社会問題小説・評論板
- Re: 心の叫び—いじめから犯罪へ— 第一話UP ( No.8 )
- 日時: 2009/07/23 14:33
- 名前: cherry ◆8cSQWJfJYQ (ID: IsQerC0t)
第二話 戻れない
次の日——
「あ、おはよう雪ちゃん」
「・・・」
・・・無視された
「あのさ・・昨日はごめんね?」
「どうせくれないんでしょ?だったらついてこないで。うざい」
「いや・・あれには色々と理由が・・」
「どうでもいいからもう二度と私にかかわらないでよ。うざいの!」
「・・ごめんね」
そう言って雪ちゃんはどこかに行ってしまった
——私は一人で教室かった
—————雪目線
あーあ、ちょっと言い過ぎちゃったかな。。
まずったなぁ・・
色々考えていたら、向こうから誰かがやってきた。
よく見たら、この学校で一番強い飛空龍太だった。
「おい、雪」
「な・・なんですか?」
怖くてよけていこうとしたのに、突然話しかけられた。
「お前さ、春美とはどうなんだ?」
「いや・・ちょっと喧嘩しただけです」
「ふぅん。なぁなぁ、アイツむかつくと思わないのか?」
「・・え?」
いきなりなんだろうと思ったけど、向け出すのも怖いので話を聞くことにした。
「そこまで喧嘩をするってことは、相当むかついてるにきまってる。どうだ。むかつくやつをそのままにしておけるか?」
「・・・いや」
本当は平気だけど、逆らったら怖いので従うことにした。この方が早く終わると思ったから・・
「だよな!ちょっとあいつをこらしめてやらないか?」
「え・・」
「あのままでいいのか?」
「・・いや」
———とその時。
「龍ちゃーん!」
「おう、百合!」
龍太の彼女、百合子が来た。
この子は顔は可愛いが、Sな性格なのでちょっと怖い
「ねぇねぇ何の話してたの?」
「ちょっとこの雪がな、春美がむかつくんでいじめたいって言うんだ」
「え?ちょっと待tt「へえ!私もアイツむかつくんだよね〜一緒にいじめない?」
「いや私h「そうときまったら早速!」
・・・そんなつもりじゃなかったのに・・
下手に逆らっても怖いし・・私は見るだけにしとこう・・見るだけなら大丈夫だよね・・
「よし、雪」
「は、はい!」
「お前何するか作戦考えとけ」
「え、あ、はい!」
「よし、そうときまったら解散!」
やっと解放された・・
しかし、まいったなぁ・・どうしよう・・
さっきちゃんと聞いて仲直りすればよかった
まぁ、最初に軽い悪口程度言っといて謝ればいっか・・
———しかし、最初に程度じゃ済まなかった・・これがだんだんエスカレートしてくる・・
*゜*゜+.゜次回予告゜+.゜☆*゜*
春美が突然地獄を見ることになる。。
果たしてどうなっていくのだろうか
お楽しみに