社会問題小説・評論板

Re: あんたなんか…死ねば い い の に… 番外編UP↑↑ ( No.109 )
日時: 2009/04/18 14:58
名前: 瑞  ◆i3OxY99MBI (ID: mkQTRQtj)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11158

※お姉ちゃんの名前は真奈ねっ☆


詩織の家族02

あたしとおねえちゃんは歩き続けていた。

どこに行けばいいのか分からない。


ただただ歩き続けている。


よく分からないけど気がついた時には家の前に戻って来ていた。


ママとパパがちょうど帰ってきていた。

今日はまだ夕方なのに…なんでだろう...


「あれっ…???」


『どうしたんだ』


「詩織と…真奈がいないの!!!!」


家の中からはママとパパの声がする。


「詩織〜!!真奈〜!!」

ママはあたし達を探している。


「もしかして...出て行ったとか」

『なわけないだろ!!!あいつらはまだ子供なんぞ!!』

「あの子たちは…あたし達がやってたから…」

『あいつらに分かるわけがない…』

「もとはといえば…貴方がクスリやらないかって…

     やらなかったらこんな事には…」

『そんなの関係ねーだろ!!!』

「違うわ!!!」



だんだん喧嘩がエスカレートしてきた…


でも...声が消えた...


あたしとお姉ちゃんは家に入った...


    「えっ…なんで…ママぁ!!パパぁ!!」



「きゃぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!!」