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　＃２

「クスクスクス・・・　気づいてない・・・」


「・・・・・・美零ちゃん　見——っけ☆」


「あぁっ！！！！　ズルイ！！！！」



「へっへ〜ん☆　皆〜、次は美零ちゃんだよっ」




「あっ、待て〜・・・」





　キーンコーンカーンコーン・・・




「楽しかったね〜」
「そうそう♪」


「あはっ、昼休みは〜・・・」


「うんうん！！」


「家族ごっこ☆」


「いいよ〜」
「入れて〜」「私もっ」


「あのっ・・・・・・　美零・・・様」



　あっ・・・　この子は　菊花ちゃんの妹？

「菊音・・・ちゃん　だよね？　どうしたの？」


「私もっ　入れ・・・・・・て？」


　　　し————ん・・・


「・・・・・・えッ」

「でもね〜」「菊音暗いし・・・」
「そうそう」

「や〜だよっ！！」


「菊花ちゃん・・・！」

「美零ちゃんだって嫌だよねっ！？」



　ここで断ったら・・・　まずい空気になりそうっ・・・




「・・・・・・な・・・」



「「「「「え？？？？」」」」」




「私はっ・・・・・・
　　　　　　入れたくないなっ・・・・・・！！」


　　し　　　　ん・・・・・・


　こっ、この空気は・・・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤバイ？


「うっ　嘘！！　いぃ「美零ちゃんも言ってるよ？」

「だよね〜」「ほらっ」「菊音〜　ドンマイ」
「きゃっはっは！！」「行こ行こ」



「そ　んな・・・・・・　美　零様・・・」



「バイバイっ　皆〜　行こう♪」


　ピシャン！！！！





「私ママ役〜☆」

「いいよっ、　じゃぁ私犬〜」
「赤ちゃん〜」
「ずるいっ、あたしも！！」


「まぁまぁ☆　じゃぁ２人でいいじゃん？」


「そうだねっ　美零ちゃん、ナイスアイデア☆」



　　キャハハ・・・・・・　アハハ・・・・・・



　　キーンコーンカーンコーン・・・




ＮＥＸＴ．．．