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第七話

今日は午後の授業はサボって、屋上で銛矢先輩と一緒に昼寝してる。

銛矢先輩に、虐めの事話したら

「ふうん・・・。君はクズに負けるような奴じゃないだろう？
　気にする事はないと思うよ」

と言う。一般生徒の事絶対クズとしか思ってないな。先輩。

「先輩、もしもですよ？虐めにあったらどうします？」

と、俺が聞いてみる。先輩の答えは

「そんな事はされる前に抹殺すれば良いだろ？」

でした。うわ〜ォ。いかにも先輩らしいよ。

そんな事を考えていたら、授業の終わりの鐘が鳴った。

「先輩、俺もう帰ります」

俺はそう言い、鞄を持って屋上から飛び降りた。

んだけど、なんか降りて走ってたら、勢いつきすぎて
誰かにぶつかった。

「イタタタ・・・何すんのよ!」

ぶつかった女子生徒は、頭をさすり、怒鳴ってくる。

「ん？君、もしかして緋勇　幽美？」

あれ？

俺この人と会った事あったっけ？

「あの、質問。どこで知ったの？」

と聞くと女子生徒は

「貴方、学校全体に虐められてるみたいだし、友達に誘われた時、名前を教えてもらったの」

と言う。俺はそれを聞き

「で、ＯＫしたの？」

と聞いた。女子生徒は

「いいえ。ＮＯよ」

と言った。まあ、増えないだけ良いか。

「そ。じゃあ、俺帰るから」

俺はそう言ってすたすた帰って行こうとした。

「待って！」

が、女子生徒に止められたんで仕方なーく止まった。

「用件は一分以内に行ってくれ」

俺がそう言うと、女子生徒は

「貴方、虐められて困ってるんでしょ？なんなら、助けてあげても良いわよ」

と言った。俺の答えは

「結構です」

だ。

「ちょっと待ったァ!!」

そう答えたとたんクロウ（作者）が走ってきた。

「なにそれ！普通はそれ「お願いします」だろ！」

って言ってきた。

「別に俺の勝手だろ」

「自分勝手だなオイ！お前ホントに主人公かよ！」

俺がそう答えるとクロウがそう怒鳴る。

「もうめんどくさい。喧嘩で決着をつけよう」

俺がそう言うと、クロウは

「返り討ちにしてやります」

と言った。

　　　　　　　カーン（ゴングの音）喧嘩スタート！

喧嘩中なので、いったん中断します。