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社会問題小説・評論板
- Re: あんたなんか…死ねば い い の に… 14UP↑↑ ( No.96 )
- 日時: 2009/04/18 11:12
- 名前: 瑞 ◆i3OxY99MBI (ID: mkQTRQtj)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11158
15,当たり前だと思ってた事...
続いて玲奈目線———
遠くから声がする...
公園??
あたしは行って見た。
そこにいたのは詩織と先輩達...
争ってる様子だった。
あたしは止めなかった。
詩織は負けてなかったから。
詩織は強い… 強いから
こんな事で負けるような人じゃないから…
しばらく見ていると詩織が走って行った。
その時の会話がよく聞こえなかったんだ。
先輩達の後についていく。
玲奈がいたのは...
———橋
あたしはまさかと思った…
「玲奈…さよなら」
言ったのは詩織だよね…
詩織の体が…前に倒れて行った。
あたしは急いで詩織の元へ…
パッ......
「はぁ…」
あたしはギリギリ詩織の手をつかんだ。
でもはやく引き上げないと…
あたしがあたしを支えてる事になる…
「離して!!!!!!!!!!!!」
詩織が言った言葉は…
“離して”
何で…
死にたいの??
「あたしは死ぬ…だから離してっ…」
「詩織は強いでしょ…何で??やめてよぉッッ」
「玲奈には…先輩だっているし…優しい家族だっている」
あたしには…“先輩,優しい家族”...
当たり前だと思ってた。
でも…詩織にはいないんだ...
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