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第十一話＜毒舌少年スタンリー☆決闘の場所はっしょっぼい空き家…＞


今日はスタンリーがやけに不機嫌。

理由は、汚物と同じ空気を吸うのがいやだってサァ☆

…なんていうか、あいつって結構ひどいよな…。

しかも…、そんなこと考えてるうちに…。

スタンリーが昨日のヤバイ組と眼とばし合戦してるし!!

…スタンリー…、笑顔なのに怖いぜ。

「だ〜か〜ら、汚物はいるだけで罪なんですって」

スタンリイイイィィィィ!!

何言ってんの!?火に油が注がれたァァ!!

「…あ”？」

あ、こいつら怒った…。

冷静になれ。じゃないと狩られるぞ？

「そんなにムカつくなら、今日の夕方あの空き家に来てください」

スタンリーは、お化けが出るとか何とかの噂がある空き家に来てくれ。と言っている。

ヤバイ組のみなさんの返事は…

「いいぜ？そこがお前の墓場だ」

だった。

…ヒ、ヒャハハハハハ(‾▽‾)ノ＿彡☆!!

終わった!!こいつら終わった!!

「そっちこそ。あと、助けは認められないから」

スタンリーはにっこりそういう。

つまり…お前らだけで来い。仲間は連れてくるな。

と、言う事だ。

スタンリーは俺が見ていたのに気づいたらしく、俺の方を向きニコッと笑った。

俺はそれを見て、小さな声でヒャハハ…と笑う。

あァ、今日の夕方が楽しみだ。