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１２

「おっはよっ—」

悠美は放置したまま次の日が始まった。

「悠美どうなってるかなぁ〜？」

舞はワクワクしながら言った。

風邪ひいてないといいな……

「おっはよっ」

「おはよう」

みぃと麻織が小走りでやってきた。

「アイツどうなってるかなぁ」

「さぁ？」

————

教室に来ると


悠美が居た————


「はぁ？何で悠美が居るわけ？」


と小声で舞は言った。


「舞ちゃんたちは悠美ちゃんが大好きなのねっ☆」

キモっ……


「悠美ちゃんはあの後、悠美ちゃんのファンに助けってもらったんだぁ♪」


ファンっていんのかよｗｗｗｗ


「ねぇ日本語喋って、言ってること意味わかんない」

舞はめんどくさそうに言った。


「ブースっ」


みぃは持ってきていたガムのごみを投げつけた。