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社会問題小説・評論板
- Re: ハピネスな色 アンハピネスな色 ( No.20 )
- 日時: 2008/12/12 18:41
- 名前: ☆菜美 ◆FXzmrZiArI (ID: eWyMq8UN)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=10484
☆★ 第六話 館へ・・・? ☆★
たしか、アタシ達がしたことって無視とかエンピツ落としたり・・・
コレってヒドイ??
コレぐらいならイジメじゃなくてもフツーにあると思う
ドコの教室、いや、ドコの学校でも
シーンっと静まり返ってる教室
アタシは圭吾の話を聞きながらずっと思ってた
圭吾は朝早くに学校に呼ばれ、校長室へ連れて行かれたらしい
そこに居たのは、なんと!!篠原だったという
そしたら、篠原が「この人に殴られました」って言ったらしい
別に圭吾は殴ってなんかいなかったのに・・・
というか、圭吾は暴力を振るったりしない、絶対に!!
そして、説教をうけたんだって。反省文も書かされた
そして、最後に、
「今度したら退学だからな」と言われた——————
「そんな!」
「作り話をセンセー信じたのかよ」
みんな口々に言ってる。でも、その前に・・・・
「ねぇ!篠原、そこに居るの分かってるよ!!」
思いっきり叫んだ
だって、さっきからずっとアタシ達の会話聞いてるんだもん
みんなポカンとして口をパクパク動かしてる
「なんだ、気づいてたの。でも、呼び捨てはどうかと思いますけど?」
いつもの口調じゃないからすっごく違和感あり
顔が怖いからぶりっ子のほうがましだ
「今はそんな事はいいじゃない!なんで?なんでウソをついたの?!」
多分さけぶというより、悲鳴に近かったと思う
みんなもビックリ!
「さぁね。授業に遅れないように・・・ね」
ムカつくーーーー!!!!!!!!!!!
なにあれ、だれだってあれはムカつくと思う
実際にこの場にいたら絶対にムカつく
「ムカつく!」
あいつが出てった後、言ってやった
「あの人は使えそうね・・・・・・」
つづく
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