*五話*#白美香が倒れて二日後。覚醒剤の乱用。俺は、守れなかった・・・。命に代えても守ると決めたのに。俺は、弱い・・・。「白、白!」気がつくと清瀧に呼ばれていた。「あ、あぁ、なんだ?」「美香の意識が戻ったらしい。」だが回りの人間、杏里、清瀧、雷、風はみんな暗い顔をしていた。「・・・白。」「何だ杏里?」「美香が・・・へんなの・・・。早く行ってあげて。」