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>>75
うれしいです↑ありがとう♪

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「瑠奈・・・?」

一点を見つめるあたしに彩美さんが不審に思い、後ろを振り返った。



「あの人・・・」


「私のおか・・・

『私のお母さん』と言おうとした時、彩美さんが立ち上がり・・・・



「お母さん・・・・!!!」




・・・は?




あたしのお母さんになんだけど・・・。


「ちょっと・・・待って彩美さん・・・。」


私は彩美さんのもとへ駆け寄り、お母さんと向き合った。




間違えない。あたしの母親だ・・・。



お母さんはびっくりしていた。


「瑠奈・・・・・・・・



　　　　　　　　　　　　　彩美・・・。」




え・・・・?


私と彩美さんは顔を見合わせた。





「何で???お母さん・・・彩美さんのこと知ってるの?」



母親は悲しい顔をした。


「彩美、瑠奈・・・・貴方達は姉妹なのよ・・・。」


「私の妹・・・?」　　「私の姉・・・?」


彩美さんと私の声がハモった。



前、彩美さんが言ってた言葉を思い出した。

『ある日、両親たまたま見かけたんだ。そしたら・・・

あいつらは新しい子供作って、

幸せに暮らしてたよ。


その子・・・まあ私の妹が。

　　　　　　すごく憎かった。』



その恨みの対象はあたしだったの—...?

*☆*つづく*☆*
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