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第三話　裏切り

今日こそは雪ちゃん大丈夫かな・・

「おはよ〜・・雪ちゃん」
「うざい」

そう言って雪ちゃんは逃げて行ってしまった
やっぱりだめか・・

「ごめんね・・」

私は寂しい気持ちでいっぱいにしながら、教室へ行った—

「おはよう」

教室に入ると—

「え・・何これ」

黒板には私に対するひどい暴言が書かれていた
近くでみんなの笑い声が聞こえる

「ひどい・・これを書いたの誰・・」

私は泣きながらそれを消した
その様子をみんなが笑いながら見ていた

と、その時、先生が来た
「春美ー席つけー」
「あ、はいすいません！」

私は急いで席に着いた。

「さて、授業始めるぞー」


———


授業が終わり、帰る準備をした

「あら春美じゃない」

準備も終わり、帰ろうとしたその時、百合子が話しかけてきた

「何・・？」
「あんた雪の言うこと聞いてやれなかったそうね。サイテー」
「え・・それは・・」
「ふん。あんたってそういう人だったんだ。ま、これからせいぜい雪の苦しみ実感するといいわ。」
「・・・え？」
「それだけ。もう話しかけないでね」
「あぁ。。うん」

何なの・・一体・・

もうやだ・・






☆*゜*゜+.゜次回予告゜+.゜☆*゜*

もうやだ

しかしそれは・・

今なんかまだまだましな方だった。

次はさらにひどくなっていく——