PR
社会問題小説・評論板
- Re: ハピネスな色 アンハピネスな色 ( No.24 )
- 日時: 2008/12/14 13:51
- 名前: ☆菜美 ◆FXzmrZiArI (ID: eWyMq8UN)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=10484
☆★ 第七話 罠 ☆★
皆さんに言っておきたい事があるの
私は別にぶりっ子が好きじゃないのよ、本当に
普段はこの口調、無表情が多いかしら・・・?
でもね、ぶりっ子になったのはあの悲劇のせいなの
想像を遥かに超えるわ。断言してもいいくらい
この事は、誰にも話した事がない。話そうと思わないからかしら・・・?
次は理科の授業。正直ダルイし全く分からない
中学一年の授業でも分からないのに、この先どうしよう
・・・ということで理科室で作戦を練っています。一人で
先生にバレないようにするのは大変だよ
当てられないように聞いてるフリをして、先生が来たら隠して
でも、作戦は考えてた。50分もあればだいたいは出来た
けど、ね。イジメってやった事ないから分からない
よし!後でみんなに言って見ようっと
「あのぉ〜五十嵐さぁ〜ん。お話があるんですけどぁ〜」
「わぁっ!ビックリしたぁ〜なんですか?篠原さん」
そう、話しかけてきたのは篠原だった。マジでビビった
「でも、ココじゃ嫌なのでぇ〜」とか言うので東階段へ行った
「なんの用?」
「いえ、あなたに・・・・・・死んでもらおうと」
「え!?」
気づくのが遅かった。バカだ!アタシは
人気の無い階段に行って話しなんて・・・・・・
普通ならなにかあると思うじゃないの!!
うかつすぎた・・・。
階段といえば——————————突き落とす
アタシはその時、ただ普通に立っていた
身構えることなく普通に・・・
バンっ!!!
「きゃああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!」
どれだけ叫んだのかな?いや、悲鳴か・・・
しばらくして、体にすごい衝撃がきたのが分かったような気がした
つづく
PR