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社会問題小説・評論板
- Re: あんたなんか…死ねば い い の に… 11UP↑↑ ( No.88 )
- 日時: 2009/04/16 19:41
- 名前: 瑞 ◆i3OxY99MBI (ID: uoVGc0lB)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11158
12,先輩からの…いじめ
今日も朝がきた。
当たり前の事。
朝が来たら学校に行かなくちゃ…
「はぁ…先輩に会いませんようにッ」
学校へ向かう。
最悪だった…
前には6人の先輩が…
中2のあたしと中3の先輩。
後何ヶ月かすれば卒業してくれる…
でも————
卒業式までは…遠かった。
「いつも通りに…挨拶すればいいんだ…」
よしっ…
スタスタスタスタ…
「おはようございま〜す」
よしっ無事…のはずなのに。
「ちょっと待ちなよ!!このまま玲奈と一緒にいれると思うんじゃないよ」
状況ヤバいかも…
「ちょっと来なよ!!言いたい事言ってやる!!」
あたしは人目のつかない学校の近くの公園に連れて行かれた。
「玲奈をいじめたくせに普通に学校来てんじゃねぇよ」
「あんたがいなくなっても誰も悲しまねーよ!!」
次々に言われる言葉…
「じゃあどうすれば…いいんですか」
「死ねよ」
————死ね......
「そうだよ!!死んで謝れ!!」
「あたしらが見守ってやるよ!!詩織が死ぬ時を」
死にたい…思った。
あたしなんか…
あたしなんかいなくていいんだ…
あたしは決めた......
今日…死にます。
今日,近藤詩織はいなくなります————
さようなら......
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