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【07】
りぃ子の名前は剣崎。
その名前に当たる会社名……。

剣崎コーポレーション、か。

あそこはたしか、食品会社だった…
と、いう事は。

やっぱりねェ。


最後には、最低の終わりにしてあげる。







「おはよっ、りぃ子」
「あっ王緋！！ねェ聞いて〜〜」

「何何？？」

「あたしさ、足の形悪いと思わない？？」

確かに、りぃ子の足は形悪い。
つか見たくもないけど。

「そぅ！？ぉぅちゃん足ぶっとぶとだぉ☆」

「えー王緋細いよ〜〜」


あ・・・いいイジメ…考えついた。

「あのさァ、りぃ子【針治療】って知ってる？？」

「針…治療？」


「針治療ってね、やると足がきれいになるんだって！！」


「まぢ！？じゃあ行きたいナ！！！どこにあるの？？」




　　　　　「あたしの家が主催してるとこ。」






あたしの家は、医療会社で、病院を全国に、いや、アメリカ等世界にも置いている莫大な会社。

当然、家にはだれも居ないし、金だって好き放題使える。

トラブルが起こっても誰も怒らない。


　　　すぐ金で解決。



こんなウチって、ちょぉラッキー（＾＾）





「ここが…言ってた針治療の病院？？」

放課後、りぃ子を連れてきたのは、山奥の一軒の小屋。


「ここは、森の中をリフレッシュして歩ける様に、山の中に作られているんだ。」


勿論、そんな事ある訳が無い。





ココが、最初の……


━━━━━━━━地獄の幕開け。━━━━━━━━━━