社会問題小説・評論板

Re: あんたなんか…死ねば い い の に…玲奈と詩織の過去UP↑ ( No.54 )
日時: 2009/04/12 12:08
名前: 瑞 (ID: I7JGXvEN)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11158

07,決意
詩織目線———

ピーンポーン…

「はぁい…」

きっとメイドの声だ。

ガチャ…

「どなた様でしょうか?」

何て言えばいいだろう…

取り合えず名前言わなきゃ…

「近藤詩織です」

「近藤様…?少しの間お待ち下さい」

3分程で…

「どうぞ…」

「お邪魔します」

中に入ると玲奈が待っていた。

「何の用?」

「色々話たい事があって」

「中に入って」

玲奈目線———

タタタタッ

ガチャ…

「どうしたの?」

「近藤詩織様という方がお見えです」

あたしは少し考えた…

中に入れるべきか…

まぁいいわ…

話す機会なんてないんだし…

「通して」

「畏まりました」

あたしは玄関まで行った。

詩織が真剣な顔で入って来た。

「何の用?」

「色々話たい事があって」

あたしの過去。。

に決まってるわ…

思い出すのは…辛いけど…

まぁ仕方がない…

「中に入って」

あたしと詩織は…

話し合うべきだったのか?

話し合わないべきだったのか…?