ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

①

　皆、明日はきっと　やめてくれるハズ。

　そう思って、毎日学校へ行った。

　でも　そんなこと、ありえないのに…

　皆、虐めなんかやめない。　って、分かっていたハズなのに————・・・・・・

　・・・・・・教室・・・入りたくない・・・今日は何をされるか・・・!!!!

「皆…おはよう」　シ————ン・・・

　今日も挨拶は返ってこない。

「あっれ〜???　玲美ちゃ〜ん、昨日・・・あたしなんて言ったっけ〜?????」

　この人が私の虐めの中心になっている

　　　　　　　大野　翼。

「昨日・・・は　＜もう学校来るな＞・・・だったよね・・・」

「そう。　なんで来たの・・・・・・??　ねぇ　答えなさいよ」

「だって　虐め・・・やめてくれると思って・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・プッ。」

　え・・・・・・・???　今・・・笑った?

「きゃ————ははは!!!!　誰がやめるかよ、こんなに楽しい事!!」

　楽しい・・・・・・??　皆は私を虐めて・・・
　　　　　楽しいんだ————・・・・・

「そーそー!!　馬鹿の分際で＜やめて＞なんて、生意気なんだよ!!!!」

　バシャアアッ!!!!

　冷たい・・・・・・　でも　気持悪い・・・??

　ぬる・・・ッ

「!!?」

　一体何!?　何がどうなってるの!?　私、水をかけられて・・・・・・??

「お客様〜　泥水パックはどうですか〜??」

「え・・・　泥・・・水?　うそッ　制服がッ・・・!!」

「プッ。　ださッ」「キモイよねー」

「うぅ・・・・・・ッ」

　皆　皆————・・・　酷い・・・　こんなのって　ないよ・・・!!　酷すぎる!!!!

　皆　最初っから虐めをやめるつもりなんて　無かったんだ!!!!!