PR
社会問題小説・評論板
- Re: あんたなんか…死ねば い い の に… 番外編UP↑↑ ( No.119 )
- 日時: 2009/04/23 19:47
- 名前: 瑞 ◆i3OxY99MBI (ID: eHv1NYKC)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11158
詩織の過去02
閉じ込められてから1時間程たった。
寒いよー....
「誰かぁ...」
すると...遠くから声がしてきた。
「詩織ッ...詩織ッ」
お姉ちゃんのかすかな声...
確実に弱っている。
お姉ちゃんがダメならあたしがはやくここから出て
お姉ちゃんを守ってあげなくちゃ...
「お姉ちゃん!!!助けて!!!」
「詩織??今行く...から」
トイレに入って来た足音。
ビリビリ...
バンッ...
「詩織...無事でよかった...^^」
「お姉ちゃん...」
「本当よかった...ごめんね」
「うんうん....これからは
お姉ちゃんをあたしが
ま も る か ら————」
お姉ちゃんは小さくうなずいた。
お姉ちゃんがいてくれて...
本当によかった^^
PR