社会問題小説・評論板

Re: 。+*★私の姉はぶりっ子☆*+。 ( No.36 )
日時: 2009/07/09 18:24
名前: +真鈴+ ◆nquHDsyzvg (ID: tnHh0wAL)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11891

そして、お泊り会当日——…

「美梨、来たよ〜」

美梨「あ、みんな、入って入って♪」

お泊り会に来たのは、鈴香、桃、由良、玲未の
4人。みんな、私の作戦を手伝ってくれる子だ。

玲未「じゃ、上で作戦会議でも…」

美梨「うん、優梨が寝てるから、起こさないよう
に…いや、起こしてもいっか♪」

私たちはわざと大きな音を立てて階段を上った。

鈴香「今日の夕食はカレーだけど、優梨にはあげ
ないことにしよう!!」

由良「それと、デザートのアイスも絶対にあげな
いように…」

桃「まぁ、いろんな事をして優梨をいじめればい
いわけね。」

美梨「みんなわかってんじゃん♪」

そして、優梨が部屋に入ってきた。

優梨「なんかにぎやかだけどぉ〜…美梨ぃ、どう
したのぉ???あれっ、みんなぁ、優梨に会いに来て
くれたの???じゃぁ、サインは一列に並んで…」

美梨「はぁ???あんたなんか誰も気にかけてないし。」

桃「この部屋から出てってよ!!!おんなじ空気吸い
たくない…」

由良「サインは一列に並んで…とか、アイドルの
つもり???ちょーうける))笑 」

鈴香「ほら、美梨、ドアノブ消毒液でふかなきゃ
手がかぶれちゃうよ???」

優梨は今にも泣き出しそうだ。

美梨「…ねぇ、日本語わからない???出てってって
いってんじゃん。」

そしてついに泣き出した。

頼る先は、お母さん、だけども…

あのとき以来、お母さんは優梨と口を聞いてい
ない。

優梨「お母さん…美梨がぁ…」

母「まだ自分が悪いって認めてないの!?また外に
出したほうがいい!?」

優梨「ぅ…お母さんも…ひどいよぉ…優梨が何
したの…???」