社会問題小説・評論板

Re: 。+*★私の姉はぶりっ子☆*+。 ( No.116 )
日時: 2009/07/19 10:03
名前: +真鈴+ ◆nquHDsyzvg (ID: tnHh0wAL)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11891

玲未「みんな!!!ドアを突き破ってでも引きずり
出すんだよ!!!」

みんな「OK!!!」

みんなはいっせいにドアにぶつかって突き破った。

優梨「キャァ!!!なにするの!?」

美梨「お前を地獄に連れ戻すんだよ!!!」

なんかあたし、気づかないうちに言葉使い汚く
なってる…まぁいいや。

優梨「カエルさん…」

カエルはじっと優梨を見つめている。

由良「はい〜ちょっと間ごめんね〜」

由良は、突き破ったドアをちゃんとはめなおして
優梨とカエルの間をさえぎった。

鈴香「じゃ…地獄行きのバスに乗りましょ♪」

みんなは優梨のことを台車に縛り付けた。

鈴香「地獄行きバスツアーへようこそ♪ここから
は私が案内していきたいと思いますっ!!!えー、
手前に見えるのは…


     
     地獄行きの階段でーす♪」


私たちは階段の手前にくると、パッと手を離した。

鈴香「ちょっーと痛いですけど我慢して下さいねー
じゃないと次の地獄観光地にいけないんでー」

優梨「いやぁぁっぁ!!!」


玲未「うわ…痛そうww」

美梨「次の地獄観光地は何???」

鈴香「えーっと、次は地獄厨房(キッチン)です★」

みんなは倒れている台車と優梨を起こしてまた
走りだした。

優梨「もうやめてーーー!!!」

桃「だめだめ、地獄バスツアーは、一回参加したら
最後まで参加しないとだめなんだからww」

   
       ↑ウソww

優梨「そんなぁ…」

   ↑本気にしてるしww

鈴香「お次は、地獄厨房(キッチン)でございます★
おーっと、なべで沸かしてある熱湯がありますねー
すっごいグラグラしてますよー



     今にも倒れそうなくらい。」


優梨「ま、まさか…」

そのまさか、優梨が熱湯鍋の下を通りすぎようと
した瞬間、鍋が倒れて熱湯があふれ出した。

優梨「あっっっつぅい!!!!」

鈴香「優梨さーん お次はフィナーレですよー」

優梨「やだっ!許して!」

由良「いまさら無理だから。」

由良はさらりと言った。

鈴香「えー、遠くに見えますあのガラス窓を突き
破って、ガラス窓の向こうの三途の川(近所の川
だよ〜)に飛び込んで、このバスツアーは、終了
となります。
最後までしっかりとお楽しみください★」

なんか、このバスツアー面白いww
ていうか、バスっていうか台車だし〜

優梨「いやだぁぁぁ!!!もう許してえええ」

優梨の顔はもう涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって
いた。
さりげなくカメラで写真を撮っておいた。

鈴香「それでは、この世のものとは思えない痛みと
恐怖を味わってくださいませ♪」


優梨「ぎやゃゃぁぁぁぁっっっ!!!!??」


みんなは台車を思いっきり突き放した。


優梨と台車…じゃなくてバスは、分厚いガラス窓を
突き破り、近所の川…じゃなくて、三途の川へ落ち
て行った…


       バシャーン…


鈴香はまどから叫んだ。

鈴香「それでは、今回の地獄バスツアーは終了と
なります。バスはちゃんと洗って返品させて頂き
ます。それでは、気をつけてお帰りください。」

美梨「…あー、楽しかった♪」

玲未「てか、鈴香のガイド超面白いんだけどww」

桃「じゃ、そろそろ寝よっか!」

由良「って…このガラス窓どうすんの???」

美梨「優梨のせいにすればいいんだよ。じゃ、
みんなおやすみ〜」

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