社会問題小説・評論板

Re: 。+*★私の姉はぶりっ子☆*+。 ( No.60 )
日時: 2009/07/11 10:50
名前: +真鈴+ ◆nquHDsyzvg (ID: tnHh0wAL)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.php?mode=view&no=11891

玲未「うーん、このカレー美味しいね♪」

由良「ほんとほんと…誰かさんの哀れな姿を見ながら
食べるとより一層美味しくなるね★」

その言葉で優梨はこっちをちょっと睨んできた。

美梨「ちょっとちょっと〜何こっち睨んじゃってんの???」

鈴香は優梨に近づいて言った。

鈴香「全然終わってないじゃん!!!何やってんの?」

桃「睨む暇があったら早く洗い物してよね〜???」

それを見ているお母さんは何も言わない。

母「みんなで作ったカレー、本当に美味しいわね♪
やっぱり、友ダチと作ると美味しくなるのね〜」

優梨のことなんかほっといて、のん気にカレーを
食べているお母さん。

美梨「みんな、お代わり沢山あるから、全部食べ
ちゃお♪」

優梨「ぜ、全部なんてだめ!!!優梨が食べる分が
無くなっちゃう…!!!」

玲未「はぁ?皿洗いの途中でまだ食べる権利貰って
ない奴がそんな口聞いてんじゃじゃねーよ!!!」

玲未は優梨に向かってスプーンを投げた。

優梨「きゃっ!!!いったぁ〜い…」

玲未「そのスプーンも洗ってよね!!!」

桃「あ、じゃぁ桃のやつも〜」

由良「うちのも!」

鈴香「ついでに鈴香のやつもやっといてね。」

美梨「さっさと洗ってよね〜」

みんなシンクに皿やスプーンなど汚れた洗い物を
容赦なく置いていく。
ほ〜ら、今にも泣きそう…でもこらえてる〜うざ
い…泣くなら泣けっ!

優梨「お母さん…優梨、おなか減ったの…みんなが
食べてる1時間ずっと洗い物してて…お母さん、手
伝ってちょうだい…???」

    さぁ、どうするお母さん!!!

母「…あんたより食洗機にやってもらったほうが
早かったわね!!!あんたなんかより機械のほうが
よっぽど使えるわ!!!」

お母さんは優梨のことを突き飛ばした。

優梨「きゃっ!!!」

母「この残った洗い物、全部、食洗機に入れておき
なさいよ!!!」

優梨「うっ、うっ、うわぁん、ぐすんっ…」

はい〜泣いた〜♪優梨、弱っ!!!

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