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【13】

「ァ…アンタは？？」

「私か？何故、名乗らなければならない？」


「…え？」



「アイツを…殺したのは、アンタなの？？」
「ああ。」


「…なんでっ！？」


「………。黙れ。」






「なんでりぃ子を殺したの！？？」




「………わかった。私は……」


りぃ子の死体に足を乗せ、その美しい声で話す・・・。





「闇風　八重華だ。」

ヤミカゼ　ヤエカ━━━・・・。




「身分は魔女。ランクAだ。」

魔女？何それ。イミフじゃん…

「頭おかしいんじゃ…ないの………っ！！？？」



突然、飛ばされて、壁にぶつかった。

痛い…


「さっき、お前が痛みを━━━死ぬ程の、痛みを感じたのは、その少女を殺したときに感じた痛みだ。」


りぃ子を、殺した、痛み━━━━━━━。


「その痛みよりも、随分酷かったんじゃないか？」

死ぬ、痛みはな━━━━━━━・・・