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ⅩⅥ

—————学校

　　　　　　　　　　　ガラッ

「あ〜ら登校拒否した春日ちゃんじゃない？」

「登校拒否とかださー!」

「・・・・・・。」

トウコウ？キョヒ？何のことか分かんない

「おい———何か話せよ・・・面白くないんだよ」

「あなたは誰ですか？」

目の前の女の子は驚いている

「はぁ？？聞こえないんだけどぉ〜？？」

違う女の子が言った・・・思い出せない

「あなたは誰ですか？」

「は・・・コイツマジで言ってるよ・・・」

周りが引き出した

「きおくそーしつってやつじゃない？」

「そーなの!?」

「アハハハハッ!!自殺失敗しておまけに記憶喪失かよ!!」

「馬鹿としか言いようがないよぉ〜」

「あはは〜馬鹿にはこれが一番!!」

そう言って私を殴り、蹴った

「・・・何するんですか!!」

「だ・ま・れ♪♪」

「お前はそれでいいねん!!」

また殴った

蹴った

よく見たら男子もいる

痛い—————

水をかけられた

寒い—————

私ってこんな人間なんだ

こんな人なんだ

それが当たり前？

本当に当たり前？



　　　　　　　　　当たり前？