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第六話＜チャット荒らし♪俺がルールの世界だze!!＞


はぁ、疲れた…。

俺は家に帰って、誰もいない家に

「ただいま」

と言い、俺の部屋に走って行った。

いつもと変わらない。

ベットと勉強机くらいしかない殺風景な部屋。

俺は、勉強机の引き出しから、ノートパソコンを取り出し、電源を付けた。

俺は、今チャット荒らしにはまっている。

しかも、荒らしてるチャットは俺が管理人だから俺が荒らしてもなんともねーンダヨ。

ついでに、チャットの名前は、嵐チャット。

この名前にした理由は…適当でィす。

さーて、荒らすとするかァ。

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—死花サンが入室したze!!—

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うわ、自分にさんづけって妙だ…。

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苦狼：こんばんわ〜。

死花：こんばんわ。

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ついでに、この「苦狼」ってのは、夜有兄。

俺が嵐でストレス発散しようって言ったら、賛成してくれたんだぜ？

あの時は嬉しかった。とってもな♪

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—グレーテルサンが入室したze!!—


グレーテル：こんばんわ。グレーテルと申します。

死花：…へェ、礼儀正しいんだね。

夜有：だね。

母：グレーテル!!なんで帰ってきてるの！森で枝を拾ってきなさい!!

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はい、第一ターゲット発見☆

ここは演劇するとこじゃねェんだよ。

コイツには…この１ヵ月アクセス禁止の刑♪

　　　　　　　　　　　—１週間後—

グレーテル：最近母さん来ませんね…。

死花：どこ行ったんだかねぇ。

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俺がアイツを立ち入り禁止にしたからだけどな。

アイツ今頃どんな顔してっかな〜♪

俺は、そんな感じに夜有兄以外の人は、気に入らなかったら即立ち入り禁止にしてるze。

俺は、今日も任務を終え、チャットを荒らしている。

…仕事？ちゃんとするよ。

明日に…イッキニネ☆