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社会問題小説・評論板
- Re: 虐め無くし屋〜その虐め、やめさせます〜 ( No.4 )
- 日時: 2009/08/07 21:58
- 名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: XmoVN9aM)
第2話
学校?
憂鬱。
憂鬱の塊。
行ったところで、虐めがあるだけ。
なんてったって、私が、汚いから。
制服は、洗濯もせず、毎日同じ。
母さんは、きっと私に恥をかかせたいんだ。
母さんの虐待もありがち、もちろん、学校での虐めもありがち。
朝、登校時、ただでさえ汚い上靴が、カッターの傷だらけ。
教室に入ると、一番に飛んでくるのは、「友達からの挨拶」じゃなくて、「バケツ内の水」。
もう最近は、避けられるようにもなってきたくらい、繰り返されている。
「けっ、なんだあいつ、空気読めよな!」
「ほんとぉ、マジありえないしぃ〜」
なんとでも罵ればいい。
この程度の苦痛、家に比べたら……。
授業中は、まず、教科書が落書きだらけ。
「せんせえ、紅邨サンが教科書に落書きしてまァース」
如何にも嫌味らしい言い方。
先生も、助けてくれないし、むしろ、
「おい、紅邨!なんでお前はいつもそうなんだ!」
なんて言い方で、虐めに参戦。
……本当にこれが教師でいいのか。
先生は陰湿に、いつも私に質問してくる。
「おい、紅邨。この問題、答えてみろ」
「……107・19……です」
「えぇー?なんて言ったか聞こえなかったー」
「何言ってんのぉ?もうちょっとはっきり喋れば?」
聞こえた筈でしょ……。
隣なんだから。
なのに……なのにっ……。
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