社会問題小説・評論板

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.32 )
日時: 2009/11/12 19:35
名前: 杳 ◆8WWubVa7iM (ID: OQN7GsL9)

頑張れー!

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.33 )
日時: 2009/11/12 21:05
名前: ムー ◆MaiJK990/Y (ID: R3DK0PgD)

ふぁいとっ!

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.34 )
日時: 2009/11/13 21:15
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

>>32->>33
一日伸びるかもです^^; スマソ
後、15話から17話の間の、16話の空白がどうしても分からなくって、1個ずれちゃいます。ごめんなさい。

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.35 )
日時: 2009/11/13 22:39
名前: Care Bears (ID: EbRIJM5s)
プロフ: 鑑定屋です!!

秋桜sへ

参照にのせているやつスレ流されているので内容が分かりません!!

基本のことだったら鑑定しますがそれでよろしいでしょうか??

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.36 )
日時: 2009/11/14 17:16
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

本スレに書いてあるだけでいいですので、細かく指的お願いします^^

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.37 )
日時: 2009/11/14 17:33
名前: ムー ◆MaiJK990/Y (ID: R3DK0PgD)

>>35お、先日はどうも。

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.38 )
日時: 2009/11/14 18:50
名前: Care Bears (ID: EbRIJM5s)

☆鑑定結果☆

短所

もう少しスペースを空けた方がいいと思います!
喋る文ももう少し多くした方がいいです!

長所
内容は分からないのですが3点リーダーを2個セットで使っていること!
ダッシュを使っていること!

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.39 )
日時: 2009/11/14 19:57
名前: 紫チン ◆vKnfRmv7jE (ID: .Sn.90J4)

この小説って普通のなんか・・・「泥水をかけられた」みたいなかんじじゃなくて

なんか・・・ね・・・なんていえばいいのだろうか・・・

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.40 )
日時: 2009/11/14 20:03
名前: ムー ◆MaiJK990/Y (ID: R3DK0PgD)

>>39ごめん。馬鹿な俺は言いたいことが分からない。

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.41 )
日時: 2009/11/14 21:44
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

>>38
ありがとうございます!
スペースで長さ稼ぐってふうに取られたくなかったもんで・・・^^;

>>39
初めまして^^
えっと、つまり過激なところがないってこと、ですか?

すみません〜^^;
1−17の話が、完成までもう一日長引きます・・・申し訳ございませぬ。。。

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.42 )
日時: 2009/11/15 12:03
名前: 紫チン ◆vKnfRmv7jE (ID: .Sn.90J4)

>>40

いえいえ私がばかなのです

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.43 )
日時: 2009/11/15 19:57
名前: ムー ◆MaiJK990/Y (ID: R3DK0PgD)

>>42いえいえ俺が馬鹿なのです

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.44 )
日時: 2009/11/15 21:21
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

終わった・・・やっと・・・。
終わりました! 今まですみません。
やっと1−17まで書き終えました〜!!

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.45 )
日時: 2009/11/16 20:51
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

第二十四話

「私は……おかしくないの?」
私の口から迸り出たものは、私の心とはかけ離れた物だった。
「何が?」
「だって、自殺未遂までしたの!」
私は三好さんの前に、リストバンドをした腕を突き出した。目の前がぼやけた。
「私は、自殺までしたの……絢香さんとは違う。私は……自分を自分で追い詰めて、それでやったの! 絢香さんみたいに強くないの!」
私の肩が震えた。膝の上で、拳を硬くする。骨の浮き出た手の甲に、熱い涙が落ちた。
「頭おかしいよね。おかしい、おかしいの! 私は、狂ってるの……」
しゃっくりが出る。嗚咽が止まらなかった。
三好さんの華奢な体が、私を包み込んだ。
「おかしくない」
三好さんは、語尾を強くした。手に、一層力が入る。
「全然おかしくない。普通」
「おかしいの。狂ってるの」
私は声を上げて泣く。頬を伝った涙が、三好さんの病院服に染みを作った。
「普通や。全く普通や」
三好さんの柔らかな手の平が、私のゴワゴワした髪を優しくなでた。
「……っふ、ああああああ、ヒッ……」
静かな空間に、私の泣き声が響いた。その泣き声がより一層私を惨めにさせ、嗚咽が大きくなった。

——なんだって、私はこんなに弱いんだ。ああ。なんだって、そんなに泣くんだ——

「あんたは正常や」
三好さんが静かにつぶやいた。
「人はな、口で言うても伝わらへんかったらな。ホンマに抜け出したかったり、本気になりたい時は、花火を上げなあかん。綾香は、自ら花火になったんや」
三好さんの声に、怒りが帯びていた。絢香さんを追い詰めた卑怯なやつらへの、静かな怒り。

——陽子たちが嫌いだ——

今、やっと分かった。今度は、自分の言葉だ。ずっと閉じ込めて、自分を傷つけ続けたこの思い。

三好さんは私から離れ、いつも付けていたイヤホンを私に差し出した。
「聞いてみぃ」
私は子供みたいに手の甲で目をこすり、イヤホンを受け取った。そっと耳にはめる。
耳に心地よく流れ込んできたのは、Mr.ChildrenのHANABIだ。でも、歌っていたのはMr.Childrenではなかった。お世辞にも、上手いとは言えない。私は思わず笑った。
「へったくそやろ」
三好さんも笑っていた。笑った方が、すごく美人だ。
「こんな歌声を、一週間に三回は聞かされるわけや」
歌っている人を、聞かなくても分かった。恥ずかしそうに、でもはっきりとした歌声。
「同じ歌ばっかりやし。録音しろしろうるさいからなぁ」
三好さんの目は、どこか遠くを見ているようだった。最後の叫ぶような声が途切れ、終わった。私は三好さんにイヤホンを返した。
「抜けださな、あかん」
三好さんは私を真っ直ぐに見る。大きくて、美しい瞳。今度は、私は目をそらさなかった。分かった、と大きく頷いた。

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.46 )
日時: 2009/11/16 21:07
名前: ムー ◆MaiJK990/Y (ID: R3DK0PgD)

おお、最新されてる!

Re: 宇宙の中で —HANABI— ( No.47 )
日時: 2009/11/16 21:51
名前: 秋桜 ◆AxS5kEGmew (ID: 4TjuuFmy)

今までずっとご無沙汰でしたからね^^;
これから頑張らないと!