社会問題小説・評論板

Re: * 12才のNo.1キャバ嬢 * ( No.37 )
日時: 2009/08/21 10:06
名前: 杏里 (ID: IsQerC0t)

>>33
ありがとうございます♪

>>34
続きがんばります!

>>35
10才の人殺し読んでくれましたか!
嬉しいです★
応援これからもよろしくで〜す♪

6

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「それじゃ、瑠美ちゃん、指名されたら必ず名紙お出ししてね。今日は彩美さんと一緒に仕事して。」

「はっはい・・・!」

早くも仕事。


『瑠美ちゃん、指名入りましたぁ!』

早くも指名。こんなスムーズにいくもんなの?

「瑠奈!挨拶して!!」

彩美さんが横で小声で言ってきた。

「あ・・・えっと・・・瑠奈・・・じゃなかった、瑠美です。新人の。」

私は名紙を渡した。

「へぇえ〜瑠美ちゃんて子か。幼い印象がまだ抜けないねぇ〜」

40代くらいのおっさん。太ってるし・・・。

「瑠美!山田さんのグラス空いてる!」

彩美さんが私に注意する。

「はっはい。」

お酒をコップに入れようとした。

「先に氷でしょ!」

彩美さんが強い口調で注意する。

「あっ・・・」

 バシャッ—....

私はいきなり大声を出されたので、手をぐらつかせ、私の服や、山田さんのスーツにお酒をかけてしまった。


「あぁ〜もう!!君もうどっか行っていいよ!!」

山田さんが怒った。

「すいません・・・。」

私は休憩室に行った。


やっぱり無理だよ・・・こんな仕事。

やだ・・・もう。

「ぐすっ・・・。」

涙がこぼれる。



「こんくらいで泣いてんの?」


え—...

「未来さん・・・?」


未来さんは私の胸ぐらを掴んで言った。


「あんた、キャバの仕事なめてるでしょ。」



怖い—....

クールな人がクールな表情で怒ると、とても怖い...


私にこの仕事は続かない...

そう思った。

      *☆*つづく*☆*
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