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学校に行くと、私がひそかに恋している和輝がいた。
和輝「優梨!!!美梨!!!おはよっ」

美梨「かずき——…」
優梨「和輝くんっ、おはよっ★」

…!!!むかつく…っ…あたしが和輝のこと好きなの
知ってて邪魔してるんだっ…

和輝「美梨?どうした?」

美梨「あっ、いや、なんでもない…」

和輝「具合悪いなら保健室連れて行くぞ???」

マジッ!?じゃぁお言葉に甘えて連れてってもらお
うかな…

美梨「あっ、じゃぁ　優梨「和輝くん♪一緒に
図書室いこっ???」

和輝「あっ、うん…美梨、具合悪かったらいつでも
いっ　優梨「早くいこうよっ♪」

優梨は私のほうを見て勝利の笑みを見せている…

〜〜っ…!!!優梨…邪魔してる…絶対に邪魔してる…

玲未「美梨、おはよう」

美梨「…玲未、うち、今日はすっごくきげん悪い…」

玲未「また優梨になんかやられたの???」

玲未は私のことを何でも分かってくれてる親友。

美梨「そうだよっ、優梨はまた私のこと邪魔したのっ!!!」

私が叫ぶと、クラスの女子かいっせいに集まってくる。

女子１「優梨むかつくよね〜」
女子２「今日はどうやって虐めんの???」

そう、私はクラスの人気者だからみんなが協力して
くれる。
でも、優梨はぶりっ子でクラスで浮いてるから、誰も
協力する人はいない。

美梨「じゃぁ、今日は——…」
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